SmartScreenフィルター

ども。
職場の自販機にRedBullが導入されてうれしい担当ちゅんです。

先日、とある業務用アプリケーションをダウンロードしようとしたところ、ダウンロード画面に見慣れない警告文が表示されました。
「このプログラムはダウンロードしたユーザーの人数が少ないプログラムであり、コンピューターに問題を起こす可能性があります」と、なんともおっかないメッセージなのでありました。

これ、調べてみると何のことはなく、Internet Explorer の「SmartScreenフィルター」という機能により出された警告でした。

内容としてはメッセージのままですが、ダウンロードしたユーザーの人数をどこかでカウントしていて、これのしきい値を下回っているアプリケーションをダウンロードした場合、「そのアプリ、ほんとに大丈夫でござるか?」とおせっかいをしてくれるありがたい機能なのです。
今回の場合は、もちろん業務で必要なアプリケーションなので、「うむ、心配御無用!」といったところ。契約ユーザーのみがダウンロードできるものなので、ダウンロード数はそれなりに少なかったのでしょうね。

ちなみに、SmartScreenはアプリケーション(EXEファイル)をダウンロードした場合のみ発動するようなので、例えば自作のアプリケーションなどを配布する際には「圧縮」してZIPファイルなどにしておくと回避できるようです。
ただ、私は個人的にこれだけ色々とファイルをダウンロードしていて、今回のメッセージは始めて見ました。そういう意味からすれば、このメッセージが出たファイルは念のためウィルスチェックするなどの用心深さは必要かもしれません。

SmartScreen
こんなメッセージが出てきたら、よほど自信がない限り「削除」してしまいますよね。

(投稿者:ちゅん)

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サーバーラックの基部

職場のOA化が急速に進み、庁舎内におけるネットワークが当たり前になっています。ネットワーク化されないパソコンは、単なる電卓の様な気さえします。当然、システム資産を共有し、効率良く運用するためのステップとして、サーバーの構築が必要となってきます。

このサーバーも最初は、タワー型のデスクトップPCでした。我が社では、タワー型サーバーを「お地蔵さん」と、敬愛し呼んでいましたが、増えてくると置き場所に困ります。そこで19インチラックに収納する、マウント型PCに形を変えていきます。我が社では、何故か、19インチラックを「棹」と呼んでいます。これは、箪笥イメージからでしょうか?

この19インチラックを、今までに6棹ほどあちらこちらに設置しています。その7棹目を、今回お隣の学校にも設置しました。この7棹目にして、初めてサーバ室の構築(設計)段階から携わる事が出来ました。今までは別用途に使われていた部屋を、サーバー室への転用ばかりだったので、せいぜいラックにスタビラーザーを付けて、床にボルト止めする工事が常でした。しかし今回は違います。OAフロア内にLANケーブルを引き回し、スマートにラック内まで配線します。そこで必要になったのが基部に使う「チャンネルベース」です。これをあらかじめ、建物建築業者に渡し、きれいにOAフロアに埋め込んでもらいました。この上に42Uの棹を立てることになります。我々が、行ったときにはONUや各階のEPSへ向かうLANケーブルと電源コンセント類が、指示通り準備されていました。

このチャンネルベースですが、在庫は無く受注生産品だったりします。結構納期がかかります。発注は、お早めにらしいです。

初めて使ったチャンネルベース
きれいに施工されたチャンネルベース。ちなみに赤いコンセントは、非常用電源です。

(投稿者:92)

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指先ひとつでダウンさ

ども。
最近、想定外な出来事が続いている担当ちゅんです。

とあるシステムが導入されることとなり、サーバー室のラックに6Uほどの空きを作る必要が出ました。作業としては、サーバーを停止させ、ラックから取り外し、別なラックに据え付け、稼働させるという単純なものです。勤務時間外をめがけて、16時頃から作業を始めました。
サーバーの移設はこれまでも経験がありましたし、そんなに難しいものではありません。強いて言えば重たいくらい。せいぜい1時間もあれば作業は終了できるだろうとタカをくくっていました(←はい、これフラグです)。

無事に移設が完了し、いざスイッチオン!ファンが爆音で回りながら、画面にはBIOS画面が出ました。後はOSが起動してソフトウェアの動作確認をすれば、残業をせずに帰宅できるなと思ったのですが…(←これもフラグ)。
画面に出てきたのは「Operating System not found」の文字。いやいやいや、そんなわけないでしょう。さあ、もう一回!スイッチオン!画面に出てきたのは……というより、今度は画面に何も出ないんですけど!!
そのかわりと言ってはなんですが、サーバー内部で赤色のLEDが煌々と光っていました。これ、直感でアウトだとわかりました(自作デスクトップ機なんかも、ボードにエラーがあると、こういうLEDが点灯するんですよ)。

結局、故障個所は致命的なRAIDコントローラか、メインのマザーボードという結論に達し、サーバーは無念にも昇天されました。まさに、スイッチを押したその「指先ひとつでダウン」です。サーバーというのは、安定的に稼働しているうちはいいのですが、スイッチのオン・オフなどが要因となって壊れるというのは結構有名な話です。なので「せいぜい1時間もあれば」とか「残業しなくていい」などと油断していたことに罰があたったのかなと、反省しています。

せめてもの救いだったのは、このサーバーは既に稼働後8年を経過したものだったこと。とある業務システムを使い終わった後の、本来はすぐに廃棄処分されるはずだったものを強引に復活させ、別なシステムをつっこんで使っていたという、いわば「最初からいつか壊れる前提」だったことでしょう。その壊れたのが、たまたま今回だったということです。
とはいえ、有るべきサーバーが突然無くなり、無事で済むわけはありません。急遽、サーバーを調達(またしても再利用)し、OSのセットアップ作業をし、帰る頃には真夜中になってしまいました。

昇天の図

「我が生涯に一辺の悔いなし」と言ったかはわかりませんが、こっちとしては悔いは残ってません。今までよく働いてくれました。

(投稿者:ちゅん)

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学校階段での話

お隣の学校内を、右往左往する日々が続いていました。「続いていました。」と、過去形なのは、先週の金曜日で、無事に作業は終了したからです。それでも連日、チョコチョコと行く羽目にはなっていますが・・・。

作業中は1階の職員室と2階のコンピューター室間の階段を、何度も上り下りしていますので、結構な運動量となっていました。少しはダイエットになるかな?そんな都合の良いことを考えながら、階段を3階まで上がった時のことです。「ドキッ!!!」思わず声が出そうになりました。教室の中から、両腕の無い少年がこちらを横目で見ています。「ザワ~ッ」としました。吸い込まれるように近づいてよく見ると、少年の正体は、人体模型なのでした。彼のいた場所は、教室ではなく理科準備室。何か納得なのですが、あまりに階段からベストな位置に置かれていたのでビビリました。ここに置いた先生!ナイスです?!まあ夏お約束、学校の階段(怪談)話用に、仕込んだかどうかは分かりませんけど、私は見事にやられてしまいました。

人体模型に驚く
大変に驚かされた、見事な配置?の人体模型

(投稿者:92)

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Taco-Jiroシステムが静かなブーム?

ども。
夏風邪を患い、咳がなかなかとれない担当ちゅんです。

とある案件の中で、我が社のウェブのアクセスログを眺めておりました。アクセス数が多いコンテンツはどこなのか、検索ワードで多いのはどんな単語なのかなど、分析とまではいきませんが、少し見てみるだけで色々とわかってきます。ちなみに、自慢ではありませんが、当「情報政策室ブログ」は、八雲町ウェブサイトのコンテンツ全体のうちで、2番目のアクセス数(10%弱)を叩きだしています。いつもご愛読いただきありがとうございます。いつの日か書籍に…。

さて、そんなアクセスログですが、驚いたことに3年も前に制作したとあるコンテンツに尋常ではないアクセスがあるではありませんか。その名も「ウェブ絵本版・辨開凧次郎翁物語」。これを作成した当時のブログ記事もあったのですが、読み返してみると3年前の私(ちゅん)が四苦八苦している姿を確認することができました。

ウェブ絵本版・辨開凧次郎翁物語
http://www.town.yakumo.lg.jp/taco-jiro/

情報政策室ブログ:Taco-Jiro System
http://www.town.yakumo.lg.jp/modules/information_blog/details.php?bid=99

意気揚々と「これは凄いシステムだぜ!e-ラーニングにも使えそうだ!」などと書いていますが、一時話題にはなったものの、その後は膨大なコンテンツに埋もれていたTaco-Jiro。問い合わせなど一切無く、記憶の片隅へと追いやられていたTaco-Jiro。これが一体なぜ、このタイミングでまた上がってきたのでしょうか。

答えは別な角度からアクセスログを見ていたときに発見しました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/辨開凧次郎

「こ、これはっ!!!」

何を発見したかはリンク先にてご確認いただくのがよろしいかとは思いますが、なんと、ウィキペディア上にある「辨開凧次郎」から外部リンクを張られていました!なるほど、これで納得しました。
いつか誰かの役に立てばいいと思い、3年前の私がボランティアで構築したサイトが、今ではウィキペディアを構成する1つの情報源になっているんですから、胸が熱くなりますよね。だからインターネットって面白いと再認識させられました。

SS

ウィキペディア恐るべし!古いコンテンツの発掘にも一役買っています。

(投稿者:ちゅん)

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