社会保障・税番号

社会保障・税番号制度が始まります。「社会保障・税番号」って聞きなれない名前ですが、少し前まで「マイナンバー」と言われていたものです。諸事情で、リネームされました?この番号により、正確な所得把握が可能となり、社会保障や税の給付と負担の公平化が図られるようになると、言われています。スケジュールは、H27年10月から付番・通知が始まり、運用の開始は、国がH29年1月で市町村はH29年7月と、されています。これは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する法律(平成25年法律第27号)と、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成25年法律第28号)で、既に決まっている流れです。

自治体においても、H26年度からシステム改修費などの予算措置が必要とされており、準備がいよいよ始まります。そんな訳で今日は、内閣官房社会保障改革担当官の講演を聞きに、住基、税担当と札幌へ日帰り出張してきました。内閣官房からの講演後引き続き、同制度のシステムに与える影響について、H○RPのS氏からも説明があり「各自治体は体制づくりを急げ!」と、ハッパをかけられてきました。専任の「番号課」を作った自治体もあるやに聞いています。これは、全庁的に横断する大仕事です。同業の皆さん!心の準備は良いですか?

社会保障・税番号の講演
全道各地から担当者が集まった、社会保障・税番号制度の講演

(投稿者:92)

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NASが連続して壊れる事態に

ども。
暑いときは「暑すぎる」と文句を言い、少し涼しくなると「あー、夏も終わりだな」などと勝手なことを言う担当ちゅんです。

さて、困りました。
同時期に大量に配備した同型のNASが一斉に壊れるという事態に直面しています。

先日から話題にしている「猛牛」のNAS。これの調子がどうも不安定です。DISKはご立派にもRAID1『ミラーリング』で、データの消失には強いとされているこのNAS。残念ながらDISKよりも前にネットワーク周りにガタが来てしまうようで、ネットワーク上から突然見えなくなったり、あるとき復旧してみたり。非常にがっかりです。購入して現在4年目。値段見合いで考えると、こんなものなんでしょうかね。
全く使えなくなるのであれば潔く諦めるのに、我慢すればまだ使えるというのが一番たちが悪いです。なので、今回は少し悪あがきをして、ファームウェアのアップデートなど、色々と試行錯誤してみています。

今後のことを考えれば、どうも安価なNASというのは選択肢から外されそうな感じです。というのも、最近では大容量のHDDが安価で調達できるようになったので、これをPCに内蔵して単純に共有すればいいんじゃないかと。HDDは別のディスクにバックアップ(理想はミラーリング)することにすれば、NASよりもはるかに安定して、なおかつ安価な共有ストレージが完成してしまいます。

理想を言えば、どこかのデータセンターを利用できればいいのでしょうけど…。どうしてもコストの面が重くのしかかってしまいます。

価格
某最安値検索サイトでは、2TBでこのお値段。安いですね。

(投稿者:ちゅん)

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コンデンサ破裂

休日の午後、携帯で呼び出されました。ご近所さんのパソコンが変らしいのです。暇?にしていたので行ってみました。本人の言うとおり、確かに変です!起動するも、画面が緑色一色なのです。アイコンなんかも、何も見当たりません。強制シャットダウンを繰り返すうちに、起動すらしなくなりました。何かやばい雰囲気が漂いました。ちなみに、このPCはDで始まる黒船です。

早速、ばらして見ました。すぐに原因発見!コンデンサが見事に破裂していました。これが原因ですね。6.3Vの2200μFが4個。まあ、デスクトップPCでは、よくある故障でしょうか。さて、対症療法で、コンデンサを交換をすることにしました。ここで問題発生です!2200μFの在庫が我家にありません。1000μFと1500μFは多量にあるのですが、2200μFがありません。仕方がありません。1000μFと1500μFを並列にして2500μFを作り・・・。3Dで造形すれば、スペースは十分可能なようです。小一時間仕事でしょうか?

今度は疑問?が発生です。このPC、P4(3GHz)のXP、RAMが1GでHDDは80GBです。どうしましょう?本当に治します?ご近所さんと相談の結果、窓七の中古PCに交換することになりました。ネットで探したら、結構安価な窓七PCって沢山ありますね。修理に使う「超低ESRの小型アルミ電解コンデンサー6.3V2200μF」はネット通販で単価が147円です。送料を入れても千円程度でしょうか。もったいないと思いながらも、窓七だし、Core2Duoだし、メモリ・HDDも大きいし・・・と納得することに。後日、データの引っ越し後の壊れた黒船は、我家に来るそうです。それって??

コンデンサ破裂
このコンデンサを交換。実は、電源ユニット内のコンデンサも怪しい・・・。

(投稿者:92)

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おかしな色のLANケーブル

ども。
朝晩だいぶ涼しくなり、体が少し楽になってきた担当ちゅんです。慢性的な脱水で、この夏はパワー大幅ダウンでした…。

とある業務システムが導入されることになり、某所に新しく情報系のLANケーブルを新設する必要に迫られました。単純にケーブルを引く話ではありますが、露出では格好が悪いので、天井裏を回そうか、壁の中を通そうか、など毎回苦労しています。今回のケースでも、机上では結論が出ずに、現調してから決めることになりました。

現場に到着し、調査を開始しました。すると、LANケーブルがほしいと思っていた場所の壁から、空き足になっているLANケーブルが「ひょろっと」見えるではありませんか。これはラッキーです。おそらく、昔何かのシステムを使っていた際のケーブルが残っていて、現在は使っていない=今回の幹線として利用可能!もう片方の終端をテスターで探し、見事、ラインを確保することに成功したのでした。

しかし、いかんせん古いケーブルです。コネクタの口もツメが折れてしまっているため、新たに結線しなおすことに。ニッパーでケーブルを切断し、被服を切り取りました。が、ここで驚きの事実が。なんと、ツイストペアの導線の色が気持ち悪いほどおかしなことに(文末写真のとおり)。LANケーブルの導線は「橙・緑・青・茶・各色白色ストライプ」のツイストペアと決まっていると思っていたのですが、このケーブルは「赤・灰・緑・黒・白・青・黄・茶」とカラフル。これ、どうやってコネクタを付ければいいのさ!

答えは簡単でした。赤を橙と置換えて考えて、ペアになっている変な色を「ストライプ」だと仮定して結線すればよいのです。とりあえず恐る恐るコネクタを圧着し、テスターを当てて、ちゃんとストレートケーブルになったことを確認。その後はそっとHUBに差し込みました…。上司92氏に聞いてみると「まあ古いケーブルだからね。昔はよく見かけたよ」と、なんら驚くそぶりは見せず。そういうものなのでしょうか。

その後調べてみると、私が見慣れている色のケーブルは米国規格協会(ANSI)で定められた「ケーブル終端における結線規格(TIA/EIA-568-A,TIA/EIA-568-B)」に基づいて色分けされた規格準拠のケーブルであるということが判明。俗に「Aタイプ」「Bタイプ」と呼ぶやつですね。一方、今回問題となったケーブルは単純にこの規格に沿っていないものであるというだけのことでした。いまどきもう売っていないかもしれませんが、昔は色々な規格が入り混じっていたのでしょう。またひとつ勉強になりました。

変な色のケーブル
こんな色のケーブルでした。突然だったのでかなり驚きました!

(投稿者:ちゅん)

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袈裟斬り

袈裟斬り(けさぎり)・・・剣術の技です。ネットで調べました。「袈裟斬り(袈裟切り)とは、時代劇の立ち廻りでよくみる斬りかたで、お坊様の肩にかけた袈裟衣のように斜めに斬りおとすこと」らしいです。

何故、急に剣術の話かって?見てください!この見事な切り口!!我社では、古いパソコンを廃棄する際には、データの格納装置である、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)を物理的に破壊することにしています。オーバーライトしてデータを見えなくするソフトもありますが、意外と時間がかかります。それで、物理的な破壊が一番手っ取り早いので、破壊するようにと指示しています。

実は、今年度に某部署でお役御免になったPCの再利用を企てました。修理に入院したPCが、余りに悲惨だったので、程度の良さげなPCに、もう一度職場復帰をお願いすることに。しかし時すでに遅し。某部署の担当者は、私らのアドバイスを忠実に実行し、見事な「袈裟斬り」を敢行していました。それも、HDDがマウントされた状態で、サンダーを使ったようです!お見事です!!

それでも諦めない私達です。別なHDDを用意して、MB表面に飛び散っている鉄粉をエアーで飛ばし、再インストール開始です!MBが傷んでいないのを祈るばかりです。でも、隣でちゅんが不安定だとつぶやいています。徒労に終わるのか?・・・続く?

袈裟ぎり
見事な「袈裟斬り」で破壊されたHDD

(投稿者:92)

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