席が変わってまた新鮮な気分で仕事をしているてんちょです。びっく氏のいた席に移動しました。元の机の片づけが中々終わりません。
ある施設からファイルのダウンロードが遅いという連絡を受けました。話を聞いてみると、午前中の時間帯のみ通常数分で終わるファイルのダウンロードが1.5時間ほどかかるとのこと。しかも困ったことに午前中に外部へ持ち出す用途であらかじめファイルをダウンロードしており、朝ダウンロードを始めても間に合わないこともあると。別件で外勤の予定があったため、帰りに見に行くことにしました。
現場に到着し早速確認してみましたが、申告のあった時間帯ではなかったためかダウンロードはスムーズ。同じネットワークにいるほかの端末でも試してみたようでしたが、同様にダウンロードが遅いとのことです。これはすぐには原因の特定が難しそう。しかし間に合わないのはまずいので、端末の電源は入れたままにしてもらうことにして、とりあえず深夜にタスクスケジューラで実行させることに。
実行に使用していたのは、ウェブサイト上のファイルが直リンクされたショートカット。実行してみるとファイルの保存先を聞いてきます。そのままタスクスケジューラに登録しても任意の場所にファイルを保存してくれなさそうだったので、バッチファイルを作成して登録することにしました。
せっかくなので話題のchatGPTに”ウェブ上からファイルをダウンロードして保存するバッチ”と聞いてみると、サクッとファイルの例を作成してくれました。しかしなにか悔しいので自分で作ってみました…が、うまく上書きしてくれず。chatGPTが書き出した例を実行したところ問題なくダウンロード・保存まで実行してくれました。AIの勝ち。タスクスケジューラに登録して作業完了です。
しかし最新のAIってすごいですね。便利すぎてちょっとした検索などにも利用する癖がついてきました。機密情報の入力などで問題もあるようなので、あらかじめ使用するにあたってのルール決めとかも必要になるんでしょうか?
原因の特定もしないといけませんね。
(投稿者:てんちょ)