そうだ、図書館を利用しよう!

ども。
すっかり秋めいてきた今日この頃。専ら「食欲の秋」まっしぐらの担当ちゅんです。

ですが、たまには「読書の秋」もいいものです。
現在、情報政策室では本ウェブサイトの大幅なリニューアルに向けて鋭意作業中でありますが、そんな中でどうしても読みたい本が2冊ほどありました。

1冊目は「市民にやさしい自治体ウェブサイト-構築から運用まで(NTT出版)」。構築はともかく、自治体ウェブサイトの運用担当者なんて、世の中に一体どのくらいいるというのか…。こんな本が世の中に存在していること自体に驚きを隠せない1冊。

2冊目は「自治体Webサイトはなぜ使いにくいのか~-“ユニバーサルメニュー”による電子自治体・電子政府の新しい情報発信(時事通信出版局)」。なぜ使いにくいのか?と、あらかじめ使いにくいことが前提であるかのようなタイトルに惹かれました。

さて、これら書籍をどうやって読むか。最初は思いきって購入しようかとも思いましたが、なかなかのお値段です。そうなれば、まずは今年度から導入された「八雲町立図書館蔵書検索システム」を利用してみようではありませんか。
タイトル欄のほか、ISBNコードも分かっていたので入力していざ検索。…しかし、残念ながら八雲町立図書館には蔵書されておりませんでした。次に、道立図書館の横断検索を実行。すると、見事!1冊目の本は北海道立図書館に、2冊目の本は市立小樽図書館ほか複数の道内図書館に蔵書されていることが判明しました。

「でも、八雲に無いんだったら意味ないじゃん」と思われますか?実は、道内の図書館に蔵書が確認できた場合、八雲町立図書館を経由してお借りできる可能性があるのだそうです。要するに「お取り寄せ」ができるのですね。
普段、図書館とは無縁な生活を送っております故、こうした社会一般の常識すら分かってない恥ずかしさが露呈してしまいましたが、現在は無事、私の手元に2冊の本が届いております。

このことを図書館に話すと「個人での利用以外でも、例えば仕事で読みたい本などもぜひ図書館を利用して」とのことでした。想像以上に便利だった「蔵書検索システム」をぜひご利用いただき、秋の夜長はぜひ読書をして過ごしてみては如何でしょうか。

お借りした2冊の本
これをしっかり読んで、より「町民にやさしく」「使いやすい」サイトをめざします!

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

ディスプレイポート

ディスプレイポート(DisplayPort)とは、パソコンの液晶モニタ等、デジタル・ディスプレイ装置を繋ぐために設計されたインタフェースの新しい規格です。最近、この端子のPCがボチボチ出てきました。

パソコンとモニタを繋ぐ端子と言えば、VGA端子(別名:ミニD-Sub 15ピン)が定番でした。しかし、ここにもデジタル化の波が押し寄せ、DVI端子がジワジワと普及してきました。デジタル端子なので、DVI-Dだけで良かったのですが、過渡期だったのかアナログにも気を使い?DVI-Iなる両刀使いも存在していました。ところがこの端子、結構サイズが大きいのです。特に厚さが問題です。今時の薄型ノートPCには、サイズもデザイン的にも無理っぽい!そこで登場したのが、このディスプレイポートです。サイズは、S-ATA位でかなり小さいです。今後はこれが普及するのかな?

ところがっ!!新たな強敵が出てきました。それは、HDMI端子です。デジタル家電用のインタフェースのはずが、大型TVもPCモニタとして使えれば便利ですよね。そんな発想からか最近のノートPCには、HDMI端子がディスプレイポートよりも先に普及しそうな勢いで付き始めました。HDMIって映像信号のほかに、音声信号も流せるので、便利ですものね。

でも、ディスプレイポートも、HDMI同様に音声も流せますし、4K等の超高解像度も視野に入った規格となっています。マニアックに、複数のモニタを数珠繋ぎにして、簡単にマルチモニタが出来たりします。ちなみに、製造メーカーとしては、HDMIを製品に付ける場合、多様な特許使用に対してライセンス料が発生するらしいですが、ディスプレイポートは、無料で使用できるらしいです。さて、どちらがスタンダードとなるのか?それには、もう少し時間がかかりそうです。

ディスプレイポート
PCに付き始めたディスプレイポート。しかし、対応モニタをまだ見たことがありません。

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

中学校PC教室のWindowsXP問題を解決

ども。
尋常ならざる朝の寒さに、おもわず灯油ストーブのスイッチを入れてしまった担当ちゅんです。

さて、昨日上司92氏も少し話題にしていますが、昨日から中学校3校のコンピュータ室にお邪魔して、Windows 7 へのバージョンアップ作業を行っておりました。
昨日は若干のトラブルもあって、当初の時間を大幅に超過するなど疲れた一日でしたが、本日は実にスムーズに作業が進み、当初丸1日見ていた作業日程でしたが、半日で終えることができました。

そして、気がつけば今日を持って町内の小中学校全てのWindowsXPサポート終了問題に目処がついたということになります。教員用の事務PCの更新前は「本当に全部やれるのか?」と不安もあったのですが、コツコツと作業を進め、ようやく終了です。
全庁的にみても、町の職員用PCの入れ替えを少し残すばかり。こちらについても来年4月までには間違いなく対応可能と見込んでいますので、実質的にいえば、「八雲町はWindowsXP問題を解消しました」と宣言しても差し支えない状況まで持ってくることができました!

巷では「間に合わない宣言」をしてしまっている企業・団体などもあるようですが、実際、予算に関わってしまう部分(ライセンス不足など)はなかなか難しい問題だと思います。当町の場合は、Windows 7 がリリースされた以降に導入したPCが多かったため、同じXP端末でも「Windows 7 のダウングレード権」を行使して購入した端末であったことが、問題解決につながったと思っています。
もちろん、ライセンス上クリアしていても、最終的に人力で入れ替え作業を行わなければならないという点は課題として残るのですが、「とにかくやればいつかはゴールが来る」という状況であったことは幸いだったと思っています。

入れ替え作業
本日の作業は滞りなく無事に完了しました!

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

熊石消防署望楼にて

今日は、朝から熊石でした。中学校のパソコン室で、窓七化の作業です。少し前に、別な学校で同じ作業をしていたので、準備も万端です?今日の2校で、熊石側での作業も終了なのです。

余裕のはずが・・・。全く予想もしていないトラブルに、1校目から見舞われました。前回の様にいきません。前はどうやって、この難局を越えたのか、全く思い出せないのです。困ったものです。完全に自信喪失です!それでも直ぐに、対応策を2、3手考え行動開始。一応、最悪の場合も想定して、八雲側から、あれやこれやを持って来てもらう手配も。全く、はた迷惑な話となりました。大変申し訳ありませんでした。結果、八雲側からの救援物資が功を奏し、予定時間内に、2校なんとか窓七化と空お品書きの設定が終わりました。やれば出来ます?明日も、同じ作業が八雲側でありますが、もう大丈夫です。当たり前ですよね?

帰り道、熊石消防署の望楼に登ってきました。正しくは、望楼の屋根の上に上がりました。本当の天辺です。ここを拠点に、新たな無線LANネットワークの構築を考えています。双眼鏡を首からぶら下げて、ちゅんと2人で調査したのですが、やはり海洋深層水の施設が見通せません。本日2度目のガッカリです。困りました。

何という日なんだ!

望楼の屋根の上
望楼の上から・・・意外と国道や海岸線が見えません。

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

病院でのTV会議をサポート

ども。
夜、布団に入って寝付くまでの時間が大好きな担当ちゅんです。

昨日、八雲総合病院にて「八雲町感染対策ネットワーク(YIC)」の講演会がありました。
私は参加対象者では無いのですが、講演会の運営スタッフから「Skypeを使って他の病院に中継をするが、不安なのでサポートを!」との連絡を受け、サポート要員として会場にて待機することになりました。

同ネットワークでは、これまでもインターネットを介して遠隔地を結ぶことで中継を行うなど、新たな試みにチャレンジし続けてきました。新しい機器なども導入しながら、その精度や質はどんどん高まってきています。ちなみに、その都度当ブログにも様子はエントリーされてきています。

2013-1-22 講演会サテライト会場 
http://www.town.yakumo.lg.jp/modules/information_blog/details.php?bid=753
2013-5-16 【実験】skypeでステレオミキサー
http://www.town.yakumo.lg.jp/modules/information_blog/details.php?bid=832

今回も基本的には今までと同様にSkypeを利用しての中継だったのですが、「私が待機しているときに限って」トラブルというのは発生しているように思えてなりません。まるで「名探偵コ○ン」の主人公のようです。

Skypeの機能の中にある「画面転送」がどうもうまく動きません。ビデオ通話は映像・音声共に正常なのですが、画面共有をはじめた途端に、相手先のSkypeが読み込み中のまま止まってしまいます。やばい!講演開始まではおよそ30分足らずです。冷や汗がおでこから流れ落ちる中、とっさにいくつかの対策案を考えます。

まずやってみたことは、PCの再起動。これは基本中の基本です。双方のPCを再起動させ、再度挑戦してみましたが、結果は変わらず。
次にやってみたことはSkypeのバージョンアップ。八雲総合病院側のPCのSkypeは最新版のバージョンでしたが、先方の病院のSkypeのバージョンは若干低かったのです。これには多少時間がかかるため、「もしこれがダメだったら、次は…」と代案を探していたところ、これが見事、ビンゴ!バージョンアップしたことで無事に画面共有を受け取ることができました。

結果、講演会は大成功のうちに終えることができたようです。私も、インフルエンザについての知識が深まり、想像以上に良い勉強の機会となりました!

ネットを使った講演会
何か嫌な汗が、今回もでました。

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする