ウェブサイトリニューアル事業の進捗

ども。
トラブルが発生しなければしないで「ブログのネタが無い」などとぼやく担当ちゅんです。

本日は一日中デスクワーク。当ウェブサイトのリニューアル事業も順調に進んでおり、既に別なサーバー上に仮の新サイトがオープンしている状態です。
この新サイトはまだ一般公開されていないため、作業を行う際は「hosts」ファイルにIPアドレスを追加する形で行っています。簡単にいえば、town.yakumo.lg.jp とブラウザに入力したとき、どのサーバーを見に行くのかを意図的に変えて行っているというわけです。

手前味噌ではありますが、新サイトの出来は上々です。
一日中、新サイトで作業をしていて、現行のウェブサイトに戻ってくると「うわっ!」となります。この「うわっ!」がどういう意味なのかは、新サイトの本格公開まで今しばらくお待ちいただければと思います。断言しますが、次のサイトは見やすく、必要な情報にすぐにアクセスでき、なにより親しみのあるデザインになりますよ!

さて、そんなリニューアルの進捗状況ではありますが、私の移行作業はといえば、とっても地味です。現行のサイトで日々更新されるコンテンツを、ひたすらメモ帳にコピーし、新サイトに張り付けることの繰り返し。メニュー構成を大幅に変更しているので、既存のコンテンツをあっちこっちと移動させ…。正直、すごく目が疲れる仕事です。

早く新しいサイトを公開できるよう、気を引き締めて頑張っていきます!

作業風景
セカンダリモニタが無いとやっていけない作業量です

(投稿者:ちゅん)

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インターンシップを受入れました

昨日、情報政策室ではインターンシップ(就業体験)の学生さんを受け入れました。例年この時期、庁舎内あちらこちらの部署で、インターンシップの受け入れを行っています。しかし、我々の仕事があまりにもマニアック?なためか、なかなかお声が掛かりませんでした。まあ、積極的な希望もしていませんでしたが・・・。何と今年は、希望する学生さんがいるとの打診があり、熟慮の結果、初めて受入れすることになりました。今回受入れた学生さんは、町内の中学2年生(男子)S君です。1日だけでしたが10時から午後4時までキッチリと、我々の仕事を体験してもらいました。

最初に、彼のPCスキルを把握するために、幾つかの質問をします。「家でどんなパソコン使っているの?」「CPUは何付いているの?」「ネット設定は自分でやったの?」これだけで、ある程度の察しがつきました。早速S君には、某施設から要望のあった、XP PCの再セットアップを作業をお願いすることにしました。ご存知のとおり、SETUP中はPC待ちの時間が多いので、もう一つ作業を並行で進行させます。それは、LANケーブル作りです。1mほどのUTP-CAT5eの両端に、MJ-45のコネクタを取り付けます。配線は、ストレートでBタイプです。勿論、こんな仕事だけが役場の仕事では無い事も説明しました。ご安心を。

お昼休みに、LinuxのPCを使わせながら再び質問しました。「どうして情報政策室を希望したの?」それは、普段から学校へ出入りしている我々の姿を見ていて、興味を持ったかららしいです。学校の先生には「あの人方は、かなりマニアックだ」と教えられて来たらしい・・・それって?午後4時、無事にインターンシップを終えたS君でしたが、彼の眼に我々はいったいどう映ったのでしょうか?

LANケーブルを作るの図
窓UPDATE中に、LANケーブルを作るS君

(投稿者:92)

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数字の2でブラウザ起動!?

ども。
冬タイヤへの交換時期を検討し始めた担当ちゅんです。

本日もいつもどおり、故障したノートPCが入院してきました。症状はかなりレアで、キーボードで文字を入力することができなくなり、代わりに「数字の2」を入力すると、Internet Explorer が起動するというもの。

実際に手元にPCが届き、実験してみると確かにブラウザが立ち上がります。ある意味、これはこれで便利?です。でも、純粋に2という文字は入力することができない状態でした。
ちなみに、2以外にも色々と支障は出ていました。例えば数字の7では、キーボードの「Home」を押したときと同じ挙動が出ました。

こういうトラブルのとき最初に調べなければならないことは、これがソフトウェア(今回の場合はOS)で起きているのか、ハードウェアで起きているのかの切り分けです。よって、まずはUSBキーボードを接続して、文字がきちんと入力できるかをテストしました。結果は良好。ちゃんと2も7も入力でき、今回のトラブルはほぼハードウェアで起きているトラブルと断定できました。
次に、このトラブルがキーボードの故障なのか、それ以外の故障なのかを調べます。本体からキーボードを取り外し、同じ型番のPCのキーボードと取り替えてテストしました。すると、今まで何の問題もなかったはずのPCでも、同じ症状が出ることが確認できました。

ここまでで、今回の故障個所はキーボードであると特定できました。まだ保守期間内のPCのため、修理は私たちの手からメーカーへと引き継がれることになります。このときに、しっかりと症状をチェックしているため「キーボードの故障です」と言えるところが、修理までの期間に差が出てくるポイントです。

それにしても、故障であるので何が起きても仕方が無いとはいえ、なぜ数字の2でブラウザが起動したのか。その原因は、キーボードに付属しているワンタッチボタンにあるように思えますが、結局は不明なままとなりました。

謎の2ボタン
本日、当室にインターンシップでお越しの熊石2中のSくんも、お疲れさまでした!

(投稿者:ちゅん)

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点検口が無ければ

以前から依頼されていた総合病院ネットワーク工事へ、機材が揃ったので行ってきました。新しい病棟に、情報系と呼ばれるネットワークを延ばす作業ですが、業者さんが事前に施工したラインの変更が、メインの作業となりました。

それは新しい病棟の工事中に、新たな展開があったため、当初の配線計画とかなり違ってしまいまして・・・。そこで敷設済みのLANケーブルを無駄にする事無く、一度巻き取り、新たな接続点に付け直すものです。天井の点検口を開けては、既設のケーブルを根元の方で引っぱっていくのですが、防火壁を貫通しているパイプの部分も細いためか?上手くいきません。近くに点検口もありません。一体どうやって業者さんは敷設したのでしょう?さすがプロの仕事ですね。暫し、天井を眺めて判りました。なるほど、多分あの手ですね?

そうです。こんな時は、照明器具を外すのです。今回は病院の担当者も手伝ってくれました。皆、汗ダラダラでの作業となりました。器具を外してビックリです!何と、LANケーブルが天井を吊っている金物に、シッカリとタイラップで数箇所も留められていました。これじゃあ、引っぱっても抜けてこない訳です。作業は、新病棟に無線APを新設し動作確認までで約2時間、無事完了しました。

ちなみに、頑張ってやったこの工事も、2月末までには再び接続点が変更となる予定です。まあ今回の工事で、勘所が判ったので、次はチョチョイのチョイで・・・?

照明器具をはずすの図
天井点検口が無ければ、照明器具も外します。

(投稿者:92)

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またしてもコンデンサ破裂

ども。
たまに左足がピリピリと痛むようになった担当ちゅんです。もしかして、風が吹くだけで痛むというアレでしょうか。

さて、我が社が保有するリースアップしたサーバーも、実験やら再雇用やら色々ありまして、台数が残すところあと1台。本日はとうとう、そのラスイチにも手を付けました。
サーバー室の中で唯一、GUIベースのLinuxとしてUbuntuを動かしているのですが、そのサーバーがもう限界となり、とりあえず別な何かを用意しなければならなくなりました。

Ubuntuは性能も高く、Linuxの中ではメジャーなパッケージであり設定も簡単なのですが、いかんせん動作が重たいのが欠点。しかも、我が社の保有するラックマウントモニターとの相性が悪いらしく、いくら設定を試みても「640*480」までの解像度しか選べないという問題を抱えていました。
それであればと今回、白羽の矢がたったのは「CentOS」です。以前、個人的に遊んでみたときにすごく印象がよかったのです。
※CentOSの説明をしだすと長文になってしまうので割愛しますが、一言でいえば「Red Hat Enterprise Linux」というLinux最大手のディストリビューションとの完全互換をうたうオープンソースのLinuxです。

それでは、お楽しみのセットアップ作業を。サーバー室からラスイチサーバーを持ってきて、まずは電源を入れる前にお決まりの「マザーボード観察」を始めました。すると、がっかりな光景が目に飛び込んできました。なんと(というか、やっぱり)コンデンサが見事に破裂しているではありませんか。しかも、6.3v3300μfのみが全て破裂しているという有様でした。このサーバーだって、停止させる前までは元気に動いていたのですが…。本番のシステムが動いている最中じゃなかったことが幸運でした。もうとっくに寿命を迎えていたということになります。さすがにこれを直してまで使おうという気分にはならず(上司92氏は「直すか?」と言っていましたが)。残念ながら、このサーバーは再び電源のスイッチが押されることがないままに、廃棄処分となってしまいました。

そもそも、サーバーをリースアップ後に引き続き使おうとすることに無理があるのは百も承知です。でも、せめて電源くらい入れてみたかったというのが正直なところです。久しぶりにがっかりしました…。

残念なコンデンサ
完全に液漏れを起こしていました。これでよく動いていたなと感心してしまいました。

(投稿者:ちゅん)

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