ドアのセキュリティ

個人情報を沢山扱う部署では、そのセキュリティは関心事だと思います。現在、我々の管理エリアである「サーバー室」は、当然施錠がなされ、その入室に当たっては記録を逐次残すこととなっています。数年来、そのような管理方法が行われていますが、とある業者さんから「入退室情報システム」のご提案がありました。

そうです。TVドラマにでも出てきそうなアレです。大事なデータや書類が保管されている部屋のドアに、何やら機械が付いていて、暗証番号を打ち込んだり、非接触型のICカードを押し付けたり、指紋や瞳の虹彩を読み取らせたりして、鍵が開くあの仕組です。実は数年前にも、サーバー室や休日の職員玄関などへの導入を画策した事がありましたが、諸般の事情により実現しませんでした。これがあれば、ドアを開閉した履歴がリアルタイムで記録されるのですが、その費用対効果はと言われると・・・。

もしもICカード方式であれば、身分証明証を初めその利用が多岐・多目的で有効活用されなければ、導入を決断するのは難しいと思っています。当然、サーバー室を管理する我々だけではなく、多くの関係する部署での協議が必要になるのは言うまでもありません。こう言う場合、どこ(誰)が最初に行動を起こすかなのですが・・・。今回のもう一つの鍵は「前回の論議からどれだけ状況が変わったのか」でしょうか。

入退室情報システム
入退室情報システム、コストを考えると・・・

(投稿者:92)

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XP からの乗り換え特需!?

ども。
あと1週間で当ウェブサイトは大幅リニューアルです。現在、追い込み作業中の担当ちゅんです。

さて、少々困ったことが起こっています。それは、調達するPCのことについてです。
とある部署にてデスクトップPCを1台調達するとのことだったので、当室にて予算に応じた仕様書を作成するなどサポートを行っていたのですが、蓋を開けてみてびっくり!恥ずかしいことに予算オーバーで調達することができなくなってしまいました。
これまで毎年のようにPCを調達してきて、こんなことは初めてです。

複数の業者さんと話をしていて、どうやら原因が分かってきました。来年4月にWindows XP のサポートが終了するということで、ここにきてXP からの乗り換えが急増しているようなのです。需要と供給の原理により、需要過多になると価格は上昇してしまいます。あわせて、昨今の円安基調です。とあるメーカーの話によれば、カタログベースの価格で1万円~2万円程度は値上がりしているとのこと。これでは、予算オーバーになって当たり前です。

さらに、価格だけではなく納期も問題です。国内の主要PCメーカーが工場をフル稼働しても供給が間に合わないと言われる中で、納期も大幅に遅れているようです。通常、1ヶ月あれば納品となるものが2ヶ月、さらに年度末に近づけば近づくほど状況は悪化する見込みとのこと。
しかしながら、自治体の予算は4月~3月の年度の枠でしか動かすことができず、平成26年度調達予定分のPCは、4月以降でなければ発注できないという仕組みなのです。よって、各自治体が4月を待って「よーいドン」をすることは事前に十分予測できたとしても、それを回避する術がないというところにジレンマがあります。ルールはルールですから、多少納期がかかってもやむを得ないところです。

幸い、当町ではWindows XP 問題はクリアできていますから、さほど大きな影響は無いと思われますが、PCの調達は毎年度計画的に行わなければならないため、この「XP特需」は担当者として頭が痛い問題であることに違いありません。

XP
XPと書いてゴミと読むような時代が来るとは…。我が社にもそんな「ゴミ」があふれてきています。

(投稿者:ちゅん)

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今時10BASE-T

どこのネットワークにも、基点となる所があります。一般には、みかか等の通信回線と繋がるルータが基点と言う事になります。先日、トラブル対応で出かけた先も、ルータが起点となりローカルのネットワークが建物内に構築されています。

さてこのルータ周りには、パソコンを筆頭にNASやVLAN-HUB等々の機器が置かれています。更にHUBからは、無線APやプリンター等にケーブルが伸びていますし、電源のコンセントもタコ足?で、当然ながらかなり窮屈な収まりとなっていました。そんなネットワーク機器類は、LANケーブルで接続されている訳ですが、わずが10cm足らずで足りる位置関係のものもあります。そういう場合、市販品では長すぎて邪魔になるだけなので、ちょうど良い長さに、自分たちでケーブルを作る事になります。今回見かけたケーブルは、20cmもあれば十分な所に、1mのケーブルがトグロを巻いて使われていました。早速、ちゅんにケーブルを作らせ、ドンドン交換です。かなりスッキリしたところで、外したケーブルを見てビックリです!何と10BASE-Tのケーブルなのです。これはレガシーな、通信速度が10MbpsのCat3と言う事でしょうか?ここは、全て100Mbps以上の規格で構築したネットワークのはずだったのに、とんだボトルネックです。これが不調の原因?まさかね。

でもどうなんでしょう?本当に1m位の10BASE-Tのケーブルが挟まっただけで、フイルターの様に、速度がピタッとその間で制限されるのでしょうか?とりあえず、高速なCat5のケーブルに交換したのは言うまでもありません。えっ!何故?Cat5eに交換しなかったのかって?それは、持って行った工作用の半端ケーブルがCat5だったから・・・特に意味はありません。

10BASE-Tのケーブル
今時、何故か使われていた10BASE-T ボトルネックはここ?

(投稿者:92)

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ふるさと納税が静かなブーム?

ども。
夕方になると目がしょぼしょぼする担当ちゅんです。

このところ、TVを見ているとなぜか「ふるさと納税(応援寄付金)」が話題になっているようです。
自治体職場では結構前から導入されている制度ですし「なぜ今頃?」という感じもするのですが、自治体によってはふるさと納税に対してプレゼント等の特典を用意していることから「お得だ」との内容で報道されていますよね。

我が八雲町でも、もちろんふるさと納税を絶賛受付中です(ただし、プレゼントなどの特典は今のところご用意しておりません)。

本日はそんな話題のふるさと納税をもっと利用しやすくするため、オンラインのフォームからでも手続きできるよう、電子申請システムの導入をお手伝いしました。

電子申請での申込み
https://www.harp.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=qPxV7tdV

八雲町ふるさと応援寄付金は、寄付をされる方がお金の使い道を指定することができます。そのため、産業や教育など、応援したい分野に直接「投資」する感覚で、まちづくりにご参加いただけるのです。

詳細につきましては「八雲町ふるさと応援寄付金のページ」にてご確認いただけますが、これまでの寄付金では、例えば「AEDの設置」や「町有林の植栽」など、各分野において有効に活用されています。
ますます便利になった八雲町ふるさと応援寄付金、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします!

ラッピングバス
広報やくも(平成25年3月号)掲載の『ラッピングバス』も、ふるさと応援寄付金による整備です!

(投稿者:ちゅん)

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NASの共有が外れる

不思議な現象に悩んでいます。この夏あたりからでしょうか?町では、平成21年度に同型のNAS(Network Attached Storage)を10数台導入しています。昨年までヒューマントラブル以外には大きな問題もなく、ファイルサーバとして使えていました。ところが急に、数か所からhelpが入るようになりました。

症状はすべて同じで、共有設定が外れファイル共有が出来なくなるのです。最初の事例では、かなり悩みました。結局、原因は突止められませんが、対応策だけは分かりました。とりあえずNAS設定画面で、フォルダの共有をやり直せば良いみたいです。しかし、設定画面上では共有が外れている訳では無く、単に共有設定をそのまま上書きすれば治ります。まあ、空のリモートで自席から誰かのPCに入り、NASを呼び出し更新ボタンを押すだけ!楽にはなりましたけど。結局、対症療法・・・。

根治を考えて、NASのファームもUPしてみました。これが効いたのか、治ったような所もありますが再発する所もあり、決定打と判断出来ないでいます。導入後間もなく4年です。やはり、何とかタイマーでしょうか?

共有が外れるNAS
共有が時々外れる困ったNAS。根治策を探さねば・・・。

(投稿者:92)

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