とりあえず再起動するの大事

てんちょです。なぜか最近忙しく頭がついていけていない気がしています。

先日、業務用のパソコンが突然ネットワークにつながらなくなったと連絡を受けました。最近たまに接続が切れることがあったということでしたが、22H2のアップデートがかかった後からログインができなかったりさらに調子が悪いということです。

電話でWi-Fiの状態を確認してもらったところ、接続ができていないのは間違いなさそうでしたが、再起動をしてもつながらない・手動でSSIDから入力してもダメというお手上げ状態です。しかも不思議なことに同じフロアの他の職員は問題なく使用できているとのこと。

ネットワークにつながっていないのでリモートでの確認もできず、もう電話でこれ以上やり取りするよりも行ったほうが早いだろうということで、久しぶりに日本海側へ外勤にでることにしました。リモート接続できないのでアダプタの状態などもわからないため、念のため故障端末からWi-Fiアダプタを外して交換用に持っていくことに。

現地に到着し実際に確認したところ、アダプタ自体は問題なさそうでした。しかし持ち込んだ端末でも同じ症状が発生。端末の問題でないとなるとAPですね。再起動をかけたところ持ち込んだ端末含めて接続するように。22H2へのアップデートが原因だったらドライバの入れ直しなどややこしくなりそうでしたが、思ったより単純な話で助かりました。次からは現地に行かずに、まずAPを再起動かけようと思います。


日本海側へ向かうと釣りに行く気分になりますね。

(投稿者:てんちょ)

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2次元

ども。
大人になってから初めてマラソン大会に参加してみた担当ちゅんです。全身筋肉痛。

先日、広報の担当者から「広報紙にQRコードを掲載しようと思うんだけど、一般的な呼称を教えてほしい」と言われました。

さすが、と言うべきでしょう。一般的に広く知られている「QRコード」という呼び名は株式会社デンソーウェーブが商標権者となっていて、以下のサイトではきちんと「登録商標文の記載をしてください」とお知らせされています。

QRコードドットコム|株式会社デンソーウェーブ
https://www.qrcode.com/faq.html

QRコードとともに「QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。」と記載されているのを見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような理由があるのです。
そのうえで、今回は登録商標ではない別な呼び方はないか、との確認です。

ここで困りました。私は日常的に「2次元コード」という呼び方をしているのでそのように伝えたのですが、担当者からは「2次元バーコードの方が一般的じゃないでしょうか」と。
いやいや、そもそも「バーコード」というのは棒状の縞模様なので「バー」なのです。2次元のは棒状ではなく正方形ですし、「バー」じゃないですよね。

そう思ってネットで調べましたが、どうやらこの2次元●●には両方の呼び名が混在している模様。普段から連絡を取り合っている道内同業者にも聞いてみましたが、同業者は圧倒的に「2次元コード」が多い様子ですが決定打はありません。
そこで必殺「ChatGPT」の出番です。「QRコードの別な呼び方として2次元バーコードと2次元コードの2種類が混在しています。どちらを使うのが正しいですか?」と質問したところ、

『日本ではQRコードを2次元バーコードと呼ぶことが一般的ですが、欧米では2次元コードと呼ばれることがよくあります』

この「間違いなくそうである」と言わんばかりの自信満々な回答がChatGPTらしいところだなと思います(そして結構間違っていることも多い)が、AIはそのように捉えているようです。なので、今回の話の結論としては「どちらでもいいけど日本では2次元バーコードって言えばいい」が一応の答えのようです。豆知識として覚えておこうと思いました。

2次元コードQRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。(再掲)

(投稿者:ちゅん)

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全台かぁ…

今週は新採用職員研修に参加していたてんちょです。採用が昨年の夏だったので、今年度の新採用職員に混ざって一緒に研修受けてきました。八雲の歴史なども学ぶ機会となりいい経験になりました。

以前、とある小学校からトラブル対応で預かったChromebook。「設定変更を行ったことでログインができなくなってしまった」ということが根本の原因だったわけですが、設定変更を行った理由がログイン方法の変更でした。2次元コードでのログインからID/パスワードを使用してのログインに変更を行いたいということで、結局ローカルデータは保持できないという結論になりましたが個別にログイン方法を変更して返却していました。

実験的に1クラスの端末で実施を行っていましたが、これを全学年分で行いたいという追加での相談を受けていました。全台かぁ…って感じではありますが、2次元コードのデメリットもあるようで、2次元コードでのログインはカメラにコードを読ませるだけなので簡単にログインすることができますが、逆にコードが手元に無いと使用できないことや、コードをなくしてしまったりなどで再発行する先生の負担も大きいという面もあるということなので、いろいろな要因を検討した結果の結論なのでしょう。

まずはログイン方法の変更により、ローカルデータの保持ができないことはわかったので予めバックアップをお願いし、学年ごとに2次元コードでのログインをオフに設定。管理コンソールからCSVファイルをダウンロードし、パスワードの一括変更ができるようにファイルを作成して流しました。どうにか一括でパスワードも変更でき、あとは学校でログインしてもらうだけになりました。

しかしこういう一括変更は何かしらトラブルが起きるもので、数台のログインできない端末が出てきました。ログイン画面で表示されるユーザーを削除することでログインできるようにはなりました。無事に作業は完了しましたが、結局ログインできなかった原因は不明。他の端末とやっていることは同じはずなのに起きた不具合。なんだったんでしょうか。少しモヤっとする感じで終了となりました。


無事に終わったのでいいんですけどね。

(投稿者:てんちょ)

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32bit版が勝手に64bit版に変更される事案

ども。
睡眠を何よりも優先させたい担当ちゅんです。

ちょっと聞いてくださいよ。ここ数年で一番かもしれない「なんで??」っていう案件。
現在職員が業務で利用している中で一番古いかもしれないシステム。そのシステムは当初設計が20数年前のもので、ActiveXで動作しています。これまで、ブラウザのサポート終了など幾度もピンチがあったのですが、その都度、システム製作元により修正パッチが提供され、今までなんとか延命できてきました。
そんなレガシーシステムなのですが、帳票を出力するときにはシステム単体では出力ができず、別途Adobe Readerの導入が必須となっています。なので、業務で利用するPCには必ず同ソフトをインストールのうえで配備を行っています。

このたび、職員から「システムで帳票を出力しようとしたらAdobe Readerが起動できないというエラーが表示されるようになった」と問い合わせが来ました。調査を開始したのですが、ほどなく原因は判明。どうやらソフトを起動できない端末はAdobe Readerの64bit版がインストールされているようでした。
当方、PCを配備する際のキッティングでは32bit版を導入していて、これまで特に問題なく使えていたのに、ある日突然64bit版になるとは通常は考えづらいです。なぜこのようなことになったのか、追加調査を余儀なくされました。

すると、驚くべきことに当方が管理しているPCのおよそ3分の1で64bitに変更されていました。思わず「なんで??」と声が出ました。
そして、この原因もあっという間に判明。Adobe社のサイトを見て愕然としました。

Acrobat Reader DC 64ビットへの移行について | Acrobat Reader

ひどいですね。というか、大切なシステムの根幹ともいえる動作をサードパーティのソフトウェア依存にしているシステム設計自体がアレだというのは疑いようがなく正論だと理解していますが、それにしてもここまで勝手にやられたら困惑を通り越して怒りを覚えます。なお、この回避方法は「レジストリにキーを追加する」という、イレギュラー対応そのもの、通常は非推奨ともいえるような対処。普段は特定のソフトウェアのことをここまで名指しすることは自主規制でやらないのですが、今回ばかりは別。非常に腹が立っています!

アップデート利用者の同意なしに64bit版に変更されてしまった様子(どうする・・・)

(投稿者:ちゅん)

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サポート終了!?

先週はWindowsアップデートの配信日でした。先週末くらいから起動しないなどの問い合わせが何件か来ていましたが、アップデートで時間がかかっているだけで大きな不具合はありませんでした。ほかで不具合の報告などが無いかと、ネットで5月のアップデート情報をながめていると…21H2のサポート終了の情報が。しかも6月13日ってもう来月じゃないですか!?これは早急に対応しなければまずそうです。

そもそも21H2の導入が昨年だったので油断していました。昨年行った21H2へのアップデートは資産管理ソフトを使用して配布をおこなっていたようだったので、今回も同じ方法で配布を行うことにしました。22H2のイメージをファイルサーバーへアップロードし、”空海”のソフトウェア配布機能を使用してsetupを登録、ファイルサイズが大きいので日時分散して配布・実行、という流れです。

さっそく22H2のイメージを作成。Microsoftのサイトからメディア作成ツールをダウンロードし、ISOイメージでの作成を行いました。中身を丸ごとファイルサーバーへアップして、昨年の配布ファイルを確認しながら同じように作成。待機時間やサイレント実行などのオプション設定もそのままに、テスト端末で実行をかけてみます。ファイルサイズが大きかったのでダウンロードに時間がかかるかと思いましたが、想定よりは早くインストールまで完了。念のため、ちゅん氏が使用している端末にも配布テストを行って確認をとりました。

問題は庁舎内の端末でしかテストができていないこと。最近、外の施設のネットワークが少し遅いようで、ダウンロードがうまくいくか心配です。日数に余裕をもって分散させたので大丈夫だとは思いますが、しばらく配布状況を確認しながらの対応することにします。


終了期限までに無事に終わるかなぁ…。

(投稿者:てんちょ)

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