今時10BASE-T

どこのネットワークにも、基点となる所があります。一般には、みかか等の通信回線と繋がるルータが基点と言う事になります。先日、トラブル対応で出かけた先も、ルータが起点となりローカルのネットワークが建物内に構築されています。

さてこのルータ周りには、パソコンを筆頭にNASやVLAN-HUB等々の機器が置かれています。更にHUBからは、無線APやプリンター等にケーブルが伸びていますし、電源のコンセントもタコ足?で、当然ながらかなり窮屈な収まりとなっていました。そんなネットワーク機器類は、LANケーブルで接続されている訳ですが、わずが10cm足らずで足りる位置関係のものもあります。そういう場合、市販品では長すぎて邪魔になるだけなので、ちょうど良い長さに、自分たちでケーブルを作る事になります。今回見かけたケーブルは、20cmもあれば十分な所に、1mのケーブルがトグロを巻いて使われていました。早速、ちゅんにケーブルを作らせ、ドンドン交換です。かなりスッキリしたところで、外したケーブルを見てビックリです!何と10BASE-Tのケーブルなのです。これはレガシーな、通信速度が10MbpsのCat3と言う事でしょうか?ここは、全て100Mbps以上の規格で構築したネットワークのはずだったのに、とんだボトルネックです。これが不調の原因?まさかね。

でもどうなんでしょう?本当に1m位の10BASE-Tのケーブルが挟まっただけで、フイルターの様に、速度がピタッとその間で制限されるのでしょうか?とりあえず、高速なCat5のケーブルに交換したのは言うまでもありません。えっ!何故?Cat5eに交換しなかったのかって?それは、持って行った工作用の半端ケーブルがCat5だったから・・・特に意味はありません。

10BASE-Tのケーブル
今時、何故か使われていた10BASE-T ボトルネックはここ?

(投稿者:92)

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ふるさと納税が静かなブーム?

ども。
夕方になると目がしょぼしょぼする担当ちゅんです。

このところ、TVを見ているとなぜか「ふるさと納税(応援寄付金)」が話題になっているようです。
自治体職場では結構前から導入されている制度ですし「なぜ今頃?」という感じもするのですが、自治体によってはふるさと納税に対してプレゼント等の特典を用意していることから「お得だ」との内容で報道されていますよね。

我が八雲町でも、もちろんふるさと納税を絶賛受付中です(ただし、プレゼントなどの特典は今のところご用意しておりません)。

本日はそんな話題のふるさと納税をもっと利用しやすくするため、オンラインのフォームからでも手続きできるよう、電子申請システムの導入をお手伝いしました。

電子申請での申込み
https://www.harp.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=qPxV7tdV

八雲町ふるさと応援寄付金は、寄付をされる方がお金の使い道を指定することができます。そのため、産業や教育など、応援したい分野に直接「投資」する感覚で、まちづくりにご参加いただけるのです。

詳細につきましては「八雲町ふるさと応援寄付金のページ」にてご確認いただけますが、これまでの寄付金では、例えば「AEDの設置」や「町有林の植栽」など、各分野において有効に活用されています。
ますます便利になった八雲町ふるさと応援寄付金、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします!

ラッピングバス
広報やくも(平成25年3月号)掲載の『ラッピングバス』も、ふるさと応援寄付金による整備です!

(投稿者:ちゅん)

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NASの共有が外れる

不思議な現象に悩んでいます。この夏あたりからでしょうか?町では、平成21年度に同型のNAS(Network Attached Storage)を10数台導入しています。昨年までヒューマントラブル以外には大きな問題もなく、ファイルサーバとして使えていました。ところが急に、数か所からhelpが入るようになりました。

症状はすべて同じで、共有設定が外れファイル共有が出来なくなるのです。最初の事例では、かなり悩みました。結局、原因は突止められませんが、対応策だけは分かりました。とりあえずNAS設定画面で、フォルダの共有をやり直せば良いみたいです。しかし、設定画面上では共有が外れている訳では無く、単に共有設定をそのまま上書きすれば治ります。まあ、空のリモートで自席から誰かのPCに入り、NASを呼び出し更新ボタンを押すだけ!楽にはなりましたけど。結局、対症療法・・・。

根治を考えて、NASのファームもUPしてみました。これが効いたのか、治ったような所もありますが再発する所もあり、決定打と判断出来ないでいます。導入後間もなく4年です。やはり、何とかタイマーでしょうか?

共有が外れるNAS
共有が時々外れる困ったNAS。根治策を探さねば・・・。

(投稿者:92)

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苦労の跡が見えるLAN配線

ども。
色々な案件の締め切りが同時にやってきて、多忙を極めている担当ちゅんです。

さて、昨日は次年度のパソコン整備打ち合わせのため、熊石地域の小学校2校を訪問し、打ち合わせを行いました。
2校とも小規模校であり、数十台のPCがずらりと並んだパソコン教室ではなく、共有スペースに「パソコンコーナー」が設置されているパターンの整備がなされていました。先生との距離が近いため、パソコンの授業を行うには良い環境です。

打ち合わせでは、どんな仕様のPCにするか、デスクトップかノートか、ソフトウェアはどうするかなど、必要事項をお聞かせいただいたほか、実際に工事を発注する際の参考として、現場も確認しました。
町内の小中学校のPC教室は、全て情報政策室が保守をお手伝いしているため、大体はどんな雰囲気であるのかは頭の中に入っています。しかし、今回はさすがに驚いてしまいました。

なんと、パソコンコーナーに設置していたデスクトップPCが2台ほど姿を消し、その代わりにブルーのLANケーブルがアクロバット配線されていました!
話を聞くと、わざわざPCを使うためにパソコンコーナーに行くよりも、教室にあった方が使い勝手がよく、結果として先生が苦労して「引っ越し」をしたとのことでした。教室を見てみると、確かにPC2台がちゃんと置かれていました。

本来はPCの場所を無断で変更したり、ネットワーク配線を勝手に延長したりすることはルール違反なのかもしれません。しかし、児童のことを第一に考え、しかも不慣れなはずの作業を一生懸命行った先生の姿が目に浮かび、何も言えませんでした。来年度のPC整備とあわせて、LAN配線も綺麗に引き直すことにして一件落着です。それにしても、すごい配線だったなぁ。

アクロバット配線
PC整備は来年の夏休みをめがけて行う予定です!

(投稿者:ちゅん)

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ドット萌え

ネットで面白い話を見かけた。それはドメインの話です。ウェブサイトのURLで、http://の後ろに続く何とかドットコムとか、何とかドットjpなどがドメインですが、今回はこの末尾部分の話です。八雲町のサイトで言えば「.jp」の部分です。この部分を特にトップレベルドメインと言います。このトップレベルドメインにも2種類あって、gTLDと呼ばれる分野別トップレベルドメインとccTLDと呼ばれる国別コードトップレベルドメインに分けられます。分野別gTLDの代表例は、.com .net .orgで、20種類しかありません。一方国別コードccTLDは、.jp .tv .tc等々243種類もあるそうです。

で、この度gTLDの新規申請の審査が行われており、日本からも69件の申請があったようです。例えば大手自動車メーカーの .toyota .honda .nissan 地名では .tokyo .osaka .kyoto .nagoya 企業等からは .canon .docomo .nhk などですが、その中に .moe なるものがあるらしい?どうやら審査もPASSしたらしい。 moe=萌え なのかは不明ですが、まったく日本らしいと思いませんか?多分大人気になるのでは??早ければ、年内にも使えるようになるらしい。

ちなみに、ウェブサイトのURLが、http://yakum○.moe/ って・・・どうなんでしょう?

moeが審査を通った
.moeのICANNの審査通過を伝えるサイト

(投稿者:92)

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