Webサイトリニューアル裏話 Vol.1

ども。
ついにWebサイトをリニューアルオープンしました!本日からしばらくはブログのネタに困ることはなさそうです。担当ちゅんです。

昨日、上司92氏もコメントしていましたが、今回のリニューアル作業は私が主担当となって企画・構成に携わりました。全体的な設計を業者さんと打ち合わせしたのが8月(だったかな?)だったので、およそ4カ月間に渡って繰り広げられた大仕事でした。

さて、実際の出来上がりについては今現在ご覧頂いているとおりでありますが、今日ご紹介したいことは、新しく生まれ変わった「公共施設一覧」についてです。

実は従来までのサイトにも公共施設一覧というコーナーはあったのですが、これが使いづらいと悪い意味で評判でした。実際、「八雲町のホームページでは公共施設の電話番号すら探せない」といった苦情も私の耳に届いておりました。
よって今回のリニューアルでは、公共施設一覧の考え方を大幅に変更し、いわゆる「住所録」として機能するようリビルドしております。

で、その際の裏話になりますが、このくらいのボリュームの記事で、しかも「テーブル」を用いたコンテンツの作成というのは、やったことのある人にはわかるであろう結構骨の折れる作業です。コツコツ、少しずつ作っていき、「施設名」「住所」「電話番号」の一覧表を仕上げました。
ようやく完成し、上司92氏に対して自慢げに「コレ!どうっすか!」と披露したところ、まさかのダメ出し。92氏いわく「郵便番号が入っていない」とのこと。う~ん、なるほど。実際、この住所録を見て郵便物の宛先を書こうと思ったら、郵便番号もあれば便利ですよね。ということで、それも追加しました。
「これでいいっすね!」と再び自信満々に披露すると、今度は「各施設ごとのWebサイトのリンクも欲しい。ほら、よくあるじゃん!リンクのボタンがあってさ、それが右寄せで並んでてさ!」と。

……(泣)

といった具合で、本当に苦労して作った分だけ思い入れ補正がかかって、公共施設一覧の出来上がりには満足しています。
このコンテンツ、改めて見直してみると「あって当たり前」のものですよね。これまでのサイトにはこんな当たり前のコンテンツすら無かったということですね。
今後は、○○に電話したい、○○に書類を送りたいといった場面で、ぜひ公共施設一覧が活用されることを期待しています!

公共施設一覧
ボタンはここにあります。ちょっと調べたいときに便利に使ってもらいたいです!

(投稿者:ちゅん)

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ウェブサイトを更新

本日9時30分やっと?八雲町の公式ウェブサイトを更新しました。今回で5代目のサイトとなります。今回のリニューアルは「分かり易く」「使い易く」に心掛け、今時なのでスマホにもキッチリ対応させていただきました。いかがでしょうか?後日、リニューアルの苦労や裏話は、担当のちゅんが詳しく書いてくれると思いますので省略して・・・。

さて、各自治体のウェブサイトのリニューアル頻度って、どうなんでしょう?何年も、あまり変わり映えのしない町もあれば、結構頻繁に変わっているように見える市もあります。まあ一般的には、担当者の考え方と予算の付き方に左右するのでしょうが・・・。このウェブサイトの運営経費って、一体どの位が妥当なのか?いつも悩んでしまいます。どうなんでしょう??

当サイトは幸いにも、理解のある広告主様のバナー広告収入で、維持費が賄えています。リニューアル費用もそこから捻出しました。今回レイアウトの都合上、バナー広告欄が下部になってしまったことから、人目を引く位置にも「広告ピックアップ」としてランダムで2社ほど再掲させていただきました。バナー広告は、随時募集中です。SEO対策にも是非ご検討をお願いします。最後はCMでした。

スマホにも対応
スマホにも対応しました。今時は、こうでなくっちゃネ!

(投稿者:92)

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大手術

ども。
ラーメンよりも蕎麦を選択することが多くなってきた担当ちゅんです。

プライベートで、とあるジャンクPCを仕入れました。
目的としては、友人が所有する同型PCの「モニタ不良(ブラックアウト)」を修理するため、部品取りのために調達したものです。
ジャンクの程度でいうと全く通電しないという注意書きがあり、付属品も全く無い状態。しかし、モノとしては1~2年落ちで、販売価格10万円以上の一体型PCなのです。

このジャンクPCを注文し、到着するまでの間で故障していたPC側で色々と準備を進めていたのですが、その中で、どうもモニタ不良の状況が当初想定した「バックライト切れ」でも「インバータ不良」でもなさそうということがわかってしまいました。画面がたまにブラックアウトするという症状は再現されるものの、モニタ上には「No Signal」の文字が表示されるためです。
「これって、もしかしてケーブルの接触不良かもしれない」と思いたち、ふとPCの内部のケーブルを基盤にぎゅーっと押し付けてみたところ、みごと症状は改善。

その後、無事にジャンクPCが到着し、さてこれをどうするかという話になりました。
ここから先は、まさにサバンナのジャングルを徘徊するハイエナの如し。取り外せる部品という部品を片っ端からハイエナです。
上司92氏も作業に加わり、「メモリ」「HDD」はもちろん、「無線LANカード」「CPU」「インバータ基盤」など部位ごとに解体、解体、また解体ィィィ!

最後は見るも無残な姿になってしまったジャンクPC。これだってちゃんと鉄くずのリサイクルに出すことにして作業終了です。この作業、何かに似ているなと思ったら、まるで「マグロの解体ショー」です。いつかどこかで何かの機会があれば、上司92氏とちゅんによる華麗なる「解体ショー」をお見せしたい気分になりました。

ハイエナ
本体が壊れても部品は有効活用されます。ある意味、このPCは幸せなのかもしれません。

(投稿者:ちゅん)

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IT-BCP

今年度やらなければならない仕事の中に、IT-BCPの策定と言うのがありまして・・・。今更ですが、ITとは情報技術( Information Technology)のことで、BCPとは事業継続計画(Business Continuity Planning)の事です。この2つの用語が合わさって「災害時に役場のコンピュータをどうやって復旧させるのか」と言う考え方と手順を纏める仕事って意味になるのでしょうか。

本日も総合振興局での会議で、IT-BCPの必要性と具体的な手順をシッカリと説明されてきました。あの3.11以来、業界の一大関心事となっています。しかしその策定率ですが、北海道では全国平均の半分程度の4%弱らしいです。つまり全道で2桁無いって事のようです。策定が進まない原因は、次の3点だそうです。

  1. ICT部門の職員が少ない。
  2. ガイドラインが3部20ステップと大きく、業務量を考えると躊躇する。
  3. IT-BCPの防災対策としての重要性が理解されていない。

現場として、とっても良~く理解出来るので、何時までも投げてはおけません。まずは「初動版」と言われる、発災72時間以内の計画を作ることにしました。勿論、総務省が示すサンプルを基に進めるのですが・・・。

この業務、年度当初の予定では私の仕事だったのですが、諸般の事情により「ちゅん」が担当する事になり、来月札幌で行われる策定支援のセミナーへ送り込むことになりました。まずは、計画策定!その後は無理なく継続される仕組み(体制)を考えたいと思います。

IT-BCP初動版マニュアル
サンプルはあるのですが、中身濃いです。頼むぞ!ちゅん!!

(投稿者:92)

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デジタルサイネージ

ども。
ブログを書く順番を忘れるほど多忙な日々が続く担当ちゅんです。

なぜ多忙かといえば、最大の原因は来週予定している「ウェブサイトリニューアル」の作業を進めているためなのですが、それ以外にも予算時期に突入し、各部署との次年度の打ち合わせなどが始まっているからなのです。
本日は、次年度ではなく今年度、1月12日にリニューアルオープン予定の「八雲町情報交流物産館『丘の駅』」に導入される予定のシステムなどについて原課との打ち合わせを行いました。

その中で、目玉の情報機器が「デジタルサイネージ」です。
デジタルサイネージとは、簡単に言ってしまえばポスターや看板を電子化したもの(表示する装置)です。大きなモニタに情報を一定間隔で切り替えながら表示しておくもの。丘の駅にはこれが設置される予定です。

しかし、一口に「サイネージ」といっても、その手法は様々です。経費をかけずに簡易的に実現しようと思えば、Windows ムービーメーカーなどで静止画のスライドショーを作り、それをPCの画面上でリピート再生するなどの方法で実現が可能です。しかし、その場合は画像の差し替えのたびにムービーを作り直す必要がありますし、流れる内容もずっと変わることがありません。
一方で、今回丘の駅への導入も検討している「本物」は、ものすごく多機能です。たとえば、朝一番は「本日行われる予定のイベント」を、午後からは「明日行われる予定のイベント」をなど時間帯によって表示する項目を変えることも可能ですし、画面を二分割、四分割して1コマには動画を流すなんてことも可能なのです。

その代わり、プロ用のソフトウェアなので非常に高価です。高スペックなPCが1台買えるか、それよりも高いくらいのお値段。ここをどう判断するか、難しい選択が迫られます。一般的に、デジタルサイネージは広告枠を販売して、いかに広告料収入を上げられるかにかかっているといっても過言ではありません。もし実現すれば八雲町内ではおそらく初めての試みになるのかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてもらいたい、応援していきたいという気持ちになりました。

デジタルサイネージ
札幌「JR TOWER」でもおなじみのデジタルサイネージです。

(投稿者:ちゅん)

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