ども。
喉が痛い担当ちゅんです。また風邪でしょうか…。
本日、とある部署から1本の電話が。「システムを起動しようとしたら、Netscapeでは使用できませんというエラーメッセージが出た」とのこと。え?ネスケですか?懐かしいですね~。
…という話ではなく、この時点ですぐにピンときました。おもむろにGoogleで検索してみます。すると…
Windows 7 向け Internet Explorer 11 (以下 “IE11”) の提供が日本時間 2013 年 11 月 8 日に始まりました。全世界では、既に IE11 への自動アップグレードが始まっていますが、日本でも年明けの 1 月第 2 週目から順次、自動アップグレードを始める予定です。
Internet Explorer ブログ(日本語版)
『2014 年 1 月第 2 週目から順次、Windows 7 向けInternet Explorer 11 の自動アップグレードを開始します』より引用
やっぱり!ビンゴです。確認してみると対象のPCはしっかりIE11にアップグレードされていました。
まだIE11では動かないシステムが存在するので、とりあえず即刻削除して元のIE9の状態に戻しました。
なぜ電話口で告げられたエラー内容だけでピンと来たかといえば、それは過去にも経験があるからにほかなりません。昨年5月~6月にかけて「勝手にIE10が!」というタイトルで計3本の記事を書いてきたところですが、記憶に残っている方もおられるでしょうか。
その際の記事を読んでみると、ちゅんという担当者は「こちらが意図しないタイミングで強制的にIEをアップデートされた」とずいぶんと怒っていますね~。アップデートされなければされないで文句を言うくせに、まったく勝手なものですね。
一方、今回は笑顔でさわやかに対応しましたよ!ええ、文句を言っても絶対にかなわない相手ですから…。
それにしても、MS社は「動作の快適さ」「セキュリティ・信頼性の向上」などをユーザーに提供するため、わざわざ無償で提供して下さっているというのに、これを導入できないとは残念でなりません。当町が導入しているシステムは、誰もが知っているような大手のベンダー製のソフトウェアパッケージなのですが、これの対応が全然間に合っていないとのことなのです。
何でもWebで処理する時代になればなるほど、その玄関口となる「ブラウザ」には、今後も頭を悩ませそうな予感がします。
最近どうもやる気があるInternet Explorer 。個人的にはIE6 の時にもっと頑張ってほしかった。
(投稿者:ちゅん)