庁内LAN敷設図

平成11年頃?からか、庁舎内にLANケーブルを引き回し始めた。それは、基幹業務系ラインではなく、現在の情報系ラインの基となるケーブルの話です。

幸運にも、最初に入手したネット用バックボーンは、128kbpsのメタルでした。これを勝手に必要に応じ、あちらこちらにLANケーブルを自力で延ばしたのが始まりです。流石にPSや電話端子盤を行き来する部分は、電気工事屋さんにお願いしましたが、後は現場主義でHUBからドンドン拡張拡張です。その結果が現在の情報系ラインなのですが、ここで問題が・・・。

庁内LAN敷設図が無いのです。これ、かなりまずいです。ネットに繋がらないとの障害連絡があっても、上位のHUBを手繰って行くことが素人には難しい状態にあります。分かっているのは、過去からの経緯を知る私だけ?そして、図面は頭の中・・・。まずいです。そこで、今年度の仕事として庁内LAN敷設図の作成を盛り込んでいました。ICT-BCPの観点からも、当然必要となります。入手した庁舎平面図へ、先日からとりあえずラフ書きを始めました。

えーっと!?ヤバいです!かなり忘れています。ちゅんの手も借りながら、HUBからケーブルを抜いてリンクのLEDを確認するという荒業まで登場です。最後は、図面をレイヤー構造で書いておこうと考えています。情報系、GIS系、防災系、FreeSpot系、それに基幹業務系と色分けするのも大変です。それって、J○_cadでしょうか?今度は、建設課の達人たちに教えを乞わねば。

ラフ図
ラフ書きの段階でつまずく・・・年のせいだとは思いたくありません。

(投稿者:92)

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犯人は君か!

ども。
旅先には必ず延長コードを持っていく担当ちゅんです。

「個人的なお願いなんだけど」という前置きがありながら「調子が悪いので見てもらいたい」とPCを預かることが結構あります。いわゆる「パソコンに詳しいおじさん」としてのポジションが確立されつつあるようです。

そうした中で、ちょっと不思議なことがありました。「起動が遅い」「不安定」と言われるPCを調べさせてもらうと、なぜか「McAfee Security Scan Plus」というセキュリティソフトがインストールされていることが多いのです。既に別なセキュリティソフトがインストールされているにも関わらず、なぜ2つもインストールしているのでしょう。セキュリティソフトというのは、ただでさえPCに対する負荷が大きいのに、これを複数インストールしていれば動作が遅くなるでしょうし、不安定にもなります。

数日後、その原因が分かりました。自分のPCの「Java」にアップデートが来ていたので、いつもどおり「次」をクリックしてさっさと終わらせようとしたのですが…

こいつだ!!

画面には大きく「McAfee」の文字が。たぶん間違いありません、ソフトも「Security Scan Plus」なのでおそらくビンゴ。
Javaのアップデートがかかった際に、内容をよく読まずに「次」をクリックしてしまったことで、インストールするつもりの無かったソフトをインストールしてしまったのでしょう。
ちなみに、これをうっかりインストールしてしまうと、Askツールバーという、これまた・・・なアプリケーションまでセットでインストールされてしまうというおまけ付きです。
このパターン、入れた覚えが無いのになぜかインストールされていた「某IMEソフト Ba○du」や、Googleだと思って使っていたら何かがおかしい「某検索エンジン babyl○n」などと同じです。

一方で、こうしたソフトウェアからの公告収入があるおかげで、利用料を無償にしているという考え方からすれば、全てを否定することはできません。ソフトの開発にだって相当な経費がかかっているのは間違いありませんから。
でも、結局は「同意」のチェックボックスに最初からチェックが入っているという、うっかりを誘導する仕様が悪であると思っています。
みなさんもソフトウェアのインストール時には、「よく画面を見ながら慎重に」を心がけましょう。
※ちなみに、職員の事務用PCは管理者権限が無いのでJavaをインストールすることさえできません。

スクリーンショット
こんなに大きく出てくるのですから、Javaに罪は無いようにも思えます。

(投稿者:ちゅん)

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UPSバッテリ交換

我々が設置した秘密の箱から「ピーッ!ピーッ!」警告音が鳴り続けているとの連絡を受けました。どうやら内部に設置しているUPS( Uninterruptible Power Supply :無停電電源装置)のバッテリ不良のようです。ご存知のとおり、電子機器などをUPSを介して電源に接続することにより、万一不測の停電が起きても暫くの間、機器の稼働を続けることが出来ます。また、落雷などによる電源の瞬断や一時的な電圧低下などの影響も回避してくれる優れものなのです。その実態は、バッテリ(DC12V)を電源(AC100V)に変換するDC-ACコンバータなので、バッテリーが不良になるとその効力は無くなります。そこで、バッテリが怪しくなると「ピーッ!ピーッ!」を交換するように警告を促す仕組みになっています。

このUPSのバッテリですが、確実に消耗品だったりします。定期的な交換(メンテナンス)が必須です。あるメーカーの説明には、次のように書かれています。
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UPSのバッテリ交換は計画的に。計画的なバッテリ交換でいつもフレッシュ。バッテリの交換は、従来品では1~3年、長寿命品でも2~5年を目安に、ファンなどの消耗品の交換は購入後3年目をめどに、UPS本体は購入後6年目をめどに買い替えもご計画ください。
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今回のバッテリは、丸4年チョイでの交換です。まあ妥当な所でしょうか。同時期に設置した他のUPSは、まだ大丈夫なようです。これって「当たり」でしょうか?

さて、我社ではサーバを更新してもUPSまで更新をしていません。キッパリ!?警告が出たらバッテリ交換のスタンスです。でも、過去のツケがそろそろ来そうな気もします。せめて今後は、サーバと一緒にバッテリだけでも交換しようかな・・・。UPS本体の更新は、サーバ2回に1回ぐらいかな・・・。それって10年以上は使うってこと!!?

UPS修理
秘密の箱よりも、サーバ室のUPSの方が怪しい?

(投稿者:92)

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社会勉強

ども。
ご近所さんの除雪の几帳面さに驚いている担当ちゅんです。

先日、友人がPCを購入するというので付き添いで家電量販店に行きました。
PCコーナーの前でおすすめの機種などの説明をしようと思ったのですが、すぐに店員さんが駆け寄ってきてくれて「何かお探しですか?」と親切に声をかけてくださいました。
「自分で探せるので結構です」とすぐに断ることもできたのですが、せっかくなので店員さんの説明を聞いてみることにしました。

こちらからは「PCでは事務仕事がしたいのでMS Office が入っていること」「価格的に安いもの」の2点だけを伝えて商談スタート。どんなPCを紹介してくれるのかとドキドキしていると、開口一番、店員さんからは「こちらのタブレットには最初からOfficeが入っていますし、別売りのキーボードも付けられます」と、MSの某タブレット、しかもRTを進められました。

さすがにそれはないだろうと思ったので「事務仕事なのでタブレットは向いていないんじゃないですか?」とそれとなく言ってみたのですが、どうも店員さんはそのタブレット推しのようです。仕方がないので「別なノートPCも見たい」といって、ノートの売り場に移動することにしました。

次に言われたのは「正直、Windows 8 はおすすめできませんが、別途ソフトを買ってもらえればWindows 7 のように使うことができます」と、機種が決まる前にOS のダメ出しが始まってしまいました。聞くと、そのソフトはどうやらスタートメニューを導入するためのものだったようなので丁重にご遠慮させていただき、結局は特価の札が出ていた小型のモバイルPCを買うことになりました。

あとは会計をするだけだと思ったのですが、次に言われたのは「今○○(携帯)と契約すると○○円引きになりますがどうですか」という売り文句。友人は「安くなるのであれば」とのことで、引き続き回線の契約が始まってしまいました。
黙って説明を聞いていたのですが「モバイルだけではなく、自宅の光回線も契約できればさらに○○円引きです」など、途中からはいったい何を買いに来たのかわからない状態に。結局、PC一台買うのに2時間近くかかってしまいました。

何も希望がない状態で、予備知識なく気軽にPCを買いにいくと、こんなに大変なのだということがよくわかりました。店員さんはPCのことに詳しくない人のために、親切に説明してくれているのですが、それが逆に混乱を招くということも。客観的にやり取りを聞いていて、とても勉強になりました。
私も、職員から質問などがあった際、聞かれたことには簡潔に、わかりやすく説明しなければならないなと思いました。

PC
結局、購入したPCは画面が取り外しできる「半分タブレット」という変わったノートでした。

(投稿者:ちゅん)

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結果オーライ~

月曜日は「今週も頑張らねば!」との思いで出勤するのですが、椅子を温める間もなく電話が鳴ります。今日は、他の室員のお休みが重なりまして、私一人です。それを知ってか知らずか朝から忙しい。

まずは出先から、業務プログラムの再インストール願いが。先週別の室員が遠隔でインストしたものなのですが、使用していた担当者の不手際?で・・・。早速、空の遠隔操作でリモートすることに。一度削除し、大事を取って再起動後に新規でインストール。起動を確認しOKです。管理者アカウントからログオフして、職員アカウントで再度確認・・・あれ?途中で止まります。起動できません。「すべてのユーザー」でインストしたのに変です?。プログラムのインストール先を見たら、管理者アカウント配下に入っています。ここをeveryoneにすれば・・・。でも、普通はC:Program Files配下に入りそうなものですが、などと思いながら、インストール先をとりあえずC:直下にしてみた。今度は問題なく使える。結果オーライ?

これで、終了のはずが・・・。本庁の担当者も、このプログラムが急に使えなくなったらしい。こんどは、確認(自己満足)のために、C:Program Filesにインストしてみる。ダメです!職員アカウントじゃ使えません。やはり、C:の直下なら上手くいきます。農○業○ンサス地○閲覧sysなのですが、どうなんでしょう?今日は忙しいので、これ以上原因を追究することなく「結果オーライ」と言う事で。チャンチャン!

結果オーライ?
強引にC直下インスト。本当に、これでOKなのかな?

(投稿者:92)

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