Two sea county?

パソコン修理に必要な部品をネットで注文しました。それは、年末の12月26日の事でした。ネットで見ると、100個近くも在庫があるらしいので、お正月休みの工作用にと「ポチッ」とした。品数は1個ですが、数時間後には支払い手続き完了のメールが到着。あとは、待つだけでした・・・。

・・・いつの間にか御用始も過ぎ、思い出したように問い合わせのメールを。1月10日夜の事です。すぐに英文の返事が来ました。簡単なお詫びと荷物の問合せ番号、追跡サイトのURLが記載されていて、文末は「7~15日で届くことを祈る。」となっています。この案内された追跡サイトは・・・スウェーデンポスト?北欧の??確かに表示は"departure"です。でも、その日付は1月9日・・・2週間も何してたの?それから毎日、追跡サイトの確認が日課になりました。日本の国際交換局に着いてから通関、配達局へ回り配達中になり、手元に着いたのが1月26日でした。丁度1カ月かかりました。「ポチッ」する時には、外国からの発送だなんて分かりませんでした。グローバルな世界なのですね。まあ、それらしい部品?が安価に入手できたのでOKです。

さて、梱包の段ボールには、私の住所が日本語と英語でそれぞれ貼られていました。それを見て笑ってしまった。二海郡が Two sea county で八雲町が eight Yun Ting となっています。調べたら、Yunは「雲」Tingは「町」の中国語読みらしいです。これって直訳じゃん!そう言えば、注文時のフォームには日本語の欄しかありませんでした。ローマ字記入の欄もあれば、Futami-Gun Yakumo-Town と書いたのにね。

国際郵便
まあ、日本語の住所も貼ってあるので、届きましたけど・・・

(投稿者:92)

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真っ赤っか

ども。
一月の過ぎ去っていく速さに驚いている担当ちゅんです。

とある学校からSOSです。話を聞くと「コンピュータ教室に設置しているNASからピーピー音がしている」という、極めてがっかりするような故障案件でした。

そもそも、当室は最近「NASの神」にすっかり見放されてしまったのか、故障の8~9割はNASにまつわるトラブルといった感じです。しかもメーカーは決まって「モーモー」。もう、プライベートではおそらく購入することはないでしょう。そのくらい、嫌になっています。

現場に急行してみると、まあ無残なものです。確かにピーピー音はしていますが、具体的に言えば、起動に失敗して自動的に再起動をループしていました。こういうのが一番困ります。DISK障害であれば、DISKエラーと表示されれば良いものを、なぜかシステムごとコケてしまいます。RAID1のミラーリング構成なので、DISKが2つとも壊れていなければ、片肺で動くことができるはずなのに。

システムが起動しなければ万事休す。NASの生データからファイルを完璧に復号することはまず不可能です。

あれこれと対策を協議していましたが、ふとNASのインフォメーション・ディスプレイを見てみると、いつもコケていた箇所を何とか通過し、DISK1 Broken の表示が!ping も通り、ユーティリティからも機器を発見。残っているDISK2のデータを、ネットワーク越しに見ることができるところまで復活したのでした。

ときに「デジタル機器」というのは、付き合いが深くなれば深くなるほど「アナログ的」な動きをすると感じています。壊れているなら絶対に起動しないはずなのに、ふとした拍子に1度だけ偶然起動したなんていう事例には結構出くわします。さっそく、外付けハードディスクにバックアップを取りながら、新しいディスクを注文して今回の業務はいったん終了です。

とにかく、もうNASにはこりごりです。

故障したNAS
いつもどおり「真っ赤っか」です

(投稿者:ちゅん)

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庁内LAN敷設図

平成11年頃?からか、庁舎内にLANケーブルを引き回し始めた。それは、基幹業務系ラインではなく、現在の情報系ラインの基となるケーブルの話です。

幸運にも、最初に入手したネット用バックボーンは、128kbpsのメタルでした。これを勝手に必要に応じ、あちらこちらにLANケーブルを自力で延ばしたのが始まりです。流石にPSや電話端子盤を行き来する部分は、電気工事屋さんにお願いしましたが、後は現場主義でHUBからドンドン拡張拡張です。その結果が現在の情報系ラインなのですが、ここで問題が・・・。

庁内LAN敷設図が無いのです。これ、かなりまずいです。ネットに繋がらないとの障害連絡があっても、上位のHUBを手繰って行くことが素人には難しい状態にあります。分かっているのは、過去からの経緯を知る私だけ?そして、図面は頭の中・・・。まずいです。そこで、今年度の仕事として庁内LAN敷設図の作成を盛り込んでいました。ICT-BCPの観点からも、当然必要となります。入手した庁舎平面図へ、先日からとりあえずラフ書きを始めました。

えーっと!?ヤバいです!かなり忘れています。ちゅんの手も借りながら、HUBからケーブルを抜いてリンクのLEDを確認するという荒業まで登場です。最後は、図面をレイヤー構造で書いておこうと考えています。情報系、GIS系、防災系、FreeSpot系、それに基幹業務系と色分けするのも大変です。それって、J○_cadでしょうか?今度は、建設課の達人たちに教えを乞わねば。

ラフ図
ラフ書きの段階でつまずく・・・年のせいだとは思いたくありません。

(投稿者:92)

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犯人は君か!

ども。
旅先には必ず延長コードを持っていく担当ちゅんです。

「個人的なお願いなんだけど」という前置きがありながら「調子が悪いので見てもらいたい」とPCを預かることが結構あります。いわゆる「パソコンに詳しいおじさん」としてのポジションが確立されつつあるようです。

そうした中で、ちょっと不思議なことがありました。「起動が遅い」「不安定」と言われるPCを調べさせてもらうと、なぜか「McAfee Security Scan Plus」というセキュリティソフトがインストールされていることが多いのです。既に別なセキュリティソフトがインストールされているにも関わらず、なぜ2つもインストールしているのでしょう。セキュリティソフトというのは、ただでさえPCに対する負荷が大きいのに、これを複数インストールしていれば動作が遅くなるでしょうし、不安定にもなります。

数日後、その原因が分かりました。自分のPCの「Java」にアップデートが来ていたので、いつもどおり「次」をクリックしてさっさと終わらせようとしたのですが…

こいつだ!!

画面には大きく「McAfee」の文字が。たぶん間違いありません、ソフトも「Security Scan Plus」なのでおそらくビンゴ。
Javaのアップデートがかかった際に、内容をよく読まずに「次」をクリックしてしまったことで、インストールするつもりの無かったソフトをインストールしてしまったのでしょう。
ちなみに、これをうっかりインストールしてしまうと、Askツールバーという、これまた・・・なアプリケーションまでセットでインストールされてしまうというおまけ付きです。
このパターン、入れた覚えが無いのになぜかインストールされていた「某IMEソフト Ba○du」や、Googleだと思って使っていたら何かがおかしい「某検索エンジン babyl○n」などと同じです。

一方で、こうしたソフトウェアからの公告収入があるおかげで、利用料を無償にしているという考え方からすれば、全てを否定することはできません。ソフトの開発にだって相当な経費がかかっているのは間違いありませんから。
でも、結局は「同意」のチェックボックスに最初からチェックが入っているという、うっかりを誘導する仕様が悪であると思っています。
みなさんもソフトウェアのインストール時には、「よく画面を見ながら慎重に」を心がけましょう。
※ちなみに、職員の事務用PCは管理者権限が無いのでJavaをインストールすることさえできません。

スクリーンショット
こんなに大きく出てくるのですから、Javaに罪は無いようにも思えます。

(投稿者:ちゅん)

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UPSバッテリ交換

我々が設置した秘密の箱から「ピーッ!ピーッ!」警告音が鳴り続けているとの連絡を受けました。どうやら内部に設置しているUPS( Uninterruptible Power Supply :無停電電源装置)のバッテリ不良のようです。ご存知のとおり、電子機器などをUPSを介して電源に接続することにより、万一不測の停電が起きても暫くの間、機器の稼働を続けることが出来ます。また、落雷などによる電源の瞬断や一時的な電圧低下などの影響も回避してくれる優れものなのです。その実態は、バッテリ(DC12V)を電源(AC100V)に変換するDC-ACコンバータなので、バッテリーが不良になるとその効力は無くなります。そこで、バッテリが怪しくなると「ピーッ!ピーッ!」を交換するように警告を促す仕組みになっています。

このUPSのバッテリですが、確実に消耗品だったりします。定期的な交換(メンテナンス)が必須です。あるメーカーの説明には、次のように書かれています。
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UPSのバッテリ交換は計画的に。計画的なバッテリ交換でいつもフレッシュ。バッテリの交換は、従来品では1~3年、長寿命品でも2~5年を目安に、ファンなどの消耗品の交換は購入後3年目をめどに、UPS本体は購入後6年目をめどに買い替えもご計画ください。
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今回のバッテリは、丸4年チョイでの交換です。まあ妥当な所でしょうか。同時期に設置した他のUPSは、まだ大丈夫なようです。これって「当たり」でしょうか?

さて、我社ではサーバを更新してもUPSまで更新をしていません。キッパリ!?警告が出たらバッテリ交換のスタンスです。でも、過去のツケがそろそろ来そうな気もします。せめて今後は、サーバと一緒にバッテリだけでも交換しようかな・・・。UPS本体の更新は、サーバ2回に1回ぐらいかな・・・。それって10年以上は使うってこと!!?

UPS修理
秘密の箱よりも、サーバ室のUPSの方が怪しい?

(投稿者:92)

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