懐かしいチョコレート

ども。
やらなければならないことが次から次と現れます。ゴールが見えない中で、もがき続けている担当ちゅんです。

いよいよ、八雲総合病院の建て替え関係の業務が具体的に動き始めました。現在、当室では病院内のネットワーク回線の切り替えの業務にあたっています。
実は、既存建物の取り壊しとなる部分に電話の主装置やら我が社のルータなど重要な機器があったので、これらを全て撤去し、どこかの部屋に移設しなければならなくなったわけです。この辺の話は、先日上司92氏が「お引越し準備」として記事にしていました。

この「お引越し」ですが、あくまで新しい建物が建つまでの間の「仮設」です。とりあえず工事期間中にネットワークを使える状態にさえすれば良い(といっても2年間ですが)ので、がっちりしたボックスがあるわけではなく、引っ越し予定地には無造作に「コンパネ」が配置されています。ここに、ルータやハブなどを固定していきます。

ルータやハブを固定する方法にはいろいろあります。例えば取付場所が金属の場合は磁石で固定したり、機器の裏側の溝にネジをはめ込んで固定したりと様々です。棚板があれば、転落防止のバンドなどをして棚置きというパターンもあります。
しかし、今回の相手は「コンパネ」です。機器にはネジ止めする穴などありませんから、どうにか工夫をしなければ固定ができません。

そこで登場したのが、文末写真のような金物です。まるで懐かしい「メガネ型のマーブルチョコレート」のようですが、こんな部材があるんです。これを適当な長さで切り、ペンチを使って曲げ、機器に固定。するとあら不思議!壁面に取り付けるためのネジ穴が登場するではありませんか。あとはコンパネにネジで固定するだけで綺麗に機器を配置できる予定です。
現場では極めてスマートに施工できるよう、頑張っていきます。

マーブルチョコレート
説明よりも写真を見てもらえればよくお分かりになるかと思われます。

(投稿者:ちゅん)

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ソチ.ル

いよいよ今週末から、2014年冬季ソチオリンピックが始まります。時差が約5時間あるので、開会式は日本時間の2月8日(土)午前1時~です。勿論、N○Kで生中継されます。オリンピック期間中は寝不足の日々が続きそうです。

さて、ソチオリンピックのニュースを見るたびに気になっていたのが、大会の公式ロゴ(マーク)です。そこに書かれているのは「sochi.ru」です。「.ru」って?です。何でしょう??アメリカのワシントンDCみたいな・・・?

実は何となく感じてはいたのですが、やはりそうでした。最後の「.ru」は、.com .jp と同じインターネットの国別トップレベルドメインなのでした。勿論その国は、ロシア(russia)です。まあ、ソチと言われてもどこの国か分からないので、ロシアの国を表すドメインを付けた感じでしょうか。なるほど、八雲と言っても世界的に有名じゃないので、yakumo.jp にすれば良いのか!?ちなみに、正しい読み方は「ソチ・ドット・ルー」らしいです。IOCは、史上初の「デジタル」仕様の五輪のロゴに大変満足だとコメントしています。

さて、肝心のソチオリンピックの公式ウェブサイトですが、何故か「.com」?
http://www.sochi2014.com/

日本語で見やすいのは、N○K 全力応援!ソチオリンピックかな。
http://olympic.nhk.or.jp/
頑張れ!ニッポン!!寝ないで応援しなくっちゃ!!

sochi.ru
デジタル仕様のロゴ?一瞬鏡文字の様な2014が秀逸です。

(投稿者:92)

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恒例のSkype生中継

ども。
今日で1月が終わります。1年の12分の1が終了してしまったと考えると絶望的な気分になる担当ちゅんです。

昨日、八雲総合病院にて開催された「町民公開医療講演会」に、機器のサポート要員として参加しました。今回の講演では今金町にサテライト会場を設置し、Skypeにより講演の生中継をするという画期的な取り組みが行われました。講演会を主催している「八雲町感染対策ネットワーク(YIC)」では、これまでもICT技術を駆使した取り組みを数多く行っており、情報政策室としても後方支援してきました。

Skype中継については、既に過去2回にわたり実施してきた実績と経験もあり、今回はかなり余裕を持って臨めました。初めてのときは「とにかく途中で切れたりしないように」という点、2回目は「なるべく綺麗な音声を届けたい」という点が私のテーマだったのですが、今回は「良い意味で普通にやる」をテーマにしていました。
色々とノウハウも蓄積されていますし、ここで「途中で途切れることなく、綺麗な映像・クリアな音声をお届けできるのは当然である」という余裕を醸し出せれば、主催者側に「もし途切れたら…」「今金町にはちゃんと声が届いているのか…」などの心配をさせずに済みます。
さらにいえば、参加した町民の方に「中継というのは案外簡単なのかも」と思っていただければ、それは情報政策室としての本来の業務にもつながってきます。

こうしたとき、ICTサポート要員としては、なるべく「どっしり」と構えていることが肝要であると思っています。多少のトラブルが発生しても、笑顔で対応していれば「そんなに深刻ではない」というメッセージとして相手に伝わり、それが結果として安心につながるのではないかと感じています。
(ただし、実際にトラブルが発生したときには、内心ドキドキです)

今回は事前の接続テストで、なぜか相手側に音声が届かないというトラブルがあったのですが、それもなんとか無事にクリア。本番は全くのノートラブルでした。いつもよりも映像・音声もクリアで、今金町側の回線がADSLからFTTHに変わっていたことなどもプラスとなったと思っています。担当としては最高の形で終えることができ、顔は笑顔でしたが、心の中では汗をびっしょりとかいていた、そんな気分でした。
先端のICT技術を駆使することで、これまで「無理」と思っていたことが実現でき、多くの町民に寄与できる。そのお手伝いができたという点で、私自身、満足度が非常に高い仕事になりました。

講演会の様子
ノロウイルスは85度以上のお湯に1分間漬けると死滅するそうです。勉強になりました。

(投稿者:ちゅん)

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お引越し準備

2月15日(土)に大規模なお引越しが予定されています。休日出勤確定です。本庁舎ではないのですが、通信系としてはかなり大規模です。我々のネットワークに関係するONUやルーター等を収納していた部屋が取り壊されるため、他の場所へ移動するのですが、電話の主装置や業務系のL2Lなんかもご一緒に移動する予定となっています。我々よりも電話屋さんは、かなり大変みたいです。平日は作業が出来ないため、先週から土日作業で事前準備が始まっています。沢山の内線電話を持つ主装置の移動って・・・想像がつきません!!

さて、問題の15日は主装置の移設が第一優先でして、我々が同室でチマチマと作業は出来そうにもありません。邪魔になってしまいそうです。でも、我々のONUも同じ15日に移設なのです。そこで、ONU下のルーター以下の部分を予め移動させてしまう計画です。ルーター下のHUBから各所へ延びるLANケーブルは、9日までには敷設が終了する予定なので、我々の作業は10日以降に出来そうです。最後に、元の場所にある既設ONUから引っ越し先のルーターまで、30M位?を仮設のケーブル2本で繋いで事前準備完了の予定です。15日の作業は新しいONUとルーター上位を短いLANケーブルで繋ぐだけ・・・成功を祈る!?

ちなみに用意された壁の板に付けるのは、ONUが2個、L2のHUBが3個、ルーターが5個、PoE給電HUBが1個です。コンセントは3P引掛けの7ヶ口が2個です。そうして、天井から上り下りするLANケーブルは全部で17本の予定・・・あくまで予定ですけど。

用意された板
用意された板。もう少し幅を広げてもらわねば、収まり切りません。

(投稿者:92)

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LANケーブルジョイントの是非

ども。
早朝の雪かきによる眠気から、ギガ○ャキを飲んで仕事をしている担当ちゅんです。

本日は更新する機器に関する会議で、某社の営業さんと打ち合わせをしていました。その中で、日頃から気になっている「LANケーブルのジョイント」の話題になりました。

みなさんはLANケーブルのジョイントというものを知っていますか?電気でいうところの延長コードのように、LANケーブルにも2本のLANケーブルを連結して延長するための部品が存在します。
しかし、このジョイントは通信にとっては決して良いものではなく、最大伝送距離が落ちたり、ノイズの影響で通信速度が低下したりするといったリスクがあると言われています。よって、私たちの業界でこのジョイントを使うのは「禁じ手」とされ、あくまでLANケーブルというのは機器と機器との間を1本もののケーブルでつなぐというのが大原則とされます。それでも、どうしてもケーブルを延長しなければならない場合には、HUBを介して延長するという方法が取られることが一般的です。

ところが、その営業さんいわく「私の周辺では、最近ジョイントが見直されてきているんですよ」とのことなのです。どういうことかといえば、延長するためにHUBを設置するということは、HUBに対して電気が必要となり、少量ながら電気料がかかります。また、HUBは故障するリスクがあります。一方のジョイントは、電気が必要なく、故障もしません。通信速度が低下するリスクと比べて、どちらが良いかという天秤にかけてみると、まんざらジョイントも悪くないのではないか、ということのようです。

「確かに」と言わざるを得ませんでした。「ジョイントせずに引き直せばよい」というそもそも論は抜きにして、どうしても延長しなければならないときはHUBではなくジョイントで済ませるというのは、万が一のリスクを低減させるために有効な手法といえます。
問題は、ジョイント箇所を同業者に見られる(見つけられる)と恥ずかしいということでしょうか。プロには絶対に許されない行為ですので、素人仕事なのが一発でばれてしまいます。

ジョイント
最近では「カテゴリー6A対応」を謳う高品質なジョイントもあるようです。

(投稿者:ちゅん)

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