MSの窓XPのサポート終了まで2カ月を切りました。製造販売の日本MSはもちろんですが、経済産業省やウィルス対策ソフト各社も、早期のOS移行を改めて呼び掛け始めました。窓XPのサポート終了は4月9日です。
しかしながらウィルス対策ソフト販売各社は、MSが窓XPのサポートを打ち切った後も、少なくとも1年以上は、XP向けのウイルス対策ソフトのサポート継続を予定しているらしいです。大手では、E○ETが2016年まで、Tr○nd Mi○roは2017年まで、Ka○perskyは2018年まで、Sy○antecは当面の間?となっていて暫くは定義ファイルの更新はされるようです。私オシメンのMSのSe○urity ○ssentialsは、2015年7月14日までOKらしい。
しかしウィルス対策だけではダメなのです!OSレベルでの脆弱性を修正する修正パッチが提供されなくなる危険性を、再三再四を説明していますが、今でもウィルス対策ソフトを入れてあれば、大丈夫だと思っている方も多いようです。今朝も聞かれました。Kで始まるロシア人っぽい大手ウィルス対策ソフト会社の社長は「OSのサポートとは、いわば家屋の構造を守ることに当たり、ウイルス対策ソフトは家屋の周辺を守る存在。構造自体を修理できないとなれば、周辺だけの保護には限界がある。」とコメントしています。最後は自己責任ですが、被害者のつもりが、加害者になってしまう恐ろしい世界なのです・・・クワバラ、クワバラ。
(投稿者:92)