窓XPとウィルス対策ソフト

MSの窓XPのサポート終了まで2カ月を切りました。製造販売の日本MSはもちろんですが、経済産業省やウィルス対策ソフト各社も、早期のOS移行を改めて呼び掛け始めました。窓XPのサポート終了は4月9日です。

しかしながらウィルス対策ソフト販売各社は、MSが窓XPのサポートを打ち切った後も、少なくとも1年以上は、XP向けのウイルス対策ソフトのサポート継続を予定しているらしいです。大手では、E○ETが2016年まで、Tr○nd Mi○roは2017年まで、Ka○perskyは2018年まで、Sy○antecは当面の間?となっていて暫くは定義ファイルの更新はされるようです。私オシメンのMSのSe○urity ○ssentialsは、2015年7月14日までOKらしい。

しかしウィルス対策だけではダメなのです!OSレベルでの脆弱性を修正する修正パッチが提供されなくなる危険性を、再三再四を説明していますが、今でもウィルス対策ソフトを入れてあれば、大丈夫だと思っている方も多いようです。今朝も聞かれました。Kで始まるロシア人っぽい大手ウィルス対策ソフト会社の社長は「OSのサポートとは、いわば家屋の構造を守ることに当たり、ウイルス対策ソフトは家屋の周辺を守る存在。構造自体を修理できないとなれば、周辺だけの保護には限界がある。」とコメントしています。最後は自己責任ですが、被害者のつもりが、加害者になってしまう恐ろしい世界なのです・・・クワバラ、クワバラ。

サポート終了
MSでは、大キャンペーンを実施中です。

(投稿者:92)

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それ、動作保証外です。

ども。
毎晩オリンピックを見るのが楽しみな担当ちゅんです。

とある部署のプリンタが不調との連絡をうけ、本日は午後から外勤となりました。
症状を聞くと、印刷コマンドを実行してもなかなかプリントアウトされず、しかも印刷ジョブが消えずに残り続けるとのこと。この段階で、不調の原因は我が社が設置しているプリントサーバであるとほぼ断定し、現場に向かいました。

現場に到着し、不調であると思われるプリントサーバを交換すると、いままでの不調は嘘だったかのように改善しました。やはり、事前に予想したとおりだったようです。

と、ここまではごく普通の保守案件ですので、通常は「記事ネタ」にはならないのですが、この部署でのプリンタの使い方がすごいのです。
プリンタには「パラレル(LPT)ポート」と「USBポート」、さらには「LANポート」が搭載されているのですが、全てのポートに機器が接続されている=満車の状態となっているのです。LPTには我が社の無線プリントサーバ、USBにはスタンドアロンPC、LANには業務システムのHUBといった具合で、ネットワーク体系が異なる3つの業務が乗り入れして強引に使用するという、とんでもない状況なのです。

そんな事情を知るわけがない業者さんからは「なぜLANポートがあるのにプリントサーバが必要なのですか?」と聞かれることもあるのですが、こちらからすれば「気にしないでください(笑)」としか言いようがありません。なぜなら、こんな利用は間違いなく「動作保証外」だから。
実は、プリンタのメーカ筋の情報によると「LANポート+1ポートであれば同時使用は問題ないが、+2ポートだと無理」と言われています。しかし、実際には+2ポートの状態でもなぜか使えてしまっているという状況。なら、壊れるまで使ってしまえ!という荒技です(もちろん自己責任で)。

ちなみに、今回のトラブルの話を聞いた時には、一瞬「まさか、アレのせいか?」と頭をよぎりましたが、結果としては別な問題だったというのが裏話なのです。今回のトラブルを機に、その部署では別な方法によりプリントアウトすることを検討することとなりました。

現場写真
こんな使い方してる人なんて、そういないのではないかと思われます。

(投稿者:ちゅん)

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休日出勤の成果

昨日は、お約束の休日出勤となりました。ネットを使用していないお休みの日だから可能な、ネットワーク機器の移設作業です。週末の15日に、新しいお部屋(と言っても2年弱の仮住まいですが)へ光回線を2本を引き込む予定ですが、この日は他のシステムも一斉工事日となっています。狭いお部屋に沢山の業者がさんがすし詰め?!の予定です。迷惑になるのも嫌なので、ONU以外の機器全てを移設して、事前用意した新しいラインへ繋ぎ変えました。

ちゅんと事前に完璧なイメトレ?をしてから臨みました。しかし、持ち込んだONU下でセッション分けに使うHUBの故障が発覚!変則で作業を進め、昼食時に外へ出た足で本社から代替品を調達するというハプニングも・・・。でも別件で来ていた電気屋さんに、今回最難関と覚悟していた既設LANケーブルの方向換え作業を、ついでに?やってもらいました。感謝感激です!1時間近くは時間短縮出来ました。ありがとうです!!

後の作業は、15日(土)のONU移設と仮ケーブル2本の撤去、22日(土)には事務所分室?のケーブル回りと無線AP移設、そうして全ての仮ケーブルを撤去し終了となる予定です。ちゅんには申し訳ありませんが、休日出勤が続きます。

余談ですが、野牛のPoE給電HUB(Giga 8P)・・・爆音です!!!

ネットワーク機器
緑の線は、別室のONUからの仮ケーブル。橙色は、引き渡し前なので後日施工です。

(投稿者:92)

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熊石福祉センター解体

ども。
過去に自分が構築したWebサイトの構造が理解できずに苦労している担当ちゅんです。

現在、「熊石福祉センター」は建て替えのため、建物の解体作業の真っ最中。この解体の様子は、1月22日の熊石ブログ「熊石冬景色」でも伝えられているところです。旧熊石町出身の私からすれば、この福祉センターには幼いころからの数々の思い出があり、実際に取り壊しているところを目の当たりにしたときは「うわぁ…」と声がでました。
ですが、施設の老朽化は否めませんでしたし、次に建つ予定の「新センター(仮)」は町民の方からの意見もとりいれられて、様々なニーズに対応できる施設となるようです。

当室では、そんな施設内のネットワーク回線などの構築のお手伝いもしています。
いまどきの公共施設ではインターネットが使えることが当たり前です。会議などで使うことができる回線があるのはもちろんのこと、お客さんも自由に使える回線(FreeSpot等)があればベストです。しかし、普段は無人となるセンターに、常時使うことができる通信回線を用意するのは、ランニングコストを考えるとなかなか厳しいという実態があります。

そこで、当室では「新センター」に向けて無線LANによる通信回線の提供(ビル間通信)を模索すべく、先日、現調に赴きました。もしかしたら、熊石総合支所と「新センター」との間に見通しがあるのでは…?と目論んだのですが、結果としては「う~ん…、大丈夫…だよな?」という感じ。今は建物を取り壊すための足場が組まれているので何ともいえないのですが、建物自体は目視できそうです。しかし、建物周辺の木に葉っぱがしげる季節になればどうなのかといえば、少々自信がありません。

この「葉っぱ」には、無線LANでの通信をする際に幾度も痛い思いをさせられています。冬に調査をしたときは全く正常だったはずが、夏になるとどうも通信が不安定という場合は、このパターンであることが多いのです。
ひとまず、今回の調査では「構築可能」という判断をしつつ、木々の成長を見ながら再度調査をすることにして、現場を後にしたのでした。

熊石福祉センター解体中の風景
熊石総合支所の屋上からは、このように見えます。手前の木が微妙ですよね。

(投稿者:ちゅん)

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線名札

HUBやルーターには、何本ものLANケーブルが集まってきます。それらのケーブルを見栄え良く、分かり易く捌く(引き回す)ことが重要です。駄々草な仕事をすれば、後で泣きを見ます。そんな訳で、休日出勤の現場で使う、「線名札」を予め作っておくことにしました。

我々は単に「名札」と呼ぶことが多いのですが、正しくは・・・「線名札」「線銘札」「ケーブルタグ」「ネームタグ」と諸説ありますが、ここでは「線名札」で、話を進めたいと思います。普段は全く適当で、LANケーブルの外被に油性マジックで書いたり、ガムテープに書いて巻きつけたりしていました。カッコ悪です。それで今回は「線名札」をキチンと付けて、2年後に予定されている、再移設時に困らない仕様にすることにしました。

線名札は、極力小さい小判型(10×20mm)を調達。ベーシックな紐で縛るタイプです。文字は手書きでも良いのですが、今回は6mmのテプラで名前を貼り付けます。LANケーブルの回線上位側には「To 何処どこ」、下位側には「From 何処どこ」と名前を付けます。線名札が小さいので、2段書きでも書ける文字数に限界があります。本当は「To ○棟○階EPS、○○HUB」って書きたいのですが・・・。理解できる範囲で、省略省略です。完成品は、リムカで台紙に貼り付けました。これで完璧?

線名札
作った線名札は、約50枚。紐の巻き付け方も勉強済みでイイ感じです!

(投稿者:92)

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