ども。
季節外れの大雪に、思わず冬眠しそうになった担当ちゅんです。
この間、当ブログで「事務仕事が進みません(泣)」と何度も書いてきましたが、ついにこの日が来ました。今年度実施予定の業務の中で最大級のボリュームと難度を誇る「ICT-BCP初動版(ICT部門の業務継続計画)」の素案がようやく完成したのであります!正式にいえば、まだ情報部門でのチェックが完了しておりませんので、β版より前の「α版」ということになります。
昨年12月に札幌市で開催された「ICT-BCP策定セミナー」に参加したことで、ようやく本腰を入れ始めましたが、気がつけばもう3月です。「今年度中の策定をめざす」としてきましたが、タイミングとしてはすでにアウトのような気も…。しかし、一番大変な素案づくりがひと段落したことで、担当の私とすればようやく肩の荷が下りたところです。
肝心の中身ですが、いままで日々の仕事の中で「見て見ないふり」をきめこんできた事案のほぼ全てにメスが入ったという印象です。上司92氏いわく「パンドラの箱を開けた」と。その中には「未固定なので地震が来たら落下して壊れる恐れがある」といった軽微なものから、時間的・予算的にすぐには解決できないような「インフラ」まわりまで様々です。これらを具体的にどう解決していくのか、もしくは解決できないとしたら代替手段はどうするのかといったことを、事細かに洗い出します。その結果、すぐに実施できる対策はすぐに着手していくことで、災害時の業務継続を可能とするよう、1歩1歩努力していくというのが趣旨なんだろうと捉えています。
それにしても、計画は超大作です。A4・A3サイズ混合の40ページもので、文字数はWordの文字カウントで2万6千文字もあります。じっくりと読み込めば1日あっても読み切れないボリュームです。これで「初動版」だというのですから、軽くめまいがします。国からはガイドラインやサンプルなども示されていて、当町もそれに習って作成していますが、もう少し簡単な内容にしなければ「計画倒れ」してしまうのではないかと若干懸念しています。
ようやく完成しました。やってもやっても終わらないボリュームに、何度も心が折れそうになりました。
(投稿者:ちゅん)