ども。
右腕が謎の激痛で上げられません。担当ちゅんです。
本ブログにはあまり登場しませんが、私の同僚「Sちゃん」が、なにやら朝から電話対応しておりました。聞き耳を立てていると「落部中学校さんですか?どうしました?えっ?NASですか?つながらないんですか?」といった具合。学校のNAS、しかも不具合となれば、どうやら私の担当っぽいわけで、電話を代わって状況を確認。
今回のトラブルは、いつもの不具合ではありませんでした。話を聞くと「落部地区で昨日、長時間の【停電】があり、その後からNASに接続できなくなった」とのこと。NASには無停電装置との接続がなされていないため、停電により強制終了、最悪はRAIDが壊れた可能性も…。
電話を代わったことを若干後悔しながらも、現場に向かうことになりました。
すると、ありえないことが発生。現場には車で向かいましたが、道中、信号機が消灯しているではありませんか!まさか…。
はい、そのまさかでした。私が現場に到着してみると、教頭先生が開口一番「ちゅんさんが到着される直前にまた停電してしまいました」と。がっかりです。現場作業のために持ち込んだ機器類は一切役に立たず。情報政策室は電気が無ければ仕事にならない部署だと、改めて実感させられました。
仕方がありませんから、NASを小脇に抱え、いそいそと役場に戻りました。幸いにもNASは強制終了が原因でファームウェアを忘れてしまった状態(と私は呼んでいます。EMモードに入っていました)だったので、最新のファームウェアを上書きすることで無事に回復。今度は今来た道をとんぼ返りでNASのお届けに向かいました。
現場は未だ停電中。とりあえずNASをセッティングし、停電が回復したらスイッチを入れてもらうように説明をしていたところ、奇跡が起きました。なんと突然、電力が回復。すると教頭先生は「ちゅんさんが来たから電気も来た!」と大喜び。私も、無事に事なきを得ることができて、大喜びしました!
結局、落部地区の大規模な停電については、原因が分からず。電力会社にも問い合わせもしてみましたが、「現在対応中で、原因は不明」との回答しか得られませんでした。やはり、NASには無停電装置との接続が必須なのでしょうか。
電気が無い情報政策室なんて、こんな状態です。
(投稿者:ちゅん)