ども。
ようやくSpring is coming ですね、担当ちゅんです。
日々、色々なPCを触り、そして色々なソフトウェアやデバイスをセットアップします。
本日も、個人ではまずお目にかかることはないと思われる、栄養計算ソフトをセットアップしました。これは、給食センターの栄養士さんが使用するソフトなのですが、インストール終了後、試しに起動させてみても、これが正しくセットアップされたのかどうかすら分からないような、プロ用ソフトなのです。
そして、そうしたプロ用ソフトにありがちなのが、価格の割に梱包やマニュアル類が簡素なことが多いというのがあります。今回のソフトの場合、明らかに「インクジェットプリンタ」で印刷をしたと思われる分厚いマニュアルと、ラベルプリントされたCD-Rが添付されてきました。それほど本数が売れる商品ではないと思われますし、もしかしたら注文が入る都度、プリントして作っているのではないかと思うほどです。
しかし、これはプロ用ソフトとしては中の上くらいの仕上げで、むしろマニュアルの丁寧さには感心してしまうほどです。過去、一番驚いた例では、どう見ても市販のCD-Rにコピーしただけの媒体と、ライセンスを取得するためのFAX送信票のみが添付されているという驚きの商品がありました。あらかじめシリアル番号が印刷されているFAX送信票に、住所・氏名など必要事項を記入し、その会社宛にFAXすることで初めてアクティブ化できる暗号が送り返されるという仕組み。これには思わず「ソフトの動作環境の中に【FAXが必要です】と書かれていないと問題じゃないか?」とつぶやいてしまったほど。そして、そのソフトのお値段が、軽く片手以上という事実…。しかし、あくまでプロ用。市販品ではないので、これで良いのです。
PCのソフトウェアの場合、これは市場の原理で「需要の高いソフトは安く、需要の低いソフトは高い」というのが絶対です。マニアックなソフトになればなるほど、その流儀には驚かされます。珍しいソフトがあったら、梱包だとか添付品などの出来栄えに注目してみると、なかなか面白いものがありますよ。
業界では超有名なソフト。お手製のマニュアルがものすごく親切でした!
(投稿者:ちゅん)