プロ用のソフト

ども。
ようやくSpring is coming ですね、担当ちゅんです。

日々、色々なPCを触り、そして色々なソフトウェアやデバイスをセットアップします。
本日も、個人ではまずお目にかかることはないと思われる、栄養計算ソフトをセットアップしました。これは、給食センターの栄養士さんが使用するソフトなのですが、インストール終了後、試しに起動させてみても、これが正しくセットアップされたのかどうかすら分からないような、プロ用ソフトなのです。

そして、そうしたプロ用ソフトにありがちなのが、価格の割に梱包やマニュアル類が簡素なことが多いというのがあります。今回のソフトの場合、明らかに「インクジェットプリンタ」で印刷をしたと思われる分厚いマニュアルと、ラベルプリントされたCD-Rが添付されてきました。それほど本数が売れる商品ではないと思われますし、もしかしたら注文が入る都度、プリントして作っているのではないかと思うほどです。

しかし、これはプロ用ソフトとしては中の上くらいの仕上げで、むしろマニュアルの丁寧さには感心してしまうほどです。過去、一番驚いた例では、どう見ても市販のCD-Rにコピーしただけの媒体と、ライセンスを取得するためのFAX送信票のみが添付されているという驚きの商品がありました。あらかじめシリアル番号が印刷されているFAX送信票に、住所・氏名など必要事項を記入し、その会社宛にFAXすることで初めてアクティブ化できる暗号が送り返されるという仕組み。これには思わず「ソフトの動作環境の中に【FAXが必要です】と書かれていないと問題じゃないか?」とつぶやいてしまったほど。そして、そのソフトのお値段が、軽く片手以上という事実…。しかし、あくまでプロ用。市販品ではないので、これで良いのです。

PCのソフトウェアの場合、これは市場の原理で「需要の高いソフトは安く、需要の低いソフトは高い」というのが絶対です。マニアックなソフトになればなるほど、その流儀には驚かされます。珍しいソフトがあったら、梱包だとか添付品などの出来栄えに注目してみると、なかなか面白いものがありますよ。

ソフト
業界では超有名なソフト。お手製のマニュアルがものすごく親切でした!

(投稿者:ちゅん)

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超超高解像度

先日パソコン屋さんの店頭で、物凄いノートPCを発見しました。あまりの凄さに足を止め、思わず触ってしまった。外観は、変哲もない13.3インチのものなのですが、驚いたのその解像度です!

QHD+って知ってましたか?ドットで書くと3200×1800になります。この数字凄すぎですよね。一般的な15.6インチのノートPCだと1366×768のWXGAですから、5倍以上も表示出来るんです。この解像度に驚愕です!!せっかくなので、エクセルを開いてみました。横列が「AO」!縦行が「81」!!100%でもこんなに表示されています。無用に広い!?どんな用途のPCなのか・・・悩みます。

更に驚くのは、この超超高解像度が、普通?のノートPCより小振りな13.3インチモデルだと言う事です。ともかく「小っちゃい」んです。アイコン類が上手くクリックできないぐらいです。右下の時計も、小さすぎて良く見えません。どうなんでしょう?これって・・・便利なのかな?人に自慢出来ても、超超使いにくいPCの様に思えてなりません・・・私だけ?

QHD+で八雲町HPを見る
通常表示で、こんなに小さい八雲町のHP・・・どうなんでしょう?

(投稿者:92)

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熊石福祉センター解体・・・その後

ども。
今週は特に早く過ぎ去った1週間でした。担当ちゅんです。

私が2月10日に「熊石福祉センター解体」というタイトルで投稿した記事の続きになります。記憶に残っている方はいらっしゃるでしょうか。

 ・熊石福祉センターが建て替えとなる
 ・新しい建物に対して、2.4GHzのビル間通信を試みている。
 ・見通しに怪しげな木が存在していて、葉っぱが茂ると微妙な情勢。

3行にまとめるとこのような内容となっております。

先日、PCの設定のために熊石地域を訪問した際、このことを思い出し、現場に向かってみることにしました。
福祉センターがあったその場所は、きれいさっぱり何も無くなって更地の状態になっていました。建物が建っていたときにはすごく広大な土地だと思っていたのですが、更地になってみると意外と狭く感じられるのが不思議です。

そこから、対象の施設が目視できるか確認しました。結果は残念ながら。遠くから見て微妙だと判断していた木は、やはり完全に経路を遮ってしまいそうです。
町の土地であればまだしも、人さまの土地の木を切ってほしいなど言えるわけもなく、この計画は一度白紙に戻さざるを得ないという結論となりました。

それにしても、福祉センターの跡地からは熊石の市街地が一望でき、素晴らしい眺めでした。まさに高台の一等地、オーシャンビューです!
福祉センターのすぐ隣には、NTTの大きな鉄塔もあるのですが、この眺望ゆえにこの場所に建てられているのだな~と実感しました。
福祉センター跡地は関係者以外立ち入り禁止とされているのですが、新しい建物からはばっちり見られます。町民の方にも早くここからの景色を見ていただきたいという気持ちになりました。新施設は今年度着工予定です。完成が今から待ち遠しいですね。

風景
この後「ダメだぁ」と戻ってきた上司92氏

(投稿者:ちゅん)

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材木が一番

無停電電源装置というよりも、UPS(Uninterruptible Power Supply)と呼んだ方が分かり易かったりします。どこのサーバラックでも、下の方に鎮座しているアレです。停電してもサーバが止まらないように、バッテリーが入っていて、いくらかの時間は頑張る装置です。しかし、設定時間を過ぎても通電されない場合、サーバへ正常シャットダウンする信号を送り、事なきを得る、頼もしい奴です。

しかし、困ったことに(当然かな?)バッテリーは消耗品なのです。数年で不具合が発生し、UPS本体からブザーが鳴り響き、我々に交換を促すのです。先日も、ブザーと赤いLEDが点灯してしまいました。何とも年度末に、厳しい調達をさせていただきました。

届いた重たい交換用バッテリーの箱を開梱してビックリ!バッテリー梱包の一部に材木が使われていました。硬めの発泡材で周りを埋めてありますが、バッテリーの隙間のガタを、木材の「クサビ」で止めています。やはり、微妙な硬さは、木材が一番なのでしょうか?このクサビの事を「パンコ」と言って笑われました。用法は「パンコをかう」・・・私だけ?何とも説明が難しい!?

木のパンコ
微妙な隙間は、やはり木材です。

(投稿者:92)

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さようなら XP

ども。
ついにこの日が来てしまいましたね、担当ちゅんです。

「さようなら XP」

この一言だけで終わってしまっても良いのではないかと思われます。本日、4月9日(日本時間)をもって、Microsoft社によるWindows XP のサポートが終了しました。

ニュースでも大々的に報道されていることもあり、「XP が終わる」ということに反応されている方が想像以上に多い印象を受けます。
情報政策室でも、いわゆる「2014年問題」に対応するため、1年以上前から動き出していました。その証拠に、ちょうど1年前の今日、2013年4月9日に私が投稿したブログ記事は「その日まであと1年」。そして、まさに本日、「その日」がやってきたのです。

報道各位からは「役場のXPへの対応はどうですか?」との取材も。この2014年問題に関しては、取り分け「自治体の対応」がクローズアップされているように思えます。もちろん、住民の方の個人情報を多く扱う自治体のPCですから、セキュリティには万全を期することが重要であることは言うまでもありません。

結果として、八雲町役場では、発注済みのPCがまだ納品されないことで、XPが10台ばかり残ってしまいました。率直にとても残念です。この10台については、遅くとも夏までには入れ替えが完了しますが、それまでの間はインターネットに接続しないなどの方法で、セキュリティを保つしかありません。
ちなみに、某新聞社からの取材の中で「ところで御社の対応状況はどうなんですか?」と聞いてみたのですが、苦笑いとともにはぐらかされてしまいました。ということは、やっぱり・・・。言わずもがな、大変なのは自治体だけではないのですね。

XP
この草原=Windows XP という感じがします。これも「さようなら」です。

(投稿者:ちゅん)

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