ども。
時間の経過が速すぎて焦っている担当ちゅんです。
多くの自治体でDXの取り組みが進められている中、八雲町でもようやく「DX推進全体方針」が策定され、動きが本格化してきました。まずは職員に対して方針の説明が必要となったので、いつもどおりグループウェアで会議室を予約して、説明資料の作成に取り掛かろうと思いました。
が、ここで重大なことに気がつきます。「デジタル技術を活用して働き方を変えていこう」という説明を、対面のみの集合形式で行うってどうなのか。そこはDXの説明なんだからオンライン形式、動画配信の形ですべきでしょう。この話を職場でしたところ「それはそうですね笑」と、一同苦笑い。
早速、動画の収録作業を行い、現在編集作業中。危うく、従前どおりのアナログな説明会をやってしまうところでした。
次に取り掛かったのは、庁内に立ち上げたDX推進本部の会議資料の作成。この場面でもいつもどおり、まず起動させたソフトはWord。そこに「DX推進本部 会議次第」とタイトルをつけて、無意識に配布用のレジュメを作り始めてしまいました。
ここでまた「はっ!」と気がつきます。方針では「ペーパーレスで会議ができるように」と検討することにしているのに、当の自分たちがペーパーで会議を行う訳にはいきません。
まだコミュニケーションツールなどの環境は整っていませんが、それでもDXの会議です。紙を使わないで会議を行えるように工夫することにしました。
長年続けてきた仕事の仕方を変えるというのは、すごく意識しなければ難しいということを今回身をもって知ることになりました。何も考えずに慣れたやり方の方が、最初のうちは効率がいいのかもしれませんし、いきなり何もかも「アナログ禁止!」「デジタルでお願いします!」というのは、やはり無理があるのだろうなと。焦ることなくできることから1歩ずつが大切ですね。
急いで動画の収録準備。これはすっかり慣れました。
(投稿者:ちゅん)