パソコンも定期点検したい

最近入院するパソコンを見て思うところがあります。まず、綺麗じゃない!です。経年変化(劣化)の事ではなく、単に汚いPCが多いです。

キーボードの汚れ、まあキートップは、使う本人が良ければイイんですが、隙間に消しゴムの屑やホチキスの針が入っているのは、頂けません。キーが上手くタイプできない等の故障になります。逆さまにしてエアーを吹けば綺麗になります。CPUの熱を放出するファンの周り、フィンにもホコリが溜まります。効率良く冷えないので、常時ファン全開のPCも散見されます。少しバラシテ掃除すれば、改善するんですけど・・・。この様な作業って普通の方々には、やはり 難しいですよね。

そこでPCも、自動車の様に定期点検をすれば、故障も減ると思います。しかし、パソコンは車と違い耐用年数も4年と短く、消耗品との考えもあります。そんなに人手を掛けられないのが現実でしょうか。結局「壊れたら治す。」ですかね。

でも、経験則から言えることは、外観を綺麗にしているPCパソコンは、何故か故障も少ない!?

VGAのネジが無い
VGAコネクタのネジが欠落。気が付いているのかな?

(投稿者:92)

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メールの署名前につくハイフン

ども。
Webメールへの切り替えで続いていた混乱も、ようやく一息。残務整理に追われている担当ちゅんです。

そんなメールでのあれこれ。改めて、電子メールというのは独特なものだと痛感しています。普段は当たり前のようにメールの送受信をしていますが、その裏側で動いている仕組みを知れば知るほど、奥が深くて難しいものなのです。

そうした中で、数人の職員から「Webメールで署名を作成したら、その上にハイフンが付くようになった」と問い合わせを受けました。私もそのことに気がついていましたが、普段から個人的に使っているGmailでも署名の前にはハイフンが付くので、別に深く考えていませんでした。でも、話を聞くと「付けた覚えが無いから、わざわざ消して送っていた」「ハイフンが入っていないか署名を何度も見直した」など、結構な話題となっていました。

ここで、簡単に「仕様です」と言ってしまえばそれで終わるのかもしれませんが、せっかくなので理由を調べてみました。すると、署名の前に付くハイフンには、ちゃんと意味がありました。インターネットで利用される技術を標準化する組織である「IEFT(Internet Engineering Task Force )」が発行した「son-of-rfc1036」には次のように書かれています。

If a poster or posting agent does append a signature to an article, the signature SHOULD be preceded with a delimiter line containing (only) two hyphens (ASCII 45) followed by one blank (ASCII 32).

確かに、「署名の前にはハイフンを入れるように」とされています。しかも、ハイフンだけではなく、「改行」と「スペース」にまで注文がついています。つまり、この流儀に則るためには「改行・ハイフン・ハイフン・スペース・改行」というセットで使う必要があるようです。
ちなみに、本文と署名の間に — を書いておくことで、メールソフトによっては本文と署名を切り分けてくれて、例えば返信(引用)する際に署名は除外するなどの挙動を取るそうです。単なるハイフンにこんな意味があったとは知りませんでした。

SS
事情を知らないと確かに邪魔に感じるかもしれませんね

(投稿者:ちゅん)

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ポータブル無線AP装置(簡易型)

夏休み中の工期を予定して、小学校の児童用パソコンの更新を教委担当と準備中です。各学校の要望調査もひと通り終わり、仕様書の作成をせっせと・・・。今時の学校要望は、普通教室もWi-Fi環境がトレンドの様です。デスクトップPCが並んだパソコン室を作らず、普通教室にノートPCを持ち込んでの授業スタイルとなります。

でも、幾つも並んだ教室の全てに無線APって・・・どうなんでしょう?複式でなければ、1校に10個近くも設置・・・どうなんでしょう?事前の伝搬調査をやれていないので、適当に間引いて設置するのも・・・どうなんでしょう?ローミングや電波干渉もMeruじゃないので・・・どうなんでしょう?ノートPCの導入台数は、一クラス分なので同時に2教室で使うことも無いですし・・・どうなんでしょう?

そこで、以前紹介した「ポータブル無線AP装置」の第2弾を用意することにしました。今回は、拠点HUBがPoEなので繋げば動く仕様です。HDMIとUSB変換などもありません。簡易型です。9mm位の集成材かコンパネで作ろうと思います。PoE-HUBの口数以内で、使いそうな教室までケーブルを伸ばします。高さ2m位のところにRJ-45ローゼットを付けておけばOKですよね。これでAPの数は半分に出来ます。しめしめ?

ポータブル無線AP装置(簡易型)
説明のために段ボールで試作。でも作るのは誰?

(投稿者:92)

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Webメールサービスイン

ども。
本日はまさにXデー。担当ちゅんです。

ついに、7月1日を迎えました。職員が長年利用してきた電子メールがPOP形式からIMAP形式へと変更になったのです。いわゆる「Webメール」というやつです。

今回、当町が導入したメールクライアントは「roundcube」というオープンソースのソフトウェアです。有名どころではリスで有名な「Squirrel Mail」や徳島県CMSで有名な「Joruri」などがありますが、roundcubeは単純に格好が良く、シンプルな操作性が特徴だと思います。初見で何の違和感も無く、簡単に使うことができました。

それでも、これまでの環境と大きく変わってしまうので、朝からSOSの電話が止まらない事態となっています。電話交換の担当職員からは「どうしたんですか?」と心配されるほどです。「ショートカットアイコンが無い」「パスワードが通らない」など、ある程度想定していたとはいえ、一度に3件、4件と電話が鳴ってしまうと、焦ってしまいます。今回、メールの文字コードがShift_JISからUTF-8になったこともあって、文字化けしたメールも数件確認されました。それでも、すべて想定の範囲内です。何のシステムでもそうですが、「サービスイン」というのは何かしらトラブルが起こるものなのです。

しかし、ついに「想定外」の事件発生。もう少しで12時だなというタイミングで、職員の画面には「このサイトには接続できません」。そうです、最も恐れていた「サーバーダウン」。しかも、ありえないことにHyper-Vの仮想サーバーが全て落ちたという最悪の状況。間違いなく、アクセス過多が原因と思われますが、本日もこれで残業が決定的です。「システムを大きく変えると、こんなことも起こり得ます」という例そのものです。

しかし、この難局を無事に乗り切ることができれば、ユーザー側にとっても管理者にとっても、お互いにメリットがあるシステムです。特に、PCが変更になってもメールデータの心配をする必要が無いというのは情報担当にとって悲願と言えます。無事に安定飛行に入るまで、もうひと頑張りです!

SS
まだ完全に機能を把握しきれない「roundcube」

(投稿者:ちゅん)

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ACアダプタ壊れる。そして違う?

Meruの設置もあと1台となりました。交換した9台のAPに、90台ほどのパソコンがIEEE802.11nで繋がっています。今週中には、庁舎内の8台出先2か所各1台のMeru10台体制が完了する予定です。

などとMeruばかりにかまっていると、今回更新の予定が無いAPが不調を訴え始めました。全館停電で作業が行われた施設から、ネットに繋がらないとのSOSが。慌てて行って見ると、APの電源ランプすら点いていません。嫉妬してAP壊れた?とりあえず、代替えのAPと交換して一式お持ち帰りとなりました。帰ってから調べると、ACアダプタが壊れてるようです。電圧が全く出ていません。どうやら停電作業がトリガーとなったようです。

そこで、今回Meruに置き換わり不要になった同型APのACアダプタに再び登場願う事に。机にACアダプタを2個並べてビックリ!同じAPなのに、アダプタの形状が違います。今、気が付きました。なぜ?たしか、一緒に購入したAPのはずなのですが・・・?

ACアダプタ2個
まあ、同じ+5V2.0Aなので良いんですけど・・・何故?

(投稿者:92)

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