ども。
気がつけば5月が終わります。インターネット回線の切り替えに明け暮れた5月でした。担当ちゅんです。
昨日のブログ、上司92氏が書いていた「断捨離が出来ません!」が言い得て妙であったので、そのままブログの記事にしてしまいました。
断捨離とは、wikipediaによると「不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術のこと」と書かれています。しかし、今回の場合は単純に「もったいなくて捨てられない」という意味で使っていると受け止めました。
情報関連の機器の中には、古くなってきたけどなかなか壊れないので、つい交換のタイミングを逃してしまう類の機器が存在します。特に通信機器がその代表格で、ルータやスイッチングHUBなどは、どういうタイミングで取り替えるべきなのか悩みます。
定期的に交換するに越したことはありませんが、すごく高価な機械ですので、簡単にそういう訳にもいきません。でも、壊れてしまったらその時点で通信が止まってしまうので、理想を言えば壊れる前に取り替えたいものです。
我が社の場合、様々なリスクを勘案してもなお「もったいない」の精神で、再利用する術を考え尽くす傾向にあります。仮に、今現在は不要と判断した機器も、「もしかしたらいつか使うかも…」などと考え出し、結局は「不良在庫」になってしまったり。でも、こういう苦労をしている分、何かの事業を始める際に、偶然「直営(自営)」でできてしまうなんてことも。
こうした実態を見聞きした業者さんからは「こんなことを自営でやるのは八雲町さんくらい」とか「他の自治体ではそんなことはしない」などというお褒めの言葉を頂戴することもあります。
もちろん、リスクがそのまま表面化することも。先日は「壊れている『かも』しれない」とされていたHUBをうっかり現場に持ち込み、数日たって不具合が発生するという失態も犯しました。上司92氏からは「そんな怪しいの捨てろよな」と言われ、返す言葉もありませんでした。
結局のところ、やはり断捨離が必要です。現在、当室では廃棄する機器の選定作業を進めていて、どうやら6月は「ゴミ掃除の月」になりそうな予感です。「もったいない」ではなく「だらしない」の精神で、ゴミ掃除に励みます!
怪しい在庫の一例。特にスチールラックの天板にくっついているHUBは断捨離対象です。
(投稿者:ちゅん)