炎天下の大処分

ども。
よりによってこんな暑い日に外作業を余儀なくされた担当ちゅんです。

本日は朝から、PCの廃棄処分に向けた事前準備として、ハードディスクの破壊を行いました。
廃棄予定のPCは溜まりに溜まってその数100台以上・・・。今回、廃棄PCは函館市のリサイクル業者さんにて持ち込み処分の予定としたのですが、事前の打ち合わせでは次のとおり知らされていました。

 ・液晶には傷をつけないこと
 ・それ以外はどんなに壊れていても良い

以上、2点を守ればOKということで、ハードディスクの破壊は時間短縮も狙って大胆に行います。
ノートPCの内蔵ハードディスクは取りだす手間を省き、PC本体に直接ドリルで穴をあける荒技。本体のどこにハードディスクが収まっているかを見定め、ボール盤で一気に貫通させます。ちなみに、この作業でドリルの刃(キリ)を2本ほど折ってしまいましたが、処理速度は抜群。あっという間に作業完了です。

次は、デスクトップPCです。これも、ノートPCと同様にボール盤で筐体ごと貫通させようと考えたのですが、2~3台処理したところでキリが折れ、私たちの心も折れ・・・。
仕方が無いので一台ずつハードディスクを取り出して破壊することに。同業者の方ならお分かりでしょうが、これが結構大変な作業なのです。メーカーや型番が異なると、ハードディスクの取り出し方法がまるで違います。長年の経験と勘により作業を行いますが、屋根があるとはいえ炎天下の外作業、汗でびっしょりです(ちなみに、EPS○NのデスクトップPCが一番やっかいでした)。

それでも、なんとか全てのハードディスクを処理することができ、全ての作業を1日で終えることができました。当初、2日かかると見込んでいた作業だったので、満足です。上司92氏いわく「やればできる」と。まさにその通りだと思いました。

ボール盤で貫通
この風景、すでに役場ではないですね。今に始まったことではないですが・・・。

(投稿者:ちゅん)

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夏休みを前にe-ネット講座

先日、母校の八雲中学校へe-ネットキャラバンの講師として行ってきました。夏休みを前に、安心安全にインターネット(パソコンに限らず、携帯電話やスマホも)を利用する注意事項などを説明させて頂きました。

いや~ぁ!全校生徒と先生方を合わせて約340名を前に、久しぶりに緊張しました。今年初めての派遣講師でしたが、e-ネットキャラバン事務局から提供されるコンテンツ(PPのスライドやドラマ仕立ての動画等)が一新されていて、なかなか良い出来になっていました。50分の予定時間でしたが、初物?のせいもあり時間配分が?で少し押してしまいました。次回こそ上手くやるぞって、次はあるのか?肝心の講座内容ですが、ケータイ依存、ネットいじめ、ネット誘引、ネット詐欺等の実態、その対処方法等々で、結構中身濃いです。でも、みんな真剣に聞いていたので、よく理解してくれたと確信しています。

このe-ネットキャラバン、小中高校生対象の「児童生徒向け」以外に、父兄(PTA)や先生方が対象の「大人向け」の講座も用意されています。そうして、この講座はなんと!無料で講師の派遣を受けることが出来ます。勿論、講師の我々もCSRからの参加となっています。町内の学校に限らず、お呼びがかかれば極力協力しようと思っています。ちなみにそんな時、八雲町では「義務免」の扱いとなります。お声掛け、お待ちしています。

八中でe-ネットキャラバン
八中でe-ネットキャラバン。みんな真剣に聞いてくれました。

(投稿者:92)

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HARP協議会BO部会

ども。
本日は珍しく札幌に出張していた担当ちゅんです。

用務は、北海道電子自治体運営協議会(HARP協議会)のバックオフィス部会です。実は、今年度より部会の委員になり、本日はその第一回目の会議が行われたのです。

この部会では、主に自治体クラウドの推進に向けて、様々な議論が行われております。八雲町ではすでに本年4月1日から新しい基幹系システムが稼働しておりますが、今後の展開を含めて、たいへん勉強になる会議でした。

特に、現在自治体が保有しているデータを、別なシステムにも容易に載せ替えることができる形式でエクスポートする仕組み(中間レイアウト)に対しては、私からも意見を述べました。
たとえば、中間レイアウトの出力を「随時」行うことが可能であれば、八雲町の庁舎が災害などで大きな被害を受けた際に、別なシステムに退縮させて運用できたり、また被災者支援システムといった別なソフトウェアにインポートできるのではないか、と。現在、ICT-BCPの策定作業を進めているところもあり、どうしても「非常時」にどのようにデータを復旧させるのかといった視点で物事を見てしまうようです。

会議の後は恒例の意見交換会。会場を移してじっくりと4時間ほど、様々な課題について情報交換いたしました。情報政策部門というのは、案外横のつながりが希薄で、こうした機会はとても貴重なものとなっています。O町のYさんはじめ、多くの方から貴重なお話を聞かせていただき、大変感謝しております。ありがとうございました!

BO部会
それにしても札幌は暑かった!議論も熱かったです。

(投稿者:ちゅん)

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セカンドライフ・・・無理かも?

先日ちゅんが書いた、NASのセカンドライフの続編です。少し手がすいたので、第2の人生への船出を手助けするべく準備を開始しました。手順は、まずIPアドレスを変えます。ファームウェアも最新にUPします。次に共有フォルダ削除し、RAIDアレイをフォーマット。既設のバックアップ設定を削除、メール通知もHDDとFANの故障時だけに変更させます。この程度の作業なの関わらず、明らかに調子の良い個体と、そうではない個体とがあります。ちゅんとの間で、?マークの付くNASには、セカンドライフをおくらせない密約があったのですが・・・。もったいないですよね?高価なNASなんですから。

そんな訳で、作業中に「調子が悪い」と感じた物は(何を根拠にそう判断するかって?・・・長年の感かな??)RAIDアレイも1度壊して、再構築させる暴挙にでました。でも、こうなると数時間もかかってしまうので参ります。次の工程は・・・明日ですから?まあ、これで治れば安いもんです!でも、本当に治るのかって?・・・半分(数)は大丈夫かな?先入観無く使えば、多分行けますって!?しかし、こんな事をしていたら、またちゅんに嫌な顔をされそうですね。流石に今回の修理は「保証は故障の前日まで」レベルかもしれません。それじゃあ意味ないじゃん!!

茄子をお料理
リビルドの前にエアーで掃除すれば良かったと後悔しています。

(投稿者:92)

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2.87GB使用可能

ども。
宣言どおり「S」から始まる「サッシ」タブレットをゲットした担当ちゅんです。

さて、本日はとあるWindows 7 マシンをキッティングしておりました。OSのインストール、Windows アップデート、Officeなどソフトウェアのインストール・・・など、どう頑張っても半日くらいはかかってしまいますよね。
ようやく作業が終了したころ、上司92氏がおもむろに「システムのプロパティ」を眺め、ひとこと。「個人的に気になっていることがある」と。

今回のPCには、メモリが4GB搭載されていました。しかし、32bit OSなので4GBをフルに利用できず、システムのプロパティでは「実装メモリ:4GB(2.87GB使用可能)」と残念なことに。32bitだとメモリは3GBちょっとしか認識できず、さらにそこからオンボードのビデオメモリ分を持っていかれてしまいます。仮にビデオメモリが512MBだとすれば、2.87GB+512MB=3.38GBということで、何となくそれっぽい数字になります。
では最初から3GB搭載にしたらどうなるのか。普通に考えれば、3.00GB~512MB=2.49GBが使用可能となりそうです。

メモリを交換して、システムのプロパティを拝見。すると、なぜか「実装メモリ:3GB」とだけ表示され、括弧書きの「使用可能」が無くなってしまいました。上司92氏が気になっているのはここで、「ほら、こっちの方がメモリ多くなるべや!」と。

驚きでした。確かに、4GBのときは2.87GBしか使えなかったことと比べて、3GBのときは全てを使えるように見えます。実際のところどうなのかを調べてみましたが、どうもはっきりとしたことは分からず。単純に、ビデオメモリが差し引かれなくなった?それとも別な何かがあるのか。ネットで検索してもこれという理由が見つからず。確かにこれは気になります。

どなたか、詳しい方がいらっしゃいましたら、どうかこの謎を教えてください。
私の見解とすれば、おそらくビデオメモリは物理メモリの量に応じて、差し引かれる量が変わる「可変」なのだという推理なのですが…。実際のところはどうなのでしょう。

SS
結局、64bitにすれば解決する問題ではありますが、どうもすっきりしません。

(投稿者:ちゅん)

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