ども。
時間があったら魚釣りに行きたい担当ちゅんです。
本日、保守用のハードディスクを調達しました。台数は控えめに2台、SATAの2.5インチ(ノート用)です。
以前は月に1台くらいのペースでハードディスク故障の事案が発生していたのでたくさん仕入れていましたが、最近のハードディスク(PC?)は耐久性が高いのか、故障はほとんど発生しなくなりました。それでも、例えばキッティングする際のマスターにする用途であったり、リカバリが必要な場合に以前の環境を残しておく用途であったりと、一時利用として必要となる場面は多いです。もちろん、壊れる頻度が低くなったとはいえ、壊れるときは壊れますし。
ところで、調達のとき「どのくらいの容量のディスクを買えばよいのか」は毎回悩みます。私物PCであればサイズは大きいに越したことはないので、迷わず1TB以上で物色するか、もしくは256GBくらいのSSDということになるのですが、何分、相手は業務用PCです。
考えようによっては、サイズは「小さければ小さいほど良い」という話にもなります。PCに十分な保存領域が無いということは、すなわちデータの保存はファイルサーバに行わなければならない=セキュリティが向上するということにつながりますし、トラブルが発生した際のデータ復旧の観点からも、利点は多いのです。
しかし、この業界には「需要と供給の原理」がずっぱり貫かれているため、うっかり「120GB」など指定しようものなら、下手をすれば1TBのディスクよりも値段が高い可能性が。売れ筋商品は安く、逆に売れない商品は高いというのが常識です。そもそも、そんな小さな容量は売っていない(製造していない)という可能性もあります。
そんな事情から、調達のときには「一番安く買えるサイズでお願いします」という、大胆な頼み方をして、結果「500GB」になりました。まあ、妥当なところといえます。本当はもっと小さな容量で良いのですが、経済の論理にはかないません。
箱など不要。まさに「パーツ」的な梱包で納品された、500GBのハードディスクです。
(投稿者:ちゅん)