ども。
本日は珍しく札幌に出張していた担当ちゅんです。
用務は、北海道電子自治体運営協議会(HARP協議会)のバックオフィス部会です。実は、今年度より部会の委員になり、本日はその第一回目の会議が行われたのです。
この部会では、主に自治体クラウドの推進に向けて、様々な議論が行われております。八雲町ではすでに本年4月1日から新しい基幹系システムが稼働しておりますが、今後の展開を含めて、たいへん勉強になる会議でした。
特に、現在自治体が保有しているデータを、別なシステムにも容易に載せ替えることができる形式でエクスポートする仕組み(中間レイアウト)に対しては、私からも意見を述べました。
たとえば、中間レイアウトの出力を「随時」行うことが可能であれば、八雲町の庁舎が災害などで大きな被害を受けた際に、別なシステムに退縮させて運用できたり、また被災者支援システムといった別なソフトウェアにインポートできるのではないか、と。現在、ICT-BCPの策定作業を進めているところもあり、どうしても「非常時」にどのようにデータを復旧させるのかといった視点で物事を見てしまうようです。
会議の後は恒例の意見交換会。会場を移してじっくりと4時間ほど、様々な課題について情報交換いたしました。情報政策部門というのは、案外横のつながりが希薄で、こうした機会はとても貴重なものとなっています。O町のYさんはじめ、多くの方から貴重なお話を聞かせていただき、大変感謝しております。ありがとうございました!
それにしても札幌は暑かった!議論も熱かったです。
(投稿者:ちゅん)