imageres.dll

ども。
7月ですが、夏が来たという感覚があまりない担当ちゅんです。

先日から行っている「Webメール化」ですが、サービスインから1週間経過し、当初の混乱も落ち着きました。
さて、その業務の中で、Webメールへのアクセスに使うショートカットの配布という作業がありました。通常、ショートカットは共有フォルダなどに作成し、そこから自身のデスクトップ上などにコピーしてもらう方法をとるのですが、今回は「空海」のファイル配布機能を使って一斉配布してみました。

その配布機能ですが、なかなか多機能です。対象となるパス(今回はURL)以外にも、アイコンファイルを指定できる機能がオプションとして用意されていました。
URLのショートカットを作成すると、通常は「白い紙にe」のアイコンとなりますが、せっかくなのでこれをメールっぽいアイコンに置換えてみようと思います。

Windowsのアイコンといえば、system32フォルダ配下にある「shell32.dll」が有名ですが、実はこれ、Windows XP 時代に使われてきた古いアイコンで、Vista 以降はほとんど使われなくなっています。Vista 以降は同じくsystem32配下の「imageres.dll」というアイコンファイルが標準のようです。

これの中身を見ていきます。適当なショートカットアイコンのプロパティを表示し、そこからアイコンの変更。imageres.dllを指定して中のアイコンを表示すると、ずらーっとアイコンが出てきます。そこから、メールっぽいアイコンを探してみると、ありました。妙にエアメールっぽいアイコン。これに決めました。

あとは配布の設定で「imageres.dll」を指定し、番号に「15」としておくと、出来上がりのショートカットが若干お洒落になったというわけです。はっきり言って自己満足ですが、アイコンを見てすぐにメールだと判断できるので、おすすめの設定です。

imageres
エアメールっぽいですが、これ以外にメールを見つけられませんでした。

(投稿者:ちゅん)

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ステータスバーがタスクバーに隠れる

窓七の挙動について、職員から質問され回答に窮していました。この週末悩みましたが、やっと解決出来ました。その顛末を。

症状は「窓を最大化するとステータスバーがタスクバーの下に隠れる」と言うものです。(ステータスバーが何で、タスクバーが何なのかは、各自でググって下さいね。)この症状、私の窓七パソコンでは再現出来ません。普通、窓を最大化してもステータスバーは、固定してあるタスクバーの上辺にピタッとくっ付いて、隠れることはありません。普通ではなくなったこの症状ですと、ステータスバー上にあるボタン類をクリックできずかなり不便です。

当事者も何故こうなったかは?で、困っての質問だったようです。少しググって調べたようですが・・・?。早速私もググって見ました。どうやら「拡大鏡」があやしいらしい?このPC何故か「拡大鏡」が正常に起動できません。OSがそもそもちゃんと入っていないのかな?それでも、いろいろとあの手この手で試すも、全く治りません。やっと発見した技がこれ。タスクバーの固定を一度解除して、右やら上やら左やらに移動させて、もう一度下にして固定。これでお終い。あ~ら不思議、治りました。

どうしてこうなったのか?何故治ったのか?拡大鏡との因果関係は?良く分かりません・・・・治ったので、まあイイッか?!

ステータスバーがタスクバーに隠れるの図
窓を最大化すると、こんな感じでステータスバーが、タスクバーの下に隠れる。何故?

(投稿者:92)

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ついにiPadを導入

ども。
今日は七夕ですね。短冊があったら「家族の健康」を願いたい担当ちゅんです。

我が社でもついに「iPad」を導入しました。正式に言えば、道立公園である「噴火湾パノラマパーク」が導入した来館者情報提供用端末です。
これまでは、来館者用にタッチパネル式のPCを2台設置していました。キオスクソフトをインストールし、機能に制限をかけ、Webサイト閲覧以外の機能をロックした状態での運用。この端末が残念なことにWindows XP であったことから、これにてお役御免となりました。

当初、従来どおりタッチパネルのPCを置くことも考えたのですが、肝心のキオスクソフト(ブラウザ)がWindows 7 に対応していないなどの問題もあり、「それならば!」というこちら側のたっての希望?で、急遽「iPad」の導入となったものなのです。
iPad(iOS)は「アクセスガイド」という機能により、簡易的なキオスクとして利用することが可能のようですが、今回はあえて社外の有料アプリである「KIOSK Pro」を導入しました。指定したアプリケーション以外が立ちあがることを制限できるほか、時間指定により設定したウェブサイトを表示するなど多機能です。
また、盗難防止用のセキュリティワイヤーの取り付けができるケースも調達。これを従来のPCがあった場所に設置し、来館者の方に自由に使ってもらおうと思っています。公共施設にiPadが置かれている例をあまり知りませんから、もしかしたら画期的なものかもしれません。

実は、今回のiPadの調達に合わせて、噴火湾パノラマパークのウェブサイトも「スマホ・タブレット対応」にリニューアルされる予定です。タイミング的にはリニューアルの方が若干後になりそうですが、来館される外国人観光客の方にも対応したサイトに生まれ変わります。
パノラマパークにお越しの際は、ぜひ便利にiPadをご利用ください!

iPad
配備の日 じっと待ってる アイパッド。五・七・五でまとめてみました。

(投稿者:ちゅん)

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パソコンも定期点検したい

最近入院するパソコンを見て思うところがあります。まず、綺麗じゃない!です。経年変化(劣化)の事ではなく、単に汚いPCが多いです。

キーボードの汚れ、まあキートップは、使う本人が良ければイイんですが、隙間に消しゴムの屑やホチキスの針が入っているのは、頂けません。キーが上手くタイプできない等の故障になります。逆さまにしてエアーを吹けば綺麗になります。CPUの熱を放出するファンの周り、フィンにもホコリが溜まります。効率良く冷えないので、常時ファン全開のPCも散見されます。少しバラシテ掃除すれば、改善するんですけど・・・。この様な作業って普通の方々には、やはり 難しいですよね。

そこでPCも、自動車の様に定期点検をすれば、故障も減ると思います。しかし、パソコンは車と違い耐用年数も4年と短く、消耗品との考えもあります。そんなに人手を掛けられないのが現実でしょうか。結局「壊れたら治す。」ですかね。

でも、経験則から言えることは、外観を綺麗にしているPCパソコンは、何故か故障も少ない!?

VGAのネジが無い
VGAコネクタのネジが欠落。気が付いているのかな?

(投稿者:92)

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メールの署名前につくハイフン

ども。
Webメールへの切り替えで続いていた混乱も、ようやく一息。残務整理に追われている担当ちゅんです。

そんなメールでのあれこれ。改めて、電子メールというのは独特なものだと痛感しています。普段は当たり前のようにメールの送受信をしていますが、その裏側で動いている仕組みを知れば知るほど、奥が深くて難しいものなのです。

そうした中で、数人の職員から「Webメールで署名を作成したら、その上にハイフンが付くようになった」と問い合わせを受けました。私もそのことに気がついていましたが、普段から個人的に使っているGmailでも署名の前にはハイフンが付くので、別に深く考えていませんでした。でも、話を聞くと「付けた覚えが無いから、わざわざ消して送っていた」「ハイフンが入っていないか署名を何度も見直した」など、結構な話題となっていました。

ここで、簡単に「仕様です」と言ってしまえばそれで終わるのかもしれませんが、せっかくなので理由を調べてみました。すると、署名の前に付くハイフンには、ちゃんと意味がありました。インターネットで利用される技術を標準化する組織である「IEFT(Internet Engineering Task Force )」が発行した「son-of-rfc1036」には次のように書かれています。

If a poster or posting agent does append a signature to an article, the signature SHOULD be preceded with a delimiter line containing (only) two hyphens (ASCII 45) followed by one blank (ASCII 32).

確かに、「署名の前にはハイフンを入れるように」とされています。しかも、ハイフンだけではなく、「改行」と「スペース」にまで注文がついています。つまり、この流儀に則るためには「改行・ハイフン・ハイフン・スペース・改行」というセットで使う必要があるようです。
ちなみに、本文と署名の間に — を書いておくことで、メールソフトによっては本文と署名を切り分けてくれて、例えば返信(引用)する際に署名は除外するなどの挙動を取るそうです。単なるハイフンにこんな意味があったとは知りませんでした。

SS
事情を知らないと確かに邪魔に感じるかもしれませんね

(投稿者:ちゅん)

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