2.87GB使用可能

ども。
宣言どおり「S」から始まる「サッシ」タブレットをゲットした担当ちゅんです。

さて、本日はとあるWindows 7 マシンをキッティングしておりました。OSのインストール、Windows アップデート、Officeなどソフトウェアのインストール・・・など、どう頑張っても半日くらいはかかってしまいますよね。
ようやく作業が終了したころ、上司92氏がおもむろに「システムのプロパティ」を眺め、ひとこと。「個人的に気になっていることがある」と。

今回のPCには、メモリが4GB搭載されていました。しかし、32bit OSなので4GBをフルに利用できず、システムのプロパティでは「実装メモリ:4GB(2.87GB使用可能)」と残念なことに。32bitだとメモリは3GBちょっとしか認識できず、さらにそこからオンボードのビデオメモリ分を持っていかれてしまいます。仮にビデオメモリが512MBだとすれば、2.87GB+512MB=3.38GBということで、何となくそれっぽい数字になります。
では最初から3GB搭載にしたらどうなるのか。普通に考えれば、3.00GB~512MB=2.49GBが使用可能となりそうです。

メモリを交換して、システムのプロパティを拝見。すると、なぜか「実装メモリ:3GB」とだけ表示され、括弧書きの「使用可能」が無くなってしまいました。上司92氏が気になっているのはここで、「ほら、こっちの方がメモリ多くなるべや!」と。

驚きでした。確かに、4GBのときは2.87GBしか使えなかったことと比べて、3GBのときは全てを使えるように見えます。実際のところどうなのかを調べてみましたが、どうもはっきりとしたことは分からず。単純に、ビデオメモリが差し引かれなくなった?それとも別な何かがあるのか。ネットで検索してもこれという理由が見つからず。確かにこれは気になります。

どなたか、詳しい方がいらっしゃいましたら、どうかこの謎を教えてください。
私の見解とすれば、おそらくビデオメモリは物理メモリの量に応じて、差し引かれる量が変わる「可変」なのだという推理なのですが…。実際のところはどうなのでしょう。

SS
結局、64bitにすれば解決する問題ではありますが、どうもすっきりしません。

(投稿者:ちゅん)

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Webカメラの準備話

先日「防災カメラの準備話」を書きましたが、それは新年度に向けての準備でした。今度もタイトルは似ていますが、今年中の話です。防災カメラではありません。ある施設のホームページリニューアル向け目玉コンテンツの一つとしてのWebカメラの話です。

眺望もよくパークゴルフ場や子供に人気の屋外遊具のある、あの施設にWebカメラを付けて、映像を公開する予定です。取付予定のカメラは約180度の範囲で操作可能で、来園者駐車場からパークゴルフ場、更には屋外遊具など、お天気や混み具合がパソコンやスマホからご覧いただける予定です。多少は、防犯のお役にも立てるかな。その準備話です。

やれる事は自力でやって経費削減を図るという、何時もの基本方針ですが、さすがに今回は・・・。まず、カメラと無線LANのアンテナを設置する8Mの「鋼管柱」(今回はコンクリート柱ではありません)の運搬と建柱作業が出来ません!専門の業者へ外注となります。更に電気配線も景観重視で地下埋設となり、80Mほどの敷設作業が発生します。溝掘り位は何とかなりそうですが、ウォールBOX内のコンセントや配電盤への接続も当然外注となります。にわかには手が出せません。そんな調整に追われています。すべての工事をこの夏中に完成させたいと「にわか現場監督?」は思っています。勿論、カメラや無線機器の取付設定は「自営」ですが、なんだかんだで公開は秋頃かな・・・。ご期待ください!

webカメラを付ける場所
この駐車場角にWebカメラを付けようと画策中。

(投稿者:92)

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セカンドライフ

ども。
所有しているタブレットを「果物」から「サッシ」へと変更する決意を固めた担当ちゅんです。

さて、タイトルをみて「仮想世界」かと思われた方はかなりマニアックですが、残念ながらその話題ではありません。
町内の小中学校が利用するファイルサーバを集中管理に切り替えたことで、一斉に回収となった「NAS」ですが、ようやく第二の人生=セカンドライフの目途が立ったのです。
どうやら、各校の児童・生徒用のPCに接続され、授業で利用するデータの保存場所として再利用されるようです。「もしかしてこのまま不良在庫になるのでは?」と危惧しておりましたが、これで一安心です。

しかし、この再利用には課題もあります。
そもそも、各校から回収された理由は「不具合が多発した」からなのであって、その不安なブツを再度現場に投入するということは、相当なリスクがあるわけで…。上司92氏や教育委員会の担当者は「おお!アレがあるな!使え使え!」的なノリなのですが、私からすれば「不具合が出たら誰が保守すると思ってるんですか!」という具合でして。結果として、故障のリスクを抱えながらも、程度の良さそうな筐体を選んで慎重に配備していくことで話がついたのでした。

・・・ところで。このブログはメーカーさんも読んでいるという噂を耳にしたので、非常に書きづらいところがあるのですが、実際のところ、NASの不具合の原因は一体何なのかというところは以前としてはっきりと分からないのです。
某「牛」製のNASですが、突然、共有にアクセスができなくなるのです。そうなったときは、ブラウザから管理画面を開き、「共有フォルダー」の項目で一切変更せず「保存」のボタンをクリックすると、なぜか復旧するのですが、どうも釈然としません。もちろん、ファームウェアは最新版。経年による故障かとも思われたのですが、新品と交換しても症状が再現されたりして、もうほんと、よく分かりません。

しかも、全てのNASでこの症状が出ているかといえばそうではないので、なかなか原因が特定できないのです。NASそのものの不具合なのか、それとも環境なのか。もし、これを関係者の方が読まれているとしたら、こっそりでもいいのでぜひコメントください。よろしくお願いします。

不良在庫になりかけていたNAS
棚の一角を占拠しているNASとHDD。あわや不良在庫になるところでした。

(投稿者:ちゅん)

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無線LANがONにならない

無線LANが繋がらないと、ノートパソコンが入院してきました。内臓無線LANの場合、その電源入り切り方法が2種類ばかりあります。一つ目は、分かり易いスライドスイッチが、PCの筐体前面とか側面に付いているケースです。よくこのスイッチがいつの間にかOFFになっているのに気が付かず、SOSを受けます。定番です。その二は、キーボードで「Fn」キーを押しながら「F3」とかで、入り切りする方式です。電話でこの説明が意外と難しかったりします。

さて、今回は前者のスライドスイッチがあるタイプです。しかし・・・スイッチにカチッと感が全くありません。ぷらぷらと軽くスイッチが動きます。これはまずいです!早速ばらしてメイン基板上のスライドスイッチを確認します。案の定、スイッチの出っ張りが破損しています。OFF側で折れたようで、ONに出来ません。このスイッチがまた小さいのです。裁縫用の針を調達して、やっとON側にスライドさせました。後は元どおりに組み立てて終了です。無線LANのLEDが点灯するようになりました。めでたし、めでたし~

実は、無線LANが繋がらない原因はこれだけではありませんでした。デバイスマネージャー上に、無線・有線それぞれのアダプターは正常に見えるのですが、共有センターでは「デバイスが無い」と言われる始末です。それは、有線NICも同じです。何か変です!!BIOSには特に設定は無いようですし・・・OS入れなおししようかな?どうしましょうか?悩みます。

スイッチ壊れる
原因は、このスイッチだけでは無いようです・・・しばし悩み中です。

(投稿者:92)

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バックアップが終わらない

ども。
疲れからの回復に日数を要す“中年”担当ちゅんです。

昨日、とある学校から「集中管理ファイルサーバへのアクセスが遅い」というSOSを受けました。話を聞くと、どうやら平日は問題なく、休日(週末)になるとその症状が発生するようです。共有ファイルを開こうとすると、「マウスカーソルがドーナツ」になり、1時間近く放置するとようやくファイルが開くとのことでした。

・・・実は心当たりがありました。ファイルサーバのデータは毎日バックアップを取っているのですが、平日の夜は「差分バックアップ」を行い、金曜日の夜から「完全バックアップ」を取り始めるというスケジュールを組んでいたのです。ひょっとしたら、金曜の完全バックアップが土曜の朝までかかっても終わらず、日中も稼働し続けたために高負荷な状態となっていたのではないかと仮説を立てました。

早速、バックアップソフトのログを確認。
平日の差分バックアップは午後11時から始まり、翌日の0時30分には終了。対象ファイル数はおよそ6,000ファイル、容量は8GB弱。 平均スループットは95.32MB/分でした。まずまずの速度ですし、こちらの方は特に問題なさそうです。
一方、問題なのは完全バックアップです。金曜日の午後11時から始まったバックアップが、終了するまでに要した時間は、なんと「72時間」。終了は土曜日どころか月曜日の夜23時過ぎということで、月曜日の差分バックアップも「延期」となっていました…。ちなみに、対象ファイル数はおよそ3,200,000ファイル、容量は2.8TB。平均スループットは677.33MB/分でした。

困りました。バックアップが終わらない件はともかくとして、今後のことを考えると非常にマズい状況です。というのも、容量はまだたったの2.8TB。ディスク全体の3割ほどの使用率なのです。今後、数年使い続け、各学校がクォーターぎりぎりの容量まで使ってしまうと、完全バックアップそのものが不可能な状態になりかねないということが判明したのです。

これから、業者さんの協力も得ながら対策を検討していくことになりました。ファイルサーバの集中管理には、こんな難しさもあるということですね。またひとつ、勉強になりました。

ログ
もしかして、完全バックアップって不可能なのではないかと思い始めました。

(投稿者:ちゅん)

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