つぶやきトラブル

ども。
愛読者様から「この書き出しが楽しい」とお褒めの言葉を頂戴した担当ちゅんです。

しばらく「忙しい」という理由でなかなか手をつけられずにいた仕事がありました。それは、八雲町が管理している Twitter にまつわることなのですが、どうもうまく動かないということで、ようやく対応に乗り出しました。

消防出動情報配信サービス @yakumo119info

八雲町消防本部では、火災等で出動する際に、Twitter にて情報を発信しています。消防ではもともと、緊急時に消防署員・団員に対してケータイメールで一報する方法を採用していることから、このメールを利用して Twitter に投稿する仕組みを採用しています。

Twil (http://www.docodemo.jp/twil/)

指定したアドレスに対してメールを送ると、その本文が Twitter に投稿される仕組みです。
これがうまく動いていないということで、調べてみました。

・・・が、見てみるとちゃんと動いています。
どうも、利用させてもらっているサービスに遅延があるのか、少し遅れての投稿になっていたようです。無料サービスですし、不具合があったとしても、また、いつサービス終了になっても文句は言えません。実際、過去には利用していたサービスが終了していて配信ができなかったという苦い思い出もあります。まずは無事に動いていて一安心です。

八雲町公式Twitter @YakumoTown

八雲町公式Twitter では、町のウェブサイトの更新情報を自動的に配信する仕組みにしていますが、これがおよそ1年もの間、動作していなかったことが判明。原因を探りました。

twitter feed (http://twitterfeed.com/)

サイトのRSSを自動的にTwitter に投稿する超有名なサービス。これを利用して配信を行っていましたが、どうやら昨年のWebサイトリニューアル作業のどこかでRSSに仕様変更があったのか、うまく配信されずにいました。
正しいRSSを登録し、現在はちゃんと動くことを確認しました。

Twitter は頻繁に仕様が変更されますから、利用中のサービスが動かなくなってもなんら不思議はありません。無料サービス(twitter含む)を利用すると、運用コストがかからない半面、「仕組みを作って終わり」にできない難しさがあると思います。ある日突然、Twitter が無くなってしまう・・・なんてことは無いでしょうが、絶対に無いとは言い切れません。依存度を上げ過ぎると、そういうリスクも相対的に高まってしまいますよね。

八雲町公式Twitter
ひっそりとつぶやいています

(投稿者:ちゅん)

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4個3の修理

ちゅんがお休みなので、暑いなか大車輪です。外勤も短時間で済ませ、出来る限り席に居るように頑張っています。なので、急いでいない、その内にとなっていた修理案件にやっと手を出しました。

同型のノートパソコン3台を、蔵から出してきてスタートです。1台はPCを落下させたと思われ、筐体と上蓋の角が割れています。動作には問題ありませんが、見てくれが残念なのでお蔵入りになっていました。2台目は、4個あるUSBポートのうち2個が使えない状態で、これまたお蔵入りでした。最後の1台は、タッチパットがハードな使用に耐えきれず、すり減り正常動作しなくなった物です。もうお判りですよね!筐体割れのPCから、USBのサブ基盤(壊れたUSBは、メイン基盤に付いている側ではなく、サブ基盤になっている側でした。ラッキー!!)とタッチパット部分を取り外して移植です。あっさり、2台とも正常に動作します。これなら職場復帰も可能です。えっ?これは3個2じゃないのって?

実は続きがあります。今度は「青画面から脱却出来ない」と、又も同型のPCが本日入院してきました。HDDの不良かなと思い、OSキッティング済みのHDDで試すもダメです。メモリを交換しても変化なし。ここで疑いは、メイン基盤に・・・。次に何をしたか、もうお判りですよね。割れた筐体のPCからメイン基盤を頂きました。もうすっかり熟練工なので、30分足らずで移植完了!見事にPCは復活しました。これで、タイトルのとおり「4個3」になりました。

でもまだ、割れた筐体のPCは捨てません。まだ、CPU、液晶、鍵盤、DVD-ROM、メモリなんかは使えそうです。大事に保守用パーツとしてキープしたのは言うまでもありません。先日、やっとゴミ投げしたのに・・・。

1個を犠牲に3台を生かす
この型のPCは220台ほどあります。H21年度納入のPCですが、まだまだ現役です。

(投稿者:92)

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持ち込み廃棄

ども。
情報政策室のエリアだけ周囲よりも室温が高いように感じている担当ちゅんです。

さて、先日記事にした「炎天下の大処分」に引き続き、昨日はいよいよ下準備を終えた処分機器を搬出する作業を行いました。

この日のために、別な部署が管理する貨物運搬用のバンを借りました。最大積載重量は1000kgなので、もしかしたら過積載になる可能性も。ということで、念のためもう一台、軽タイプのバンもおさえて、積み込みを行いました。しかし、いざ積み込みを始めてみると、予想に反してけっこう積めるものです。結果として貨物運搬用のバン1台に全ての機器を積み込むことに成功したのでした。

※後から考えれば、ノートPCが100台あったとしても、重量はせいぜい200kg。デスクトップやサーバ、液晶モニタなどを加えても、1000kgなどあり得ませんでした。

運転は私、助手席には上司92氏。なるべく衝撃を与えないよう安全運転。荷崩れが怖いので、ゆっくりアクセルを踏み、ブレーキも慎重に・・・。道中は大きなトラブルもなく、無事にリサイクル業者さんに辿り着きました。
現場では作業員の方にも手伝っていただき、全ての機器を車から降ろしました。ハッチバックを開けた瞬間、業者さんが「えっ!?」と驚くほどの量だったのですが、実に手際よく液晶の状態をチェックされ、ものの十数分で検品完了。あれだけ大変な下準備だった割に、とても呆気ない最後でした。

この業者さんは、ノートPCの場合、液晶画面に問題がなければ無料で引き取ってくれますし、廃棄証明も発行してもらえます(というか、それがあることが絶対条件です)。今回持ち込んだ廃棄PCは特に問題もなく、バンを空っぽの状態にして帰ってくることができました!
自らハードディスクを壊し、車に積み込むのは大変でしたが、廃棄処理の費用がかからなかったことが何よりもデカいなと思っているところです。
これからは大量に溜まる前に定期的に持ち込むよう心がけたいと思います。

廃棄処分
暑い中ほんとうにお疲れ様です!

(投稿者:ちゅん)

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パソコン組立講座を開催

日曜日に一風変わったパソコン講座が公民館で開催されました。八雲町公民館には、常設されたPC室があり、定期的に「公民館生涯学習パソコン講座」が開催されています。普段は?初めてのパソコンとかワープロ、表計算等など主に教えています。最近は、公民館PC室から飛び出し、熊石や落部方面にも足を延ばしPC講座を開催するなど、好評を得ているのですが・・・。

それでも、もう10年以上続けている講座なので、マンネリ化は否めません。そこで、野心的な取組として初めて「自作パソコン組み立て教室」を開催しました。講座の講師は八雲パソコン同好会のメンバーが中心となり担当しています。基本的に「ハードマニア」が多いの団体なので、以前から「自作パソコン組み立て教室」をやろうという構想はありました。しかし、実現は難しいと考えていました。一番の問題は「教材」です。受講者の数だけ同じような機材を揃えなければなりません。それも、超ローコストにです。今回の講座は、9時~4時の6時間コースで、お代は500円と超リーズナブル・・・ありえません!!

用意したPCスペックは、マイクロATXの775マザーにP4~コア2duoのCPU、RAMは1GB以上でSATAの80GBと光学はDVD-RWとなりました。それも、講師用も含めて7セット分調達です。前日まで探し回り、かき集めました。今回の講座は小学5年生、女性も含めて6名様で丁度良い感じでした。ケースへの電源ユニット取付から始まり、窓七をインストールし、インターネットに繋がるまで、楽しく学びました。全員無事完成し、ネットに繋がったのは言うまでもありません。講師の私も楽しかったです。

今回、公民館に7台分の教材が確保できました。これを基にまた「自作パソコン組み立て教室」をやりたいと勝手に考えています。でも折角なので、この教材お貸しします!!町内外を問わず、興味のある小中高校とか、同じような事を考えている自治体や団体でもOKです。勿論、無料でOKです。ご連絡をお待ちしています。なんなら、講師も付けますか?

PC組立講座
バラバラの部品から、全員が見事にパソコンを完成させました。

(投稿者:92)

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炎天下の大処分

ども。
よりによってこんな暑い日に外作業を余儀なくされた担当ちゅんです。

本日は朝から、PCの廃棄処分に向けた事前準備として、ハードディスクの破壊を行いました。
廃棄予定のPCは溜まりに溜まってその数100台以上・・・。今回、廃棄PCは函館市のリサイクル業者さんにて持ち込み処分の予定としたのですが、事前の打ち合わせでは次のとおり知らされていました。

 ・液晶には傷をつけないこと
 ・それ以外はどんなに壊れていても良い

以上、2点を守ればOKということで、ハードディスクの破壊は時間短縮も狙って大胆に行います。
ノートPCの内蔵ハードディスクは取りだす手間を省き、PC本体に直接ドリルで穴をあける荒技。本体のどこにハードディスクが収まっているかを見定め、ボール盤で一気に貫通させます。ちなみに、この作業でドリルの刃(キリ)を2本ほど折ってしまいましたが、処理速度は抜群。あっという間に作業完了です。

次は、デスクトップPCです。これも、ノートPCと同様にボール盤で筐体ごと貫通させようと考えたのですが、2~3台処理したところでキリが折れ、私たちの心も折れ・・・。
仕方が無いので一台ずつハードディスクを取り出して破壊することに。同業者の方ならお分かりでしょうが、これが結構大変な作業なのです。メーカーや型番が異なると、ハードディスクの取り出し方法がまるで違います。長年の経験と勘により作業を行いますが、屋根があるとはいえ炎天下の外作業、汗でびっしょりです(ちなみに、EPS○NのデスクトップPCが一番やっかいでした)。

それでも、なんとか全てのハードディスクを処理することができ、全ての作業を1日で終えることができました。当初、2日かかると見込んでいた作業だったので、満足です。上司92氏いわく「やればできる」と。まさにその通りだと思いました。

ボール盤で貫通
この風景、すでに役場ではないですね。今に始まったことではないですが・・・。

(投稿者:ちゅん)

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