Wi-Fiが使えるという事

出先でもパケット量(料)を気にしないWi-Fiが使えると便利に違いない。この考えは、今でも変わりません。このWi-Fiって、単に無線LANの規格の一種の事だと知っていましたか?それは米国の団体(Wi-Fi Alliance)が定めた、国際標準規格であるIEEE 802.11規格の総称です。確かに便利な通信規格なのですが、実はそれを使ったサービス便利なのです。でも、問題なのです。何が言いたいのかって?

「Wi-Fiが使えますよ。」と言われたので、スマホを繋ごうとした。でも、これが出来ないんだなあ・・・。だってそのWi-Fiを使ったサービス、有料なので契約していませんから。つまり、Wi-Fiは必ずしも無料じゃないってこと。ここ大事!

スマホを契約しているキャリア(a・d・s等)が、自社のお客さんの為に格安?(でも有料)でおこなっているWi-Fiサービスがあります。使う前に契約が必要です。勿論、キャリアにとらわれないサービスもあります。例えば、最近国内線の航空機内で始まったサービスがそうです。当然、有料で事前契約のようです。言いたいのは、どのサービスも基本的に有料だという事です。

そのように有料サービスの多いWi-Fiですが、無料のものもあるんですよ。例えば、我々が進めている「どこでもWi-Fi事業」でも御馴染「FreeSpot」です。使用する機器の登録は必要ですが、利用料はタダなのです!!事前登録も出来ますので、何かの備えにどうでしょうか?ついでに「Wi-Fiチェッカー」という、近くのWi-Fiスポットを地図上に表示するアプリもイイ感じです。でも、書いてる傍で「LTEを使えばいいじゃん!」の声あり?!

コンビニのドア
とある、コンビニのドア。各キャリアのWi-Fiサービスは、確かに使えるのですが・・・

(投稿者:92)

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高所恐怖症

ども。
職業柄?目が疲れてどうしようもないので、巷で話題の「ブルーカットレンズ」のメガネに変えてみた担当ちゅんです。プラシーボ効果かもしれませんが、かなり楽に感じます。

さて、本日は私が最も苦手とする仕事のひとつ「高所作業」に従事しました。
とある場所に設置したFWAのアンテナ。この電波がどうも安定しないということで、原因を調査。するとどうやらこの時期特有の「フェージング」の影響であるということがわかったため、アンテナの向きを調整する必要があったのです。

通常であれば、たぶん高いところが得意な上司92氏にお願いする仕事なのですが、なにぶんこの足なので・・・。いたしかたありません。私が従事するほかないようです。
ちなみに、どのくらい苦手かというと、この文章を書いていても若干ふわふわするくらい苦手。高所恐怖症というヤツなのかもしれませんが、ホントだめです。飛行機も嫌いです。

それでも、やるしかありません。腰に命綱をつけ、はしごを一歩、また一歩・・・。うわぁ、やっぱりだめです。一端引き返し、上司92氏に「はしごを押さえてください!!!」と懇願し、ようやくアンテナに到着。メガネレンチで金具を緩め、アンテナの向きを変えました。

「ちょっとそのまま待て!電波の強度を見るから」と上司92氏。うわぁ・・・。不安定な足場でその時を待ち、ようやくOKが出て一目散にはしごを降りました。下からアンテナを見上げると、さほど高い位置にあるとは思えないのですがね。我ながら情けないものです。

なんとか作業を終えて地上に戻ってぐったり。こういう仕事をすると、改めて通信工事業者さんってすごいなと思います。

はしご
この写真をみるだけで、なんか「ふわふわ」します。

(投稿者:ちゅん)

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遂にバックホー登場

ブログのネタを探して、携帯に撮りためた写真を確認しました。ありました。是非、紹介しなければならないやつが。先日来の5GHzやWebカメラにまつわる、土木工事です。

それは、今月初めの時折小雨が降る不安定な空模様の日でした。工事現場は2か所。目的と埋設するモノは異なりますが、工事作業自体は全く同じなので午前・午後と一日でやっつけました。と言っても、私は現場監督?建設課の直営作業員さんにお願いして、バックホーに登場願いました。細いバケツでサクサクと溝掘りです。流石!!建設機械です。

午前中は、5GHzのFWAアンテナ設置の下準備です。校舎から約100m離れた受信点(鋼管柱)まで、STPを通した18のPF管を埋設です。途中に、トラフと水飲み場の排水がありましたが、何とか交差させました。地中約50cmに埋設し、半分ほど埋め戻して埋設標識のナイロンテープを載せておきました。これでOKです。

午後からは、Webカメラを付けるために鋼管柱まで約80mの電源引き込みです。これもPF管の中に2.0のVVFを通して、同様に埋設しました。こちらは、芝生っぽいところなので、一応?気を使った作業となりました。一雨来て緑が伸びれば、多分問題ないでしょう。勿論ここの仕上げには、電気屋さんにご足労願ったのは言うまでもありません。

これで希望の工事が、ほぼ材料代だけで完成です。今度は、作業機械の免許・・・。冗談ですヨ!?

直営作業
バックホーを使ったPF管の地下埋設作業。勿論、綺麗に埋め戻しました。

(投稿者:92)

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カメラ、カメラ、カメラ…

ども。
北海道からそろそろ夏が逃げ去ろうとしていますね。担当ちゅんです。

どういうわけか、最近の仕事は「カメラ」ばかりです。といっても、にわかカメラマンに転向したわけではなく、あくまで業務として。
偶然だと思いますが、複数の部署で「ネットワークカメラの導入」を検討しており、その設計やら設置やらのお手伝いをしております。

ネットワークカメラは名前のとおり、遠隔からTCP/IPでアクセスできるカメラ。これを何に使うかといえば、例えば観光地のウェブサイトにリアルタイムで情報を発信したり、施設の防犯カメラ代わりに使ったりと様々です。最近のカメラは高性能で、カメラの前を何かが通過したときにシャッターを切り、それをネットワークドライブ等に保存する「動体検知」は当たり前のように搭載されていますし、中には暗い場所でも撮影が可能な「暗視機能」を搭載するカメラまで。数年前なら数十万してもおかしくないカメラが、数万円程度で購入できるような時代になりました。

ということで、本日は某観光施設でカメラの取り付け業務を行いました。このカメラ画像はしかるべき時が来たら一般公開される予定ですので今しばらくお待ちいただきたいと思いますが、施設内の遊戯スペースの混雑具合が一目でわかる便利なカメラです。
カメラ設置時に気をつけなければならないことは、やはりプライバシーの問題です。特に、ライブカメラを設置する際は、取り付け位置などを工夫し、個人が識別されないように配慮することが大切だと思います。
ちなみに、前述のカメラはそうした意味で「静止画」を10分間隔で撮影し、FTPでサーバに画像を送る方式としました。公開まではもう少しかかりそうですが、早くお披露目をしたいのでちょっとだけお漏らししておきます。お楽しみに!

カメラの写真
さて、これはどこでしょうか。もろバレのような気もしますが・・・。

(投稿者:ちゅん)

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マニアックなVLANの話(最終章)

6月20日に、マニアックなVLANの話を書きました。かなりマニアックな話でしたが、超マニアックな方々も多いと見えて、少しばかり盛り上がりました。T.Mさんの素晴らしい解説により、ほぼ希望どおりの動作が確認され、とあるH小学校に目出度く設置が出来ました。

それから暫くして、何と!ブで始まる会社のN様より「ブログを見ました。」と、メールを頂きました。お叱りかなと少しビビリましたが、それは次のような好意的なものでした。

「現時点におきまして問題の解決はされておりませんでしょうか。もし解決がされてない場合がありましたら改善させていただきたくお気軽にご相談下さい。」

その後、何度かメールをやり取りした結果、結論がでました。答えを要約すると「動作するけど不要なパケットもばら撒いている。ちゃんとやるならSVLの機器を使いなさい。」こんな感じでしょうか。まあ、小規模な学校ではOKなのだとも分かりました。なお、N様からは今回の資料公開の快諾と、次のようなコメントまで頂きました。

「八雲町様でのご利用方法は、文教におけるスタンダードな構成であると思います。機器の設置やネットワークの設計にあたっての情報発信に活かしていきたいと考えております。さらに弊社機器に関するご質問等がございましたらご連絡ください。」

文末になりましたが、ブ社のN様他SEの皆様にはお手数をお掛けしました。本当に感謝申し上げます。今後とも、悩める「にわかSE」をお助け下さいませ。

最終回答のPDF
ブ社から頂いた、今回の最終結論をご覧ください。PDF(142KB)

(投稿者:92)

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