ども。
林檎は大きい方を購入予定の担当ちゅんです。
さて、先日失敗に終わってしまった、某消防における「アンテナ取り外し」ですが、本日リベンジしてきました。
前回の経験から、不足していた工具と胴綱(補助ロープ・命綱)を上司92氏から「持たせられて」、子どもの遠足のような気持ちで再び現場に向かいました。
毎回恒例ですが、現場について一言。「で、誰が?」「えっ?俺は無理っすよ。高いところ苦手なんで」「じゃあ・・・、でも、誰が??」といった具合で、なかなか話が先に進みません。それもそうです、目の前には10数メートルのパンザ―マストが「ぬーん」とそびえたっていて、その中腹にちょこんとついている白いアレを外すというのですから。誰も率先して一歩踏み出さないのは無理もないことです。
その時、私の耳元で悪魔のささやきが。「さっきな、電気工事業者に電話したらな、今日は午前中時間あるんだってさ」「高所作業車も借りられるみたいなこと言ってたかな」「まあ、使わないんだろうけど、一応な」。
次の瞬間、私は光の速さで電話。「よろしくお願いします!」
ということで、アンテナの撤去は結局「プロ」にお願いすることに。間もなく現場に高所作業車が到着、すいすいとパンザ―マストの中腹に。少し高さが足りなかったのでそこからは胴綱をつけた業者さんが自力で登り、あっという間にアンテナ撤去終了です。やはりプロの仕事は違いますね、見ていて安心感がありました。
帰庁後。おもむろに取り外されたアンテナを眺めていた上司92氏が一言。「なんでここ外したのよ」と、アンテナと胴軸ケーブルの接合部を指さしています。どうやら、ケーブルではなく「接合部の部品ごと」取り外してしまったようで、簡単にいうと「壊してしまった」可能性が大なのだそうです。これ、泣いてもいい場面ですよね・・・。
この苦労が水の泡になりそうな予感。なんでこうなるかな~(泣)
(投稿者:ちゅん)