先日書いた「貸出品とネットカメラ」の続編です。USBデータ通信端末+ルータ+IPカメラの3点を使えば「自社回線の使えない場所の映像も見られるゾ」という話でした。しかし現実に、いざこれら3点を屋外に設置するとなると、ハウジングや機器を収納するBOXなど結構大変です。そこで、三位一体製品の「GEOS・・・」だったのですが、実際に機器を見せて頂きました。
金属製の四角い筐体で、カメラが覗く半球状のガラス?面と通信端末の電波が通るように細工された面が特徴でしょうか。中には通信端末がUSB接続された、オリジナルの小型ルータが収まっています。このルータとカメラに電源供給するACコードが1本、筐体から出ている感じです。意外にシンプルです。冬期間の屋外利用を考えていますので、少し不安だと話をしたら、メーカーで寒冷地モデルを作製中らしいです。流石です?
さて、この専用ルータ(正しい呼称は、モバイルアダプタ)が、用途によってはかなり使えると思いました。それは、予めセットしたカメラポジションの静止画を、指定した時間にメールで送ってくれる仕組みです。pa○aのカメラ自体にも同様の機能はありますが、ポジションの指定できません。それも、複数ポジションでなんて設定出来ません。画像が提示に送られてきたら、イイですよね。それと、ポジショニングに合わせて照明のON-OFF連動も可能らしいです。言うまでもなく、動画も見られます。ますます、イイですよね。
ちなみに、この三位一体?を冬期間、山奥?の町道に設置し、降雪量を監視しようかと考えています。要は早朝、除雪車出動の判断材料の一つにする目論見なのですが・・・。しか~し!今日、別な業者さんが雪を溶かし「水分量」から降雪量を測るシステムの話を持ってきました。カメラだと猛吹雪は真っ白で見えない。設置場に高さが不要で、夏場は倉庫保管が可能など、もっともな利点を説明されました。勿論、ネットでデータ送信が可能です。早速「これ見てみたい。」とお願いしたのは、言うまでもありません。
三位一体だと言うことと、専用モバイルアダプタがイイ出来です。
(投稿者:92)