ども。
最近、また「忙しそうですね」と声をかけられることが多くなってきた担当ちゅんです。
なぜなら、外勤が続いているからでしょうね。
昨日の上司92氏が書いた記事「今日は、何という日だ!」の続きで、本日も朝から、とある施設でのWEBカメラ設置工事を行いました。
昨日は段取りの悪さから右往左往してしまいましたが、本日はその対策を練って挑んだので、良い意味でいつも通りの作業。次に何をすべきかが明確なので、作業は順調に進みました。
でも、そんな順調さの裏側には、常に落とし穴が潜んでいるということを忘れてはいけませんでした。これもある意味で「いつも通り」ではあるのですが。
カメラの設置も無事終了し、PCから映像を確認しようとしたのですが、どういうわけか、2台設置したうちの1台が通信エラーとなってしまいました。PINGを通しても、通常通り返事が返ってきたと思ったら、突如応答が返らなくなり、またしばらくすると復旧するという不安定ぶり。カメラに挿したLANケーブルを抜き差しすると一時的には通信できるのですが、すぐに切断されてしまいます。
こうなると、怪しむのは「LANケーブル」です。最近は自信もあるのでテスターなどかけることは滅多に無くなったのですが、テスターを手にLANケーブルのチェック。すると、やはり6番ピンに導通が取れませんでした。私が作業を行ったコネクタの取り付けミスということになります・・・。
しかし、どうも納得いきませんでした。ぼけーっと作業をしていればこういうミスもたまにはあるのですが、今日は(今日も!)真剣にやっていたし、自信がありました。
で、ニッパで切り取ったコネクタの先をひっそりと上着のポケットに忍ばせて、帰庁後にコネクタをしげしげと眺めてみました。
すると、ありえない状況が。コネクタ(B結線)は左から「白橙・橙・白緑・青・白青・緑・白茶・茶」という色で並べるのですが、これがコネクタのガイド(溝)からちょっとずつ左に寄っていって、8番ピンには何も通らない状況になっていました。
どういう状況かは文末写真を参照いただければ一目瞭然ですが、これまでおそらく数百本のケーブルを作ってきて初めての出来事でした。かなりレアなケースで、これはミスというよりコネクタの施工不良じゃないかな?と自己防衛してみたりして。
でも、こうしてブログのネタにできたのでありがたい話かもしれません。
写真を見ると、青がすでにガイドの上を走ってます。かなりレアです。
(投稿者:ちゅん)