ホットのミネラルウォーター

ども。
体調不良で週末はほぼベッドの中で過ごした担当ちゅんです。久々にやばいです。

そんな中ではありますが、本日は函館市(渡島総合振興局)まで出張。毎年恒例となっている北海道主催の「地域情報化推進会議」に出席しておりました。

意識が若干もうろうとする中、まずは会場の広さにびっくり。どうやら本日は北海道新幹線開業まであと500日のカウントダウンイベントの日だったようで、会議の冒頭(というかメイン?)に「地域ICT利活用フォーラムin渡島」と題した勉強会がセットされておりました。

講師であるレコロン代表の佐藤先生(Evangelist=伝道師という肩書でした)から、北海道新幹線開業に向けて、ICTの可能性を生かしながらマーケティングの視点で地域の「価値」を売り込んでいく手法などの説明をうけました。先生はやはり「SNS」の力を痛感されているようで、送り手主体の「見てほしい」「伝えなければ」といった古い枠組みではなく、「誰もが情報発信の主人公」となることが成功への近道だとおっしゃっていたように思います。最初はもうろうとしていた意識も、すっかりしゃきっとしました。どこにでもあるものに対して、いかに付加価値を見出すか。例えば、この冬に某社から発売される「ホットのミネラルウォーター」を例に挙げ、こうした発想が社会を変えるのだ(イノベーション)と力説されておりました。
函館市は(株)ブランド総合研究所が実施した「地域ブランド調査2014 最も魅力的な市区町村」で全国1位となっていることにも触れられ、「普段は当たり前のこととして気にも留めないようなことの中にこそ、大切なものが隠れているかもしれない」と述べられました。

そんなこんなで、フォーラムが終わり、次の会議が始まった時間は15時。「えっ!?」と思いましたが、ここから「いつもの」会議が行われ、そっちはそっちでとても内容が濃く・・・。またしても意識がもうろうとする中ではありましたが、最後までしっかりと学び、そして少しばかり質問もさせていただき、帰路につきました。
季節の変わり目は体調管理が難しくなります。皆さんもお体には十分お気をつけて!

会場の風景
最近は「赤牛」に頼ってばかりです。もっと体力をつけなければ!

(投稿者:ちゅん)

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激励会・・・実は?

辞令が出たので、机が二つになった話は既にお伝えしたとおりです。まあ一応?異動なので、増えた職場の方で先日、歓迎会を開いてくれました。ありがたい事です。今までの職場は、野郎ばかり13人のむさ苦しい環境でしたが、今度は半数以上が女性のフロアです。何とも場違いなような・・・。夢の様な・・・。免疫が出来るまで今暫くかかりそうです。何のこっちゃ!

さてこれで儀式も終わりかな思っていましたが、もうひとつ飲み会が。席はそのまま残るので、送別会はあり得ませんが、男所帯の皆さんで「激励会」をやってもらえる事に!それも焼き肉パーティです。素直に嬉しいです!!感謝、感激、雨あられと感動していたのですが、その実情が分かりました。ある事情で発生した、訳ありのお肉を消費しなければならなくなったようです。それも早期の処分が望ましい。何かに託けて処分したい思惑のからの「激励会」の開催??それでも、気にかけてくれた風のタイトルが嬉しいです。勿論、そのお肉は13人前?もあるはずも無く、お肉を買い足してのパーティでしたが、訳ありのお肉は超美味かったです。まあ、男所帯の我々は、理由はどうあれ、末広町に勤務するS課長言うところの「友情の水」を交わせられれば満足なのでした。良かったよかった。

焼き肉で激励会
鍋の様に見えますが焼き肉パーティ。男所帯なので問題なし。

(投稿者:92)

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仮想化

ども。
ついにここ八雲でも普通に雪が降りました。冬ですね、担当ちゅんです。

最近、何か仕事をしようとすると、すぐに「仮想化」というキーワードが出てきます。それだけ技術は進歩しましたし、コストも数年前とは比べられないほど下がっているということです。

自治体では、総合行政システム(基幹系)と、インターネット(情報系)を論理的に統合した運用が「暗黙の了解」として急速に広がりつつあります。一昔前は「基幹系と情報系は物理的に分かれたLANでなければ絶対にダメ」と言われていたのですが、いまではVLANでセキュリティを確保し、さらに仮想化技術により端末は1台でも運用するシステム(ネットワーク)は2つという使い方が主流となりつつあります。

こんな環境で日々仕事をしているためか、病院での仕事でも、当然のように仮想化に着目しています。しかし、病院は自治体よりもその敷居は高く、HISと呼ばれる医療系ネットワーク(電カルなど)と情報系は絶対「物理的に」分けなければいけないという不文律が存在しているようです。でも、自治体と病院、扱っているのはどちらも重要な個人情報という点で変わりはありません。
また、複数の業者さんと話をさせてもらう中では、医療分野でも徐々に「仮想化によるセキュアな環境」「ネットワークの統合」といったキーワードが使われるようになってきたようで、今から整備する案件については、仮想化にチャレンジしても問題ないだろうという気分になっています。

そもそも、なぜ「LANを物理的に分けなければ危険」という話になるのか、情報システム部門で働く「にわかSE」としてはどうも腑に落ちないところがありました。確かに、一本のLANケーブル内に色んなデータが混ざり合って流れるので、概念的には危険という話になるのでしょうが、それを言ってしまえば、ご家庭で使っているインターネットだって、みんなで同じ光回線を物理的に使っている訳で・・・。要するに、根っこの部分できっちりスイッチングしてあれば、全く問題ないのではないかと思うのです。

問題、というか心配ごとがあるとすれば、それは使う側の意識の部分にあり、一見すれば基幹系システムがあたかもインターネット接続されているように見えてしまうことで、「これはセキュリティ的に危険だ!」と勘違いされてしまうのではないかと。その辺は十分に説明と、フォローが必要でしょうね。

RDS
でも偉そうなこといって、結局はこいつに頼らざるを得ないフトコロ事情です。

(投稿者:ちゅん)

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前線基地にて

兼務発令先にも机が用意されてはいたのですが、なかなか椅子が暖まりませんでした。しかし、パソコンと必要最小限のステーショナリーが揃えられ、やっと仕事が出来る環境となってきました。PCは、流石に持って歩く訳にもいかず、2台を使うことになったのですが、フォルダリダイレクトと移動ユーザプロファイルで、ベースキャンプとほぼ同じ環境が実現しました。なかなか快適です。

さて、分かってはいましたが、驚いたのはここの施設予約手法です。打ち合わせに使う会議室の空き状況を確認するには、事務室にあるA3バインダーに綴られた「紙」で確認します。縦に日付があり、横に部屋名が書いてあります。その枠は、1日3行です。これだけ大きな規模の施設で「紙」・・・凄いです!各部署から電話での予約や確認もあるようで、電話を受ける事務の人も大~変でしょうね。我社では、もう10年近くグループウェアを使っていますので、ある意味で懐かしい?「紙」です。どう考えても、グループウェアの導入は必要だと痛感しました。頑張るぞーっ!!

フォルダリダイレクトと移動ユーザプロファイルで便利
ちゅんと向かい合わせで仕事をしています。大きな作業机も欲しいなぁ。

(投稿者:92)

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スループット計測

ども。
久しぶりに風邪をひいたっぽい担当ちゅんです。

このところ、ネットワークのスループットを計測する機会が増えています。謎の速度低下への対応であったり、新たなWi-Fi機器の設置実験であったりと、自分の感覚で「速い」「遅い」ではなく、きちっとした数値として「○○bps」と判断したい事例もあるのです。

単純にインターネットの速度を調べたいのであれば、例えば「NTT東日本:インターネット通信回線速度測定(通称:アフロ)」などを使えば、おおよその数値は分かります。しかし、ローカルネットワーク内の速度を計測するには利用できません。

そこで登場したのは、フリーソフト「NetMi」です。

NetMi(Vector経由)

このソフトは、同一のネットワーク上にある2台の端末双方でプログラムを起動しておき、片方を「サーバー」に指定、もう片方からサーバーに向けて大量のパケットを流すことで実効スループットを計測ができるという、素晴らしいんだけど、使い方を間違うと大変なことになりそうなソフト(とはいえ、作者様には大感謝です)。

最初、このソフトを見つけた時は、上司92氏に「すごいのを見つけた」と興奮気味に報告したのですが、予想に反して(予想どおり?)「ふーん」くらいの反応だったように記憶しています。しかし、某システムベンダーのSEさんが「我々もこれを使っています」と発言してからは、すっかり「お墨付き」を得てしまい、我々の定番ツールのひとつにまで「昇格」しました。

ということで、例えばVPN接続している離れた拠点間のサーバー同士で「NetMi」を起動し、ここのスループットを計測することで、単純にVPNの通信速度を知ることができるなど、かなり重宝しています。
ただし、このソフトでパケットを流しているときの回線の負荷は、ものすごく高いようで・・・。延々とパケットを垂れ流してしまうと、それこそこのソフトが原因でスループットが下がるという本末転倒な結果を招いてしまいますので注意が必要です。

NetMi
回線負荷が高すぎるので、計測はせいぜい30秒間に留めておくのが良いそうです。

(投稿者:ちゅん)

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