根雪を待ちながら、冬遊びの準備を始めました。ネットで探しまくって自分で買ったシャベルと、ひょんな事から頂いたシャベルです。これらは柄の部分が抜け、更に短くなります。携行に便利で重宝します。ネットで買う時に悩んだのが、シャベル?ショベル?どっちが正しいかです。英語のスペルは「shovel」なので、日本人なら「ショベル」と読みたいところですが、発音的には「シャベル」らしいです。結局、どちらでググっても「シャベル」が出て来ます。やはり「シャベル」ですよね。でも建設機械は「ショベルローダー」ですよね。よく分からなくなってきました!
少し調べました。JIS(日本工業規格)では、JIS A 8902 ショベル及びスコップ (Shovels and Scoops)として規格化されているようです。これからは「ショベル」で行くべきでしょうか?さて、ついでに「ショベル」と「スコップ」の違いですが、JISでは足をかける部分があるものをショベル、無い物をスコップとしているようです。・・・でも何か変ですね??だって「剣先スコップ」って言いますよね?俗名「ケンスコ」は、足を掛けて穴を掘りますよね。正しくは「剣先ショベル」だって?またまた混乱です!
どうやら、足を掛けれる物の方を、東日本ではスコップ、西日本ではショベルと東西で呼び方が異なるらしいです。JISは西日本派のようですが、道産子の私はスコップで良いらしい。そう言えば、ご幼少のころ「じゅうの」って言うのを使った記憶があります。これは「じゅうのう」「十能」「什能」のことで、ストーブっていうか「火」の周りでつかっていた小型のスコップです。足を掛けて使いませんが小さなスコップです。
さて、2つ所有したショベルですが、価格が4倍も違います。大きい方はカク部分が粉体塗装で柄の断面が楕円形です。高級感が漂います。もうひとつは、アルマイト仕上げで柄は正円です。これでも十分ですよね。今季は、オシャレに「ショベル」を使い分けしたいと思います。
今後は「ショベル」と呼ぼう!でも、遊び道具にコダワル事が楽しい。
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