謎のサーバトラブル

ども。
常に時間に追われている担当ちゅんです。

本日は所用につき午後からの出勤でした。職場に着くなり上司92氏から「早速だけど頼んでいいか?」の一言。話を聞くと、どうやら某学校のサーバが不調らしい。詳細を確認してみると「ブーンだかピーだか音がするってさ」とアバウト。つまり「ごちゃごちゃ言ってないで早く現場に行ってこい」ということのようでした。

現場に到着し、状況はすぐに確認できました。サーバ本体から「ピピッ、ピピッ」と電子音が鳴り続けていました。結構、目の前が真っ暗になるほどの絶望感。すぐにログインして確認してみると、サーバそのものは普通に動いていました。で、各種ログを見ても、自己診断画面を見ても、一切アラートは出ていません。

一瞬「あれ?このサーバじゃなかったかな?」と思いながら、サーバラックの裏面に回り込んで耳を澄ましてみても、やはり間違いなくそのサーバから音がしています。
困ってしまいました。通常、クライアントPCであれば再起動してみるのですが、なにせ今回はサーバです。軽はずみに再起動して、万が一起動できなくなった場合、取り返しがつきません。

すぐに保守業者さんに連絡をとり、しばし返答を待ちます。ふと、サーバの後ろ側を眺めてみると、「ん?!」とあることに気がつきました。ピピッと鳴っている場所の付近なのかどうかはわかりませんが、電源ファンが一切回っていないようです。これが正常な動きなのか、異常なのかの判別はつきませんが、普通「800W」もあるような電源で、ファンが止まっていることってありえるのでしょうかね。

その後、業者さんからは「ごく稀に、HDDエラーでもアラートが立たずにビープ音だけする場合がある」と連絡があり、さらに「もしかしたらRAIDコントローラかもしれない」という恐ろしい話まで。やはり、再起動しなくて大正解でした。
こちらからは「電源ファンが動いていないみたいだけど・・・」と伝えると、「では保守に伺う際に交換用のファンもお持ちします」という、正解なんだかどうなんだかわからない対策案が示され、本日のところはひき上がることになりました。サーバっておっかないですよね。


こんな音がしていました。電源ファンが回ってないんですが・・・。

(投稿者:ちゅん)

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期日前選挙所の準備に追われる

いよいよ明日(2日)は、衆議院議員総選挙の公示日となりました。選挙(投票)日は14日ですが、当日投票所へ行けない方は、期日前投票をする事ことができます。期日前投票は、公示の翌日(3日)から、役場、熊石総合支所、落部支所の何処ででもすることが出来ます。そんな訳で、今日は朝から期日前投票所を廻り、選挙事務で使う端末を設置してきました。

八雲町では今回の選挙から、期日前投票を今春導入した総合行政システムで管理する事としました。要は電算システムで、データベース化された選挙人名簿に3投票所からアクセスし投票状況を管理する優れモノです。入場券に刷り込んだバーコードから「ピッ!」と有権者の表示も可能になりました。何より時間毎の投票者数、性別等の集計も自動でやってくれます。勿論、不在者投票の処理も可能です。賢いです。投票者一人に係る事務処理時間も短縮出来ますし、投票日前日、前々日にやっていた投票所用の名簿処理の作業が全く無くなります!!・・・ウソです。実は少し?だけ、あります。期日前投票の終了後、各投票所で使う名簿の印字作業が新たに発生しました。とは言っても、数台の60ppmプリンタで印字したら楽勝ですよね!!!

設置した端末台数は、本庁に5台、熊石には2台、落部にも2台、全部で9台です。何だかんだと、選挙事務用端末の設置に追われた今日一日でした。念には念を入れ、明日もう一度動作の確認をして、3日からの本番を迎えたいと思います。期日前投票の詳しい内容は「衆議院議員総選挙特集」をご覧ください。なお、「投・開票状況速報 電子メール配信サービス」も好評受付中です。是非、ご利用ください。

期日前投票所
役場の期日前投票所。6台中5台が選挙事務用端末(シンクラ機)

(投稿者:92)

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ポンチ絵

ども。
複数の案件を同時進行しすぎて、頭の切り替えがうまくできない担当ちゅんです。

そうした案件のひとつで、ネットワーク構成図的な「ポンチ絵」を作成する必要に迫られました。普通の役場職員がやる仕事ではないような気もしますが、傍から見ればすでに「普通の」職員ではない(つまり、にわかSEです。)ようなので、こんなこともやるんです。

「ポンチ絵」という単語そのものに馴染みが無い方もいらっしゃるかもしれませんが、私の中ではれっきとした「業界用語」の位置づけです。
念のためWikipediaで確認してみましたが、こう書かれていました。

出版社などビジネスの世界では、漫画絵のことをしばしば「ポンチ絵」と呼ぶ。これは、イギリスの風刺漫画雑誌『パンチ』をもとに日本国内で在留中のイギリス人によって創刊された日本最初の漫画雑誌『ジャパン・パンチ』を語源とする。「ポンチ絵」は書籍業界に限らず、建築業やIT業などの製造業界でも「製品イメージが伝わる簡単なスケッチ」という製品概念・構想図を意味する製図用語として使われている。

やはり、業界用語で間違いありませんね。

さて、ネットワーク構成図は通常、MS Visioなんかで書かれることが多いと思うのですが、残念ながら持っていません。事務屋は事務屋らしく、ここはWordでやっつけようと思いました。
重要なのは、見た目。まずはクリップアート集サイトからそれっぽいアイコンをゴソっとダウンロードしてきます。それをWordに図として挿入し、オートシェイプで線を引き、矢印をつけ、枠で囲み・・・。なんとなくそれっぽく仕上がるのが不思議なところです。

このポンチ絵を元に複数の業者さんと打ち合わせをしているのですが、こっちが素人だと知っているからか「すごく綺麗ですね」とか「よくできてますね」などとお褒めの言葉を頂戴したりして。これって、相手がプロだったら絶対に言わないよな思いながらも、素直にうれしい瞬間でした。
プロの方は、ネットワーク構成図をつくるときにどんなソフトを使って書いているのか、すごく興味があります。きっと、アイコンを置くだけで勝手にコネクタで結ばれたりして、楽に作業できるんでしょうね。

ポンチ絵
こんな感じでできました。Wordで作っています。

(投稿者:ちゅん)

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シャベル?ショベル?

根雪を待ちながら、冬遊びの準備を始めました。ネットで探しまくって自分で買ったシャベルと、ひょんな事から頂いたシャベルです。これらは柄の部分が抜け、更に短くなります。携行に便利で重宝します。ネットで買う時に悩んだのが、シャベル?ショベル?どっちが正しいかです。英語のスペルは「shovel」なので、日本人なら「ショベル」と読みたいところですが、発音的には「シャベル」らしいです。結局、どちらでググっても「シャベル」が出て来ます。やはり「シャベル」ですよね。でも建設機械は「ショベルローダー」ですよね。よく分からなくなってきました!

少し調べました。JIS(日本工業規格)では、JIS A 8902 ショベル及びスコップ (Shovels and Scoops)として規格化されているようです。これからは「ショベル」で行くべきでしょうか?さて、ついでに「ショベル」と「スコップ」の違いですが、JISでは足をかける部分があるものをショベル、無い物をスコップとしているようです。・・・でも何か変ですね??だって「剣先スコップ」って言いますよね?俗名「ケンスコ」は、足を掛けて穴を掘りますよね。正しくは「剣先ショベル」だって?またまた混乱です!

どうやら、足を掛けれる物の方を、東日本ではスコップ、西日本ではショベルと東西で呼び方が異なるらしいです。JISは西日本派のようですが、道産子の私はスコップで良いらしい。そう言えば、ご幼少のころ「じゅうの」って言うのを使った記憶があります。これは「じゅうのう」「十能」「什能」のことで、ストーブっていうか「火」の周りでつかっていた小型のスコップです。足を掛けて使いませんが小さなスコップです。

さて、2つ所有したショベルですが、価格が4倍も違います。大きい方はカク部分が粉体塗装で柄の断面が楕円形です。高級感が漂います。もうひとつは、アルマイト仕上げで柄は正円です。これでも十分ですよね。今季は、オシャレに「ショベル」を使い分けしたいと思います。

ショベルが2本
今後は「ショベル」と呼ぼう!でも、遊び道具にコダワル事が楽しい。

(投稿者:92)

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フキダシ

ども。
体調がなかなか回復しない担当ちゅんです。

このブログではあまり他のウェブサイトのことを書いてきませんでした。自治体の職員ブログだし、こちらからリンクを張ることでご迷惑をかけてしまってもなんですし。
でも、今日は感動しちゃったので書きます。

例えばWordなどでちょっと手の込んだものを作っているとき、いつも残念に思っていたのが「吹き出し」のオートシェイプです。
数種類から選ぶことができますが、正直、どれもアレなんですよ。吹き出しの「ツノ」部分を好きな場所に移動できるとはいえ、なんかパッとしないなと思いながらも、仕方がないと諦めていました。時間に余裕のあるときはIllustratorなんかで吹き出しの画像を作ったこともあるんですが、今の私にはそんな余裕がなく・・・。

そんな私のような人間にとって、まさにピンポイント。素晴らしいサイトを見つけました。

フキダシデザイン
http://fukidesign.com/

私は初めて知りましたが、たぶん有名なサイトだと思います。たくさんの吹き出し画像をフリーで利用できます。再配布や販売はNGですが、それ以外の用途であれば商用利用もOK。画像形式もJPG、PNGのほか、AI形式も可能と至れり尽くせりです。

それだけならばここで大々的に宣伝はしないのですが、私がすごく好感を持ったのは、次の一文を見つけたからなのでした。

最初からソフトに付いている吹きだしってどこか垢抜けないですよね。
そんな現状に一石を投じるべくフキダシデザインは、WEB制作やDTP制作に大変よく使う「吹き出し」の自作素材をひたすらアーカイブすることにしました。(中略)
個人的な素材集ではあるけど、早く帰りたいWEBやDTPデザイナーさんが使いたければ 使って貰って構わないです。別にデザイナーじゃなくても企画マンや資料作りに追われるおねーさんや子供だって 下記の使用条件を守ってもらえればOKです。

素晴らしいですね。実際に吹き出しを利用させてもらいましたが、想像以上に素晴らしかったです。私は仕事柄、Webデザインを手がけることも多々あるのですが(読者様には「にわかデザイナー」でお馴染)、こうしたプロの手を借りられると本当に助かります。

ここがポイント
資料とかにこんなワンポイントを使うと目立ちますよ。

(投稿者:ちゅん)

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