仮想化は時代の流れ

業者さんとの打合せが続いています。色々なシステム構成について、我々の考えを具現化すべく、専門家のご意見を聞かせて頂いています。勉強になります。お忙しい方々を御引き留めして、何時ものように日本語ではない業界横文字の会話で情報収集となります。しかし時々横道にも逸れます。今日は、超ローカルネタの「candy」で、妙に盛り上がりました。勿論、candyはICT業界用語ではありませんが、知らない人が聞くと「らしく」聞こえたりして?

さて、にわかの2人は恐れを知らないので、業者さんとタメ口で話します。でも、一般行政職の我々にはどうしても限界がある訳ですが、帰り際に「お二人と話はスムーズで助かる」的な事を言われました。営業トークと分かっていても、ここで突っ込んで聞き返す・・・困った性格!?聞くと、相手先の担当者が一般的な業界用語(この表現が既に難解)が理解できていない。えっ!この説明からですか?と困惑するらしいです。最近?どこかで「仮想化」の説明までしたらしい。仮想化は時代の流れですよね。そもそも、仮想化って日本語なので、意味合いは何となく理解できそうですが、業界用語として全てを説明するのは難しいですね。一応Wikiには、こう書かれています。参考までに。

ちなみに田舎町のシステム担当者は「仮想化」よりも「過疎化」の方に敏感に反応してしまうのは何故でしょう?でも、こちらは時代の流れにしてはいけません!

kasoka
過疎化対策に仮想化技術が使えないだろうか?

(投稿者:92)

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ホットのミネラルウォーター

ども。
体調不良で週末はほぼベッドの中で過ごした担当ちゅんです。久々にやばいです。

そんな中ではありますが、本日は函館市(渡島総合振興局)まで出張。毎年恒例となっている北海道主催の「地域情報化推進会議」に出席しておりました。

意識が若干もうろうとする中、まずは会場の広さにびっくり。どうやら本日は北海道新幹線開業まであと500日のカウントダウンイベントの日だったようで、会議の冒頭(というかメイン?)に「地域ICT利活用フォーラムin渡島」と題した勉強会がセットされておりました。

講師であるレコロン代表の佐藤先生(Evangelist=伝道師という肩書でした)から、北海道新幹線開業に向けて、ICTの可能性を生かしながらマーケティングの視点で地域の「価値」を売り込んでいく手法などの説明をうけました。先生はやはり「SNS」の力を痛感されているようで、送り手主体の「見てほしい」「伝えなければ」といった古い枠組みではなく、「誰もが情報発信の主人公」となることが成功への近道だとおっしゃっていたように思います。最初はもうろうとしていた意識も、すっかりしゃきっとしました。どこにでもあるものに対して、いかに付加価値を見出すか。例えば、この冬に某社から発売される「ホットのミネラルウォーター」を例に挙げ、こうした発想が社会を変えるのだ(イノベーション)と力説されておりました。
函館市は(株)ブランド総合研究所が実施した「地域ブランド調査2014 最も魅力的な市区町村」で全国1位となっていることにも触れられ、「普段は当たり前のこととして気にも留めないようなことの中にこそ、大切なものが隠れているかもしれない」と述べられました。

そんなこんなで、フォーラムが終わり、次の会議が始まった時間は15時。「えっ!?」と思いましたが、ここから「いつもの」会議が行われ、そっちはそっちでとても内容が濃く・・・。またしても意識がもうろうとする中ではありましたが、最後までしっかりと学び、そして少しばかり質問もさせていただき、帰路につきました。
季節の変わり目は体調管理が難しくなります。皆さんもお体には十分お気をつけて!

会場の風景
最近は「赤牛」に頼ってばかりです。もっと体力をつけなければ!

(投稿者:ちゅん)

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激励会・・・実は?

辞令が出たので、机が二つになった話は既にお伝えしたとおりです。まあ一応?異動なので、増えた職場の方で先日、歓迎会を開いてくれました。ありがたい事です。今までの職場は、野郎ばかり13人のむさ苦しい環境でしたが、今度は半数以上が女性のフロアです。何とも場違いなような・・・。夢の様な・・・。免疫が出来るまで今暫くかかりそうです。何のこっちゃ!

さてこれで儀式も終わりかな思っていましたが、もうひとつ飲み会が。席はそのまま残るので、送別会はあり得ませんが、男所帯の皆さんで「激励会」をやってもらえる事に!それも焼き肉パーティです。素直に嬉しいです!!感謝、感激、雨あられと感動していたのですが、その実情が分かりました。ある事情で発生した、訳ありのお肉を消費しなければならなくなったようです。それも早期の処分が望ましい。何かに託けて処分したい思惑のからの「激励会」の開催??それでも、気にかけてくれた風のタイトルが嬉しいです。勿論、そのお肉は13人前?もあるはずも無く、お肉を買い足してのパーティでしたが、訳ありのお肉は超美味かったです。まあ、男所帯の我々は、理由はどうあれ、末広町に勤務するS課長言うところの「友情の水」を交わせられれば満足なのでした。良かったよかった。

焼き肉で激励会
鍋の様に見えますが焼き肉パーティ。男所帯なので問題なし。

(投稿者:92)

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仮想化

ども。
ついにここ八雲でも普通に雪が降りました。冬ですね、担当ちゅんです。

最近、何か仕事をしようとすると、すぐに「仮想化」というキーワードが出てきます。それだけ技術は進歩しましたし、コストも数年前とは比べられないほど下がっているということです。

自治体では、総合行政システム(基幹系)と、インターネット(情報系)を論理的に統合した運用が「暗黙の了解」として急速に広がりつつあります。一昔前は「基幹系と情報系は物理的に分かれたLANでなければ絶対にダメ」と言われていたのですが、いまではVLANでセキュリティを確保し、さらに仮想化技術により端末は1台でも運用するシステム(ネットワーク)は2つという使い方が主流となりつつあります。

こんな環境で日々仕事をしているためか、病院での仕事でも、当然のように仮想化に着目しています。しかし、病院は自治体よりもその敷居は高く、HISと呼ばれる医療系ネットワーク(電カルなど)と情報系は絶対「物理的に」分けなければいけないという不文律が存在しているようです。でも、自治体と病院、扱っているのはどちらも重要な個人情報という点で変わりはありません。
また、複数の業者さんと話をさせてもらう中では、医療分野でも徐々に「仮想化によるセキュアな環境」「ネットワークの統合」といったキーワードが使われるようになってきたようで、今から整備する案件については、仮想化にチャレンジしても問題ないだろうという気分になっています。

そもそも、なぜ「LANを物理的に分けなければ危険」という話になるのか、情報システム部門で働く「にわかSE」としてはどうも腑に落ちないところがありました。確かに、一本のLANケーブル内に色んなデータが混ざり合って流れるので、概念的には危険という話になるのでしょうが、それを言ってしまえば、ご家庭で使っているインターネットだって、みんなで同じ光回線を物理的に使っている訳で・・・。要するに、根っこの部分できっちりスイッチングしてあれば、全く問題ないのではないかと思うのです。

問題、というか心配ごとがあるとすれば、それは使う側の意識の部分にあり、一見すれば基幹系システムがあたかもインターネット接続されているように見えてしまうことで、「これはセキュリティ的に危険だ!」と勘違いされてしまうのではないかと。その辺は十分に説明と、フォローが必要でしょうね。

RDS
でも偉そうなこといって、結局はこいつに頼らざるを得ないフトコロ事情です。

(投稿者:ちゅん)

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前線基地にて

兼務発令先にも机が用意されてはいたのですが、なかなか椅子が暖まりませんでした。しかし、パソコンと必要最小限のステーショナリーが揃えられ、やっと仕事が出来る環境となってきました。PCは、流石に持って歩く訳にもいかず、2台を使うことになったのですが、フォルダリダイレクトと移動ユーザプロファイルで、ベースキャンプとほぼ同じ環境が実現しました。なかなか快適です。

さて、分かってはいましたが、驚いたのはここの施設予約手法です。打ち合わせに使う会議室の空き状況を確認するには、事務室にあるA3バインダーに綴られた「紙」で確認します。縦に日付があり、横に部屋名が書いてあります。その枠は、1日3行です。これだけ大きな規模の施設で「紙」・・・凄いです!各部署から電話での予約や確認もあるようで、電話を受ける事務の人も大~変でしょうね。我社では、もう10年近くグループウェアを使っていますので、ある意味で懐かしい?「紙」です。どう考えても、グループウェアの導入は必要だと痛感しました。頑張るぞーっ!!

フォルダリダイレクトと移動ユーザプロファイルで便利
ちゅんと向かい合わせで仕事をしています。大きな作業机も欲しいなぁ。

(投稿者:92)

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