次に備えて

18時間にわたる勤務が無事終わりました。若干、お疲れモードだったりしますが、既に午後から現場3ヶ所での作業が組み込まれました。休めません。疲れ抜けません!

長い一日の勤務は勿論、第47回衆議院議員総選挙及び第23回最高裁判所裁判官国民審査の選挙事務に従事していたからです。22時30分には、最終得票の発表があり無事に終了となったのですが、それからが大忙しです。朝に設定・設置したばかりのネットワーク機器の撤去です。開票所となった施設から、重要(必要)なパソコンやプリンタ類を役場に運び戻します。それらのセットワーク設定を元に戻します。動作の確認をして選管書記に引き継ぎ終了となります。12時を若干過ぎた時間に家路につけました。まあまあの時間でしょうか。

今回の選挙では、初めてオンライン化された「期日前投票システム」が投入されました。期日前投票所3ヶ所での運用でしたが、正確で迅速な処理が出来ました。不在者や郵便投票の処理も、リアルタイムでDBに反映されます。少し心配したのは、土曜夜の作業でした。それは、期日前投票所閉鎖後から始める、各投票所で使う名簿の印刷作業でした。しかし、5台のプリンタで分散し印刷した結果、9時過ぎには全ての打ち出しが終わりました。これには一同ビックリです!土曜の夜、何時もよりかなり早く帰れたのが、一番評価でした。

さらに開票所では、投票を判別する「自動読み取り機」が大活躍です。今回新型機が追加導入され、国審でデビューとなりました。ちゅん曰く、本当に「爆速」だったらしいです。春の地方での活躍も期待できます。

一夜明け晴天の今日は、朝から後片付けです。期日前投票所や開票所などで使う、選挙物のネットワーク機器は、別物として保管してあります。ルータ、LANケーブル、HUBや電源コード等をきれいに整理してしまいました。RJ-45の爪が折れたものは修理し、ネットワーク図の改訂版を入れておきました。これで、次の選挙もバッチリです!

次の選挙に備えて
ネットワークでの「選挙七つ道具」?次に備えて整理整頓します。

(投稿者:92)

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投・開票状況速報メール配信をぜひご利用ください

ども。
週末は衆議院議員総選挙が行われます。当時は選挙事務に従事する予定の担当ちゅんです。

選挙は全国どの自治体でも同じように厳粛に執行されます。公正に選挙を執り行うために、事細かに色々な決まりごとがあり、それに則って行われるのです。
しかし、全てがまったく同じではありません。例えば、投票所に入場する際に使う「入場券」の処理方法などは自治体によって異なり、八雲町選挙管理委員会では今回からバーコード付きの入場券により期日前の投票事務を行っています。自治体の規模や、これまで培ってきたノウハウなどにより、そこそこの流儀が存在しているようです。

そうした中、八雲町が独自に行っているのが「投・開票情報速報電子メール配信サービス」です。毎回、投票日が近づくとこの話題を書いているように思いますが、今回もPRします。

投・開票状況速報 電子メール配信サービス
http://www.town.yakumo.lg.jp/modules/chosei/content0169.html

上記サイトにてメールアドレスを事前登録しておくと、八雲町における9時・11時・14時・18時・最終の投票状況(率)が配信されるほか、開票状況は約30分毎に随時配信されます(双方とも小選挙区のみ)。
もちろん、この事務には従事する担当者(私ではありませんが)が置かれ、専任で速報業務にあたる予定です。

現在のところ「いつもより登録者が若干少ない(関係者談)」とのことで、もしかして我々のPR不足かな?と反省するところもあるのですが、開票作業を傍聴せずともご家庭で手軽に情報を入手できます。興味がある方はお気軽にご登録ください。料金はかかりません。
また、あたり前ですが当ウェブサイトも随時、情報を更新していきます。配信サービスと同様の内容が掲載されますので、こちらも併せてよろしくお願いします!

投・開票状況速報電子メール配信サービス
配信の申し込みは、14日の最終開票結果の配信直前までOKです!

(投稿者:ちゅん)

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タグVLANを使う

新年度予算の作成に追われています。もう一つの机の方の仕事も、佳境に入ってきました。自然に移動は小走りになりがちな、今日この頃です。頑張らねば!!これだけで、もうお腹一杯なのに・・・なのに「選挙」です。その準備も気になり始めました。

八雲町選管は投票当日(14日)に、事務所を役場庁舎から開票所となるシルバープラザと言う施設へ移動します。移動先の事務所(部屋)には、既に臨時電話の工事も終わりました。しかし、今回の選挙は急だったこともあり、この施設は前日の13日に貸出予約済なのでした。当然、開票所の諸々な準備は14日当日の朝からとなります。ある意味、一発勝負?まあ、時間はそれなりに十分ありますけど・・・。

今回、事務所まで2種類のネットワークを使う予定です。この準備も我々の仕事となります。1本は既に配線済みなのですが、期日前投票状況を「紙」ではなく「画面」でも確認するために、もう1本必要になりました。サーバ室からこの事務所まで約80mでしょうか。露出では引きたくありません。無線も無理っぽい?もっとも、この業務に無線は使いたくありませんし。そこでタグVLAN(IEEE802.1Q)でケーブルを2本化することにしました。L2スマートHUBを2個用意し、取説どおりにVLAN IDとPVIDを設定して試します。・・・上手くいきません!!悩んで、取説を隅々まで読みまくり、やっと分かりました。VLAN aware Enabled にチェックを入れなければならないようです。5番ポートをタグポートにして、VLAN1とVLAN2に区分けします。イイ感じです。多分、これで良いはずです。

ちなみに、今回登場のスマートHUBも、残念ながら一流どころではありません。CG-SSWで始まる型番だったりします。でも、1000BASE-T対応です?

タグVLAN
5番がタグポートで、赤組と灰色組に分けて使えます。

(投稿者:92)

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Ultrabook

ども。
あと20日で今年が終わると思えない担当ちゅんです。

さて、とある部署から来年度調達を予定しているPCのことで相談を受けました。
そのPCは、特定の目的のために導入するもののようなのですが、条件を聞くと「軽量」「薄型」「バッテリー駆動時間長い」「画面にペンで書き込みができる」「MSオフィス導入」とのこと。普通なら「そんな豪華なPC認められません!」と一蹴するところですが、その目的の達成のためなら致し方ないかなといった特殊事情なのです。

では、実際の調達の際はどのようにしたらよいのでしょう。ここでポイントになるのが「Ultrabook」です。
Ultrabookというのは、インテルが定めている要件に当てはまった場合のみ謳うことのできるカテゴリー。これ、あまり知られていないようですが、要件は結構細かいのです。

 ・第4世代Core iシリーズプロセッサのUシリーズ・Yシリーズを搭載
 ・厚みは23mm以下
 ・最低80MB/sのストレージ読み取り性能
 ・動画の連続再生6時間以上および窓8のアイドル状態維持9時間以上のバッテリー性能
 ・ハイバネーション状態からの3秒以内の復帰
 ・マルチタッチ対応ディスプレイ
 ・Wi-Fi 機能の搭載
 ・音声認識機能の搭載
 ・Intel Wireless Display(WiDi)機能の搭載
 ・Intel Smart Connect Technologyの搭載
 ・USB 3.0または、Thunderbolt端子の搭載

これが現在、第3世代Ultrabookとして必要とされる機能要件。かなりハードルが高いように感じますが、逆に言えばUltrabookと銘打ってリリースされているPCであれば、最低でもこれらをクリアしているという安心感が得られるというわけです(その代わりお値段も良いです)。

そこで、最初の話に戻りまして、つまり私が聞いた条件に照らし合わせると、結局は「Ultrabookを調達したい」という話で全てが決着がついてしまうことになります。通常、PCの調達では「CPUは・・・」「メモリは・・・」など項目ごとに事細かな指定をするのですが、今回の場合は「Ultrabook(第3世代)であること」「MSオフィスを導入すること」の2行で終了してしまうかもしれません。
それにしても、実にうらやましいです・・・。私も職場でUltrabookを使って仕事をしてみたいものです。

Ultrabook
ちなみに、今の主流はノート・タブレットを兼用できる「2 in 1」みたいです。

(投稿者:ちゅん)

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ウェブサイトの多言語化

今年中にリニューアル予定の、とあるウェブサイトの評価用URLが送られてきました。幾つかのコンテンツで、イメージ(写真)が無いとか、説明文のボリューム不足しているとか、多少?の手直しも必要ですが、なかなか垢抜けたイイ感じとなっています。

今回のウェブサイト構築では、ウェブカメラと多言語化がメインとなっています。時々ブログでも書いていましたが、ライブカメラ(動画)が2カ所と静止画カメラ(10分毎更新)は、既に調整も終了し公開を待つばかりになっています。少し残念なのがバックボーン回線がADSLな事でしょうか。Asymmetric(非対称)ですものね・・・肝心な上りが遅い。致し方ありません。

さて、もう一つの目玉は、ウェブサイトの多言語化です。最近、海外からのお客様も多くなり必要性を感じていました。異国で母国語で表示されると、親しみも湧きますよね。今回は英語をはじめ、ロシア語、韓国語、中国語2種と盛り沢山となっています。コスト見合いからgoogle翻訳なので、それなりなのかも知れませんが、全ページの他言語表示が可能なことと、日本語を直せばリアルタイムで連動するのが最大の利点でしょうか。機械翻訳なので、仕方ないよね!って笑いながら「意味」を汲んでもらえれば幸いです。

ちなみに、CMSはWPらしいです。コストパフォーマンスに優れたウェブサイトの公開をお楽しみに。Coming Soon!!

他言語化
いよいよグローバルなウェブサイトになって来ました。

(投稿者:92)

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