今年は平年より1秒長い

今年、正しくは今年の7月1日は、例年より1秒長いらしい。1日って24時間×60分×60秒なので86,400秒なのですが、今年の7月1日は、86,401秒となるそうです。どこで1秒長くなるかというと、午前8時59分59秒の次が、午前9時00分00秒ではなく、午後8時59分60秒っていうのが挟まるようです。「うるう秒」ってやつです。ちなみに今回が第26回。知っていましたか?

1日という時間は、地球の自転を基準にしています。これを客観的尺度で表現するために原子時計が使われています。難しい話は省略して、要は3千~3千万年に1秒しか狂わない物凄い時計があって、これで1日を分割して時刻を定めているのですが、ここで問題が発生します。地球の自転の方が一定では無いのです。1900年頃の話ですが、自転の方が原子時計よりも2/1000秒ほど遅かったらしいです。この誤差が500日(約1年5カ月)で1秒となってしまいます。そこで、調整が必要となり「うるう秒」が必要となります。全世界が一斉に調整するのですが、タイミングは年2回です。日本では7月1日又は12月1日の午前9時前となります。

前回(第25回)のうるう秒は2012年の7月でしたから、3年で約1秒ずれたことになります。1秒を3年分の日(1,095)で割ると、現在地球の自転が、原子時計より1/1000秒弱遅い事になります。それって100年前に比べたら、自転の速度が増したってこと?何だかスケールが大きすぎ(小さすぎ?)てよくわかりません?この「うるう秒」の他に「うるう年」っていう365日5時間48分45秒強の話もあったりします。ますます難解に・・・?このうるう秒、意外にICT業界では大事らしい。まあ、うちの場合はNTPが何とかしてくれる?ので、考えないことにしましょう。

うるう秒について
うるう秒は、IERS(国際地球回転・基準系事業)が決めています。IERSの公式リリース

(投稿者:92)

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「七」メインストリームサポート終了

ども。
慣れないCAD図面と悪戦苦闘中の担当ちゅんです。

さて、本日は1月13日です。ついに、Windows 7の「メインストリームサポート」が終了の日を迎えてしまいました。
本日以降は「延長サポート」が開始され、全てのサポートが終了するのは東京オリンピック開催を目前に控えた2020年1月14日となります。

ただ、メインストリームサポートが終了したとはいえ、エンドユーザーにとっては影響は少ないと思います。本日で終了してしまうのは「仕様変更と新機能のリクエスト」と「無償サポート」のみで、最も重要な「セキュリティ更新プログラムサポート」は継続されるからです。
※上記は完全に個人的な意見であり、八雲町としての公式見解ではありません。MS社はあくまで「最新のOSのセキュリティでなければ脅威を防ぎきれない」としています。

それでも、この職場で仕事をしていて、Windows 7が一区切りの時期を迎えたという事実そのものに、なんとも複雑な心境です。現在、職場ではWindows XPが一掃されて、ほぼ全てのPCがWindows 7です。すでにWindows 8がリリースされているので、とっくに「ひと昔のOS」になり下がっているわけですけど、職場的には「ようやくここまで漕ぎ着けた」のです。それが、おそらく来年くらいからはWindows 10への移行を開始することになるわけで、まさに息つく暇もありません。

思い起こせば、私がこの職場に異動してきたのは、2009年の4月1日。その直後、2009年の4月14日にWindows XPのメインストリームサポートが終了しました。その時は「でも延長サポートがあるしな」と特に気にも留めなかったのですが、実際にはあっという間に延長サポートも終わってしまったという感覚です。今回もその時と同じ状況ですが、たぶん、7もあっという間です。
XPのときの苦い経験を乗り越えている分、次の更新は慌てず、確実に行っていかなければいけませんね。

終了のお知らせ
どこかで見たような風景。三角屋根の家に突入していきそうな感じですね。

(投稿者:ちゅん)

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良い天気だと暑い!そして郵便来ない?

今日は朝から、良い天気です。どうも、事務室での温度コントロールが上手くいきません。暖房を抑えても卓上の温度計は、27.3℃を示しています。暑いです!室内温度の変化に、体が対応しきれません。これって、どうなんでしょうか?

さて、先日までの吹雪が原因なのか、郵便物が遅れ気味です。今時、外部との打合せは、電話やメールが大半なので、郵便の遅れなんて仕事に関係なさそうですが、結構困っています。お役所なので、書類のやり取りが当然あります。押印された書類が来て、受付印押して、次のアクションへと順を踏むパターンが一般的です。これを超タイトな日程でやろうとしていますが、書類が届かなければ次へ進めません。次の準備は出来ていますが、書類待ちです。週末なので、確実に3日遅そうです。これも吹雪の余波なのでしょうか?「もしかして、宅急便の方が早かったかな?」と考えながらも、余裕を持って仕事をしていない私への天罰に違いありません。

晴れの駐車場
天気が良くても、仕事が進まない。こんな日もありますよね。

(投稿者:92)

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便利なEXCELの関数「FIND」

ども。
夜な夜な自宅前の除雪に励んでいる担当ちゅんです。

さて、本日の記事はある意味恒例?となった「ネタに困るとEXCEL関数シリーズ」です。

EXCELは本当に奥が深くて、処理に関数を使うか否かで作業時間が倍以上変わってきますよね。
そこで、今日ご紹介する関数は「FIND」です。

この関数、あまり一般的ではないかもしれません。MS Office のサポートページで検索すると、次のように説明されています。

FIND 関数では、指定された文字列 (検索文字列) を他の文字列 (対象) の中で検索し、その文字列が他の文字列内で最初に現れる位置を左端から数え、その番号を返します。

これだけだと、どんな場面で便利に使えるのかよくわかりませんよね。私が今回、実際に出くわした事例で説明しますが、次のような文字列が100行以上ありました。

事業説明会(18:00)5名出席
システム操作研修(17:30)12名出席
職員会議(9:00)7名出席
機器設置作業(18:00)3名出席

よくある「日報」形式の文字列ですね。これを、

事業説明会
システム操作研修
職員会議
機器設置作業

このように整形したいのです。

1行ずつ文字を削除してもいいのですが、関数を使うと一瞬で終わります。その魔法のような関数がこちら。

=LEFT(A1,FIND("(",A1)-1)

FIND関数で始まりの括弧「(」が何文字目にあるかを調べ、その値から1を引いた文字数分までをLEFT関数で取り出すというカラクリになります。
全ての行に共通して同じ文字が使われている場合にのみ使えるテクニックになりますが、この業界だと、メールアドレスの@よりも前の部分だけを取り出すといったときにも重宝しそうです。

でも、この方法だと

サーバー(Web)再起動(19:00)2名出席

このように、ターゲットにしたい括弧の前に残したい括弧が含まれていると失敗してしまいます。そんなときの回避方法もあるようですが、そこにこだわると今度は「関数を使ったことで逆に時間がかかるパラドックス」に陥りそうだったので、素直に手作業とのハイブリットで処理しました。

EXCEL
「こういうことができる」と知っているだけで、いつか役に立ちますよ。

(投稿者:ちゅん)

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吹雪!吹雪!!何かが起こる?

寒いです。夕方になっても部屋は寒いままです。温度計を見たら、22.1℃・・・それって適正な温度?それでも外は、朝から吹雪!吹雪!!です。こんな日は、何かが起こりそうです。

嫌な予感は、的中するものです。1本の電話から、ちゅんと2人は久々のエマージェンシーモードに突入です。窓口で障害の発生です!!端末が動かない?障害の連絡を受けて、一人は委託先の業者へ連絡、もう一人は障害の範囲を把握するため、あちらこちらの出先へ電話し確認をとります。関係する全ての出先で不調を確認です。と言うことは、施設ごとの端末や通信機器の故障ではなく、大元の様です。ここで、にわか2人は妙に安心?・・・してはダメですよね。委託先からサーバ障害との連絡が入りました。すぐさまバックアップ機能による対応策が準備され、それぞれの部署へ連絡が入り始めたところで、システム復活となりました。この間、約40分でしょうか。この障害により、吹雪の中ご来庁頂いたお客様に、ご迷惑をお掛けしました。大変申し訳ありませんでした。障害は、ハード的なものではなく「何故かDBに入れなくなった?」とのこと。詳しい報告と対応策がまだ来ていませんが、お正月明けの我々にかなりの気合となりました。

ご同業の皆様、緊急時の対応って準備出来ていますか?普段から訓練してますか?今回はこの程度で復旧しましたが、やはりBCPって大切だと思った、1月7日なのでした。

外は吹雪
外は一日中吹雪です。勿論、吹雪が故障の原因ではありません。

(投稿者:92)

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