先日オープンした、八雲町ふれあい交流センターくまいし館(熊石雲石町・福祉センター跡地)にも、無料で使える公衆無線LAN・FreeSpotを設置しました。どこでもWi-Fi事業で設置する11ヶ所目となります。FreeSpotは、(株)バッファローが主宰するFREESPOT協議会のメール認証システムを利用し運用しています。機器の事前登録が大変便利です。登録方法はこちらから。
さて、マニア向け苦労話を・・・。今回は、くまいし館の一番大きな集会室にFreeSpotのAPを設置したのですが、そこには電源コンセントがありません。LANケーブルだけが天井付近に顔を出しています。当初からPoEで設置しようと思っていたのですが、FreeSpot専用機器にPoE対応の製品が無い事が判明。(実は知っていました?)困りました。どうしてもPoEで使いたい!←これが先日のブログネタだったりします。野牛のサイトでFS-G54(PoE)+FS-G300Nでの設置例を発見!何故か?両方とも在庫があったりして試し始めました。でもFS-G54では、802.11nが使えません。今時802.11gだけって・・・。そこで子機を、PoEも使えるお馴染みWAPS-AG300Hに変更です。これにFreeSpot用2種類のSSIDを設定します。FS-G300Nだけが持つ機能の「有線LAN側でもメール認証を使う」をONにして完了です。ポップアップ広告も出せます。ほぼ希望どおりです。ちなみにFS-G300Nは弱電端子盤の中なので、止められる電波は全て止めてあります。この様に書くのは簡単ですが、今回も野牛のN氏K氏にお世話になりました。感謝申し上げます。
さて、FreeSpotの公式サイトへ「くまいし館」を登録する際に、欲しかった物を発見!いつの間にか最新版が公開されていました。それは英語・韓国語・中国語(2種)のFreeSpot接続説明書です。内容も新しくなっています。日本語版は窓7、8.1、MAC、iOS、アンドロイド、DS、PSPに対応です。素晴らしい!早速A3両面で印刷しパウチして利用させて頂くことにしました。目出度しめでたし。
外国語版の接続説明書。内容も一新されています。早速、各施設へ配りました。
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