センター試験にパソコン登場?

先日、大学入試センター試験が行われました。北海道はあいにくの天気で、開始時間を遅くらせた会場もあったようですが、概ね混乱もなく無事終了したようです。受験生の皆さん、いかがでしたか?問題と解答などは、すぐに新聞やネット上に掲載されていました。「にわか」も脳の衰えを再認識すべく、一応挑戦してみることに・・・。

問題を斜め読みして、出来そうな問題を物色します。そこで「にわか」の気を引いたのがリスニングの問題です。だってノートパソコンの絵が書いてあるんですもの。リスニングなので、本当は問題を聞かなければならないのですが、そこは新聞なので問題が文章で書いてあります。ちなみに、大学入試センターのウェブサイトではMP3で問題が聞けるそうです。

M:How’s that computer?
W:The USB ports are on the left,so the mouse cable’s in my way.
M:Couldn’t you put the cable in back?
W:No,it’s too short.

 初めはMとWの意味が?で問題に集中できなかったのですが、ニュアンスは分かりました。

男: そのコンピュータの塩梅はどう?
女: USBポートが左側で、マウス・ケーブルがじゃまでさ。
男: 後ろからケーブルをまわせないの?
女: 無理!だって、すんごく短いのよ。

 会話的には、こんな感じでしょうか?実際の音声は聞いていませんが、大手予備校の評価は「ケーブルとマウスの位置関係を瞬間的に理解しなければならず、やや難しかった。」とか「USB 差し込み口が左、マウスの ケーブルじゃまになっている、の2点が聞き取れていなと正解できないので、比較的難易度は高かった。」となっていました。後でMP3を聞いてみようと思います。

でも、このパソコン、左側にしかUSBポートが無いんだ。短めのマウスケーブルって意外に珍しいですよね?やっぱり、マウスは2つボタンだよね。それよりこの女性、左利きだったら問題ないのに・・・。などと余計なお世話を考えてしまう「にわか」なのでした。

問題6
問6 Which computer is the woman using now?

(投稿者:92)

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インターネットにつながりません!

ども。
時間が不足気味の担当ちゅんです。時間よ止まれ!

さて、先日とある学校からSOSの電話。最近は学校関連が一段落していたので、久しぶりに上司92氏と出動と相成りました。

事前に状況を確認してみると、「最初はインターネットだけだったのだが、徐々にファイル共有などもできなくなった」とのことで、上位の回線というよりは、内部のネットワークに異常が発生したものと推察されます。

現場に到着し、すぐに通信機器の電源周りをチェック。ネットワークが不通になった場合、「電源ケーブルを抜いてしまった」という単純なミスが結構多いものです。しかし、今回の場合はシロ。
次に、各ネットワーク機器に対してPINGを通してみます。すると、最上位に設置しているルータからPINGが帰りません。電源の入り切りをしてみてもダメ。単純にルータの故障でしょうか。
ここをはっきりさせるため、ルータまでの経路に何も挟まずに直でPCと接続してみます。すると、なぜかPINGが通りました。

謎の現象です。「もしかしたら、ネットワーク上にあるいずれかの機器が悪さをして、全てのネットワークに影響しているのかも」と思い、LANケーブルを「黒ひげ危機一髪」のように1本ずつ接続してみます。

カチッ、OK。カチッ、OK。カチッ、OK。カチッ、あっ!!!

そのLANケーブルを挿した瞬間、ルータからのPINGが途絶えました。そして、そのケーブルの行き先は「職員室」。すぐに職員室に急行すると、そこには全員のPCと接続されている24ポートHUB。メーカーは・・・ここでは伏せておきますが、Bから始まる例のアレです。
見たところ特に問題はなさそうですが、とりあえず電源の入り切り。その後、ループ障害のことも考慮して、念のため全てのケーブルを抜き差し。ルータのPINGは正常のようです。

と、ここまでが事の顛末です。
要するに、24ポートHUBが原因不明のエラーで止まってしまい、電源入り切りで復旧しましたというトラブルなのですが、そのエラーによって上位の機器にまで悪影響を及ぼしてしまったという点で、かなり珍しいトラブルだったのです。
この手のトラブル、現場にPINGコマンドを打てる人がいればもっと簡単に解決できるのですが、そんなマニアックな人はなかなかいません。リモート操作で対応しようにも、そもそもの通信回線がダウンしてしまうとどうにもできないというのが悩みの種なのでした。

ルータ
すでに「レジェンド級」のこいつがついに壊れたと思ったのですが。まだしばらく頑張ってもらいます!

(投稿者:ちゅん)

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PoEもどき?

LANケーブルの中に電気を流して、その先のネットワーク機器へ電源を供給しようという話です。そうですPoE(Power over Ethernet)という技術です。規格はIEEE802.3afとかIEEE802.3atと言うやつです。大変便利な技術なのですが、先っぽのNW機器がPoEに対応していて、ちゃんと受電してくれなければ使えません。当たり前な話です。今回使いたいNW機器は、Wi-Fiの無線APです。残念ながら、用途にあった機器にPoE対応の製品はありません。でも使いたい。そこで、にわかは考えました。作ってしまえばいいじゃん?!

早速、PoEもどきを考えました。まず、LANケーブル8芯の内、実際にデータ通信に使っているのは半分の4芯だけです。安いLANケーブルで4本しか配線していないやつ見たことありますよね?つまり、使っていない4芯をつかって電気を流せばいいじゃん!2本づつに分けて流すだけ・・・簡単?ネットでググったら、そのようなキットが既に売られていました。さすがアキバ!恐るべし「秋○電子通商」です。今回は5Vを供給したいのですが、電圧が低いと電圧降下が心配されます。だからIEEE802.3afは48Vなんですよね。それなら、48Vを取り出してDC-DCで5V作ればいいじゃん?ドンドン妄想は膨らみます。

既にあるキット
既に売られていた、PoEもどきキット。試したいので、後でポチしたいと思います。

(投稿者:92)

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噴火湾パノラマパークHPリニューアル

ども。
時間があればウィンタースポーツに取り組んでみたい担当ちゅんです。

さて、当ブログで「とある施設」として数回話題にしてきましたが、ようやくネタばらしできます。
今年度、「噴火湾パノラマパーク」ではホームページのリニューアル作業を実施しており、昨日無事にリニューアルオープンとなりました。
※ちなみに私は技術的な後方支援をしておりました。

噴火湾パノラマパーク
http://panorama.town.yakumo.hokkaido.jp/

従来のホームページでも施設の紹介やスタッフブログなどの情報を発信しており、必要十分な機能は備わっていましたが、今回はそこからさらに一歩前進させ、「多国語対応」「スマートフォン・タブレット対応」「ライブカメラ動画配信」の3本柱を掲げてのリニューアルでした。

今回は、特に苦労した点でもあるライブカメラをPRしようと思いますが、「現在のパノラマパーク」というコーナーで、パノラマ館からの眺望、パークゴルフ場の様子、さらにはプライバシーの観点から静止画になりますが、お子様連れのお客様用にキッズアリーナの様子を見ることができるようになりました。
パノラマ館とパークゴルフ場のカメラについては、任意の場所に操作することもできますので、例えば「今日の天候はどうかな?」とか「パークゴルフ場の駐車場は空いているかな?」といった具合に利用すると便利かと思います。イベント開催中には自宅からイベントの様子を見ることもできてしまいます。
また、キッズアリーナの様子は、出かける前に込み具合を確認できるという点で、絶対に必要なものですよね。混んでいるときは本当に遊ぶ場所がないくらい混んでますから。10分間隔で更新される静止画ですが、状況は十分確認できると思いますよ。

他にも、例えばパノラマ館の職員による「妙に親しみ深い語り口」であったり、これまた「妙に充実しているQ&A」だったりと、PRしたい点はまだまだたくさんあるのですが、後はホームページを直接ご覧になっていただければ幸いと存じます。
リニューアルしてますます見やすく、充実した噴火湾パノラマパークホームページを今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ライブカメラ
夜には遠くに街の灯が見えます。でも、やっぱりオススメは日中の眺望です!

(投稿者:ちゅん)

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今年は平年より1秒長い

今年、正しくは今年の7月1日は、例年より1秒長いらしい。1日って24時間×60分×60秒なので86,400秒なのですが、今年の7月1日は、86,401秒となるそうです。どこで1秒長くなるかというと、午前8時59分59秒の次が、午前9時00分00秒ではなく、午後8時59分60秒っていうのが挟まるようです。「うるう秒」ってやつです。ちなみに今回が第26回。知っていましたか?

1日という時間は、地球の自転を基準にしています。これを客観的尺度で表現するために原子時計が使われています。難しい話は省略して、要は3千~3千万年に1秒しか狂わない物凄い時計があって、これで1日を分割して時刻を定めているのですが、ここで問題が発生します。地球の自転の方が一定では無いのです。1900年頃の話ですが、自転の方が原子時計よりも2/1000秒ほど遅かったらしいです。この誤差が500日(約1年5カ月)で1秒となってしまいます。そこで、調整が必要となり「うるう秒」が必要となります。全世界が一斉に調整するのですが、タイミングは年2回です。日本では7月1日又は12月1日の午前9時前となります。

前回(第25回)のうるう秒は2012年の7月でしたから、3年で約1秒ずれたことになります。1秒を3年分の日(1,095)で割ると、現在地球の自転が、原子時計より1/1000秒弱遅い事になります。それって100年前に比べたら、自転の速度が増したってこと?何だかスケールが大きすぎ(小さすぎ?)てよくわかりません?この「うるう秒」の他に「うるう年」っていう365日5時間48分45秒強の話もあったりします。ますます難解に・・・?このうるう秒、意外にICT業界では大事らしい。まあ、うちの場合はNTPが何とかしてくれる?ので、考えないことにしましょう。

うるう秒について
うるう秒は、IERS(国際地球回転・基準系事業)が決めています。IERSの公式リリース

(投稿者:92)

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