建設工事が進む、第2職場への出勤がかなり増えています。それは、他所の部署から当然頂けると思っていたデータが「無い?!」と分かったからです。多少は想定していましたが・・・流石に焦ります。我々のミッションは、ネットワーク構築なのですが、端末機やプリンタ等の配置場所や台数によって、配線工事の設計が変わります。それら全てを図面に落とし込み、指示する必要があるのですが、端末類の数も場所も・・・??。
まず、ちゅんにCADからセクション毎の部面を切り出し、A3版で印刷してもらいました。その図面には、我々が関与する前に、関係者で十分協議されたLANのジャックが記載されています。そのLANジャック付近にデスクトップPCは「赤」、ノートPCは「緑」、レーザプリンタは「青」、ラベルプリンタは「黄」と丸型シールを貼っていきます。これで位置と台数を把握します。その後、各セクションの方々に見てもらい「ここは狭いので、ノートPCにして場所も変えましょう。」、「ここはプリンタ1台で良いよ。」とか、諸々を確定していきます。セキュリティポリシー上から、今回は島HUBを使わない方針なのですが、ジャックの口数が足りないところが出てきました。これは、何とかしなければなりません。
そんな、現場打ち合わせに活躍しているのが、クリアフォルダです。A3版の透明な袋20枚に、両面で40枚の図面が入ります。建物が4棟もあるので、全部で3冊になりました。これにリムカ糊のカラフルな丸型シールを貼って使っています。アナログ的なこの方法が一番です。PC(タブレット)にCADを入れ、レイヤーで機器類を書き込む案も出ましたが、最後はアナログ的なこれに決まりました。使い勝手もイイです。やはりデジタルが絶対ではありませんね。
アナログ的なこれを抱え、各セクションを廻って協議しています。
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