過去最速

ども。
パーマンのコピーロボットで自分をもう一人増やしたい担当ちゅんです。とにかく、時間が足りません。

さて、私が1月19日に投稿した「インターネットにつながりません!」という記事を覚えていらっしゃるでしょうか。「とある学校でインターネットが不通となり、現場調査の結果、原因はHUBだと判明したものの、珍しいトラブルだった」という内容です。

その学校から、再び同様のトラブル発生との電話がありました。まっさきに思い浮かんだのは、前回不具合を起こしたHUB。電話にて「HUBの電源を入り切りしてみて、ネットがつながるか確認してください」と依頼。しかし、結果はNG。HUBの電源入り切りだけでは復旧させられませんでした。
次に、遠隔操作でルータにログインしてみます。・・・が、そもそもルータにログインできません。こうなってしまうと、もう現場に向かうしかないのです。時間が無い中、1時間以内に解決することが絶対のミッションとなりました。

現場に到着し、近場のPCからコマンドプロンプトを起動し、「Yahoo! Japan」にPINGを通してみます。私、インターネットへの接続確認として、よくYahoo!にPINGという手法を使います。一種のクセですかね。
このPINGはもちろん通りません。では、ルータまでPINGを通してみます。すると、ルータまではPINGが通りました。
前回はルータへのPINGも通らなくなったのですが、少々雰囲気が違います。

ここで、私が当初、学校と電話でやり取りした際に忘れていた「あること」に気がつきました。それは、基本中の基本、初歩の初歩ともいえる「ルータの電源入り切り」。前回はHUBが原因だったので、すっかりHUBだろうと思いこんでしまって、この作業を忘れていました。
で、やっぱりルータの電源入り切りでPINGが通り始めます。

この間、時間にして3分足らず。
「ネット復旧しましたので、これで失礼します」と職員の方に伝えるも、あまりのあっけなさに「えっ?」と聞き返される始末。そうです、私が悪いのです。
「もしかしてルータの電源入り切りで直ったのですか?」と聞かれ、おもむろに頷き、急ぎ帰路についたのでした。間違いなく、過去最速のスピード解決です。

cmd
PINGはYahoo!派です。

(投稿者:ちゅん)

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クリアフォルダが一番?!

建設工事が進む、第2職場への出勤がかなり増えています。それは、他所の部署から当然頂けると思っていたデータが「無い?!」と分かったからです。多少は想定していましたが・・・流石に焦ります。我々のミッションは、ネットワーク構築なのですが、端末機やプリンタ等の配置場所や台数によって、配線工事の設計が変わります。それら全てを図面に落とし込み、指示する必要があるのですが、端末類の数も場所も・・・??。

まず、ちゅんにCADからセクション毎の部面を切り出し、A3版で印刷してもらいました。その図面には、我々が関与する前に、関係者で十分協議されたLANのジャックが記載されています。そのLANジャック付近にデスクトップPCは「赤」、ノートPCは「緑」、レーザプリンタは「青」、ラベルプリンタは「黄」と丸型シールを貼っていきます。これで位置と台数を把握します。その後、各セクションの方々に見てもらい「ここは狭いので、ノートPCにして場所も変えましょう。」、「ここはプリンタ1台で良いよ。」とか、諸々を確定していきます。セキュリティポリシー上から、今回は島HUBを使わない方針なのですが、ジャックの口数が足りないところが出てきました。これは、何とかしなければなりません。

そんな、現場打ち合わせに活躍しているのが、クリアフォルダです。A3版の透明な袋20枚に、両面で40枚の図面が入ります。建物が4棟もあるので、全部で3冊になりました。これにリムカ糊のカラフルな丸型シールを貼って使っています。アナログ的なこの方法が一番です。PC(タブレット)にCADを入れ、レイヤーで機器類を書き込む案も出ましたが、最後はアナログ的なこれに決まりました。使い勝手もイイです。やはりデジタルが絶対ではありませんね。

クリアフォルダ3冊
アナログ的なこれを抱え、各セクションを廻って協議しています。

(投稿者:92)

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これ、何かに使えないかなぁ

ども。
抗アレルギー薬の効き目が抜群すぎて、睡魔とのたたかいが激しさを増している担当ちゅんです。

某所に外勤中の出来事。「使えそうなものがあったら持って帰って部品取りにでもしてください」ということで、廃棄寸前の機器を物色する機会がありました。
思わず「おしい!」と声が出るようなスペックのPC(Celeron D 搭載のWindows XP デスクとか)や、外見は綺麗でも、うっかり持ち帰ると後々大変な苦労をしそうなインクジェット複合機などなど、総じて言えば「そりゃ廃棄するよね」という廃品の数々。さすがに我々も手出しはできないな・・・と、あきらめかけた時、気になる機器を発見。上司92氏の「それ持って帰ってどうすんの?」という視線を受け流しながら、とりあえずお持ち帰りしてみました。

その機器とは、懐かしの「ハンディターミナル」です。
カシオ計算機製の「Pocket PC CASSIOPEIA E-3000」という機種。カシオペアという言葉の響きが、鉄道ファンにはたまらないものがありますが、こっちのカシオペアもなかなかです。見るからに「お宝」っぽさがあります。
2003年に発売されたモデルで、OSには「Microsoft Pocket PC 2002日本語版」を搭載、Intel PXA255プロセッサ(400MHz)でRAMは64MB。当時としては珍しいと思われる、TFTカラー液晶でタッチパネルという仕様です。

さっそく、起動させてみました。バッテリーが完全放電しており、起動後は初期設定画面からスタート。チュートリアルなどを経て、無事に画面がでました。アプリケーションとしてはPocket Excel、Pocket Wordと、さすがMSのOSです(ゲームにもソリティアがインストールされていました)。
Internet Explorer とWindows Mediaプレーヤーもインストールされているので、もしかすると色々と遊べるかもしれないと思いきや、有線・無線ともにLANが非搭載!NTTドコモが昔サービスしていた「Q in Free 1S」というカードが入っていましたが、調べてみるとこのカードではWi-Fi接続不可(後継の2PWLだとWi-Fi接続可能らしい)ということで、ネットワーク接続は絶望的ということが判明、現在に至ります。

さて、このゴミ・・・ではなく、一応「お宝」、どうしましょう。何かに使えないかと思いましたが、コイツで出来ることは、100%スマホで出来ます。さらに、バッテリーが完全に死んでいるので、外で使うことも叶いません。
こうなれば仕方ありません。クレードルに挿して起動したまま「時計」を表示して、レトロな卓上時計(アラーム付き)として利用するくらい?の用途で、使いたければどうぞといった感じでしょうかね。ちなみに、ネットで用途を検索してみると、2003年当時のレビュー記事などが結構残っています。でも、多くの人が「衝動買いしたけど、用途が見つからず机の引き出しの中に・・・」と発言していて、思わず笑ってしまいました。

カシオペア
せめて「音声通話」ができれば・・・って、それはスマホか。全く用途が思い浮かびません。

(投稿者:ちゅん)

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仮設用LANケーブル

何時も気になっていたことがあります。あちらこちらの現場へ持って行く、とりあえず伸ばして使うLANケーブルについてです。我社では段ボール箱の中に、長短さまざまなLANケーブルがそれ用意されています。長い物は50m位でしょうか。短い物は5cm?全部で20~30本はあるでしょうか。これらを必要に応じ、数本持って現場へ行くことになります。LANケーブルの巻き方は、勿論「逆相巻き」です。ちゅんと、これを会得してからは、絡まることなく収納出来使い勝手が向上しています・・・が。

誰かにLANケーブルを貸し出す時に、結構困ります。余裕をもって長めの物を数本持って行かせるのですが、適当に巻いて戻されるので次に使うときに苦労します。そこで巻取り用の「ブツ」を用意しました。その名は「R○○u-Dasu」なるものです。良くホームセンターの線材売り場で見かけるアレです。巻取りハンドルも付いています。中心側のケーブル端は、ボビンの内側外周に両面テープ&タイラップで止めたJJに挿してあります。これに、100m~αを巻いて現場仮設用に使いたいと思います。そう思っている矢先、とある現場へ早速連れて行かれましたとさ。

ラクダス
これを入手した後に、もう少し良さげな物を発見・・・微妙?

(投稿者:92)

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難問解決

ども。
体重とともに体力も落ちているに違いない担当ちゅんです。

さて、昨年から持ち越していた課題があったのですが、本日ようやく改善して一安心しました。
それはウィルス対策ソフトまわりで起きていた不具合だったのですが、ブラウザ、それもIEを立ち上げた時のみ「ブラウザ侵入防止が誤動作しています」というエラーメッセージが表示されるものでした。
メッセージ内容が怖いからか、職員からの問い合わせも多かった案件です。結果として、ブラウザに侵入が試みられた形跡などはなく、本当に誤動作だったという話なのでよかったのですが。

このトラブル、解決までに時間がかかった理由は、その原因に検討をつける作業が困難だったこと。検証するにも、一つ一つ実験しながら確かめるしかありませんでした。
ウィルス対策ソフト側の不具合を疑うには、最低でも次の項目すべてを試したうえで、「シロ」という判定を下す必要がありました。

 ・クライアント、サーバ等の設定にミスはないか。
 ・ブラウザのバージョンにより不具合に変化があるか。
 ・最新バージョンのソフトウェア導入でも改善しないか。
 ・他のシステムとの相性問題はないか。

特に、我が社は諸般の事情によりIE9を使い続けている状況で、ここが原因だった場合、さすがにもう何も文句は言えないという状況。結果、これはシロでしたが、半ばあきらめていました。
サーバ側のシステム、クライアントとも最新バージョンにアップデートしても状況変わらず、まっさらなPCにウィルス対策ソフトのみを起動でも不具合発生を確認。ここまできて、ようやく保守事業者に「お問い合わせ」となりました。

この間、およそ1ヶ月。しかし、お問い合わせから解決まではたったの1日。まあ、こんなもんですよね、我々の仕事って・・・。
原因は、IEのアドオンとして登録されていたブラウザ侵入防止プラグインが悪さをしていて、これを「無効」にすれば直るというトンデモな内容。「実は、このプラグイン、今は必要ないものなんだそうです」と告げられ、笑うしかありませんでした。こっちは必要だとされていたから、ご丁寧にドメインのグループポリシーで配信していたのですが。そのことが、逆に傷口を広げるトホホな結果となりました。

それにしても。そもそも、この問題を解決したくて、今回一生懸命マニュアル類を読んだ(英語!)し、メーカーのサポートサイトにもざっと目を通した(英語!)けど、そんなプラグインの話は見つけられなかったんだよなぁ。単純に英語が苦手という話なんだろうか。
でも、しかるべき部署にしかるべき方法で問い合わせをすれば、あっさり解決方法が示されるって、一体どういうことなんだろうと。「もっと早くお問い合わせすべきだったのか」と、自問自答しています。

SS
ユーザー側に当たり前のように「システムログの確認」を求めるのもどうなんでしょうね。

(投稿者:ちゅん)

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