あと2週間

いよいよ年度末です。何だかんだと忙しくなってきました。送別会の予定もドンドン入ってきます。なんと、人事異動を見越した?フロアでの歓送迎会の予定も入ってきました。万が一、該当(異動)者が無い場合は「新年度も頑張ろう会」として開催だそうです。それはそれでいいんじゃないかい?

さて、人事異動の噂話に聞き耳を立てながら、一応?我々も準備を始めることにしました。この春は、2桁の新採用が予定されているようです。しかし、ほぼ同数の退職者もいますので・・・。業務用パソコンの配備ですが、退職者分+少々の在庫をから程度の良い物を整備して、新採用職員に割り振る訳ですが、実はもう少し複雑だったりします。これに、一般の人事異動も加味しなければならないからです。出来る限り、自分のPCを持って異動してもらいたいのですが、PCの導入経緯やインストールされているシステムの関係で、そうもならないものが多々あります。この辺は、シンクラ化しても解決しないですよね?それでも、今年度電子メールをWebメール化しているので、かなり省力化が図れる予定です。

結局、いくら頑張っても退職者PCの初期化整備があるので、新採用職員に4月1日納品は無理な様です。下準備作業は、人事異動の内示が出てから、何時ものように慌てたいと思います。

退職者リスト
これだけの情報では、流石に作業が出来ません。

(投稿者:92)

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卒業式

ども。
年度末を前に、若干慌ただしさが増してきている担当ちゅんです。

昨日は、本年度最後となる「北海道電子自治体協議会(HARP協議会)」のバックオフィス業務部会に委員として参加しました。
議題としては、急務な課題として「マイナンバー制度」への対応、継続課題として「自治体クラウド」の推進といったように、今まさに自治体の情報現場が抱える課題そのものです。

八雲町としては、これまでの各種取り組みや課題などを情報提供しながら参加してきています。特に自治体クラウドの推進では、道南地域の状況を伝えることのできる人間として、自分の町以外の状況なども把握し、「地域性」を前面に出しながら情報の共有を図ってきています。道内自治体の情報担当の方であれば、HARP協議会のウェブサイトで議事録も公開されますので、ぜひご一読いただければと思います(ここには書けないようなことも、思い切って発言してきてます)。

さて、そんなバックオフィス部会ですが、実は部会としての活動は今年度でひとまず終了となります。来年度からは企画運営部会に統合され、課題もすべて引き継がれる予定です。いわば「卒業式」ということで、会議では継続課題のほかにも、これからのHARP協議会の有り方に対しても若干意見を述べさせていただきました。
特に、最近妙に噴火湾周辺で熱くなっている「オープンデータ」の取り組みは、一部の先行自治体だけが頑張ればよいのではなく、北海道全体で1歩を踏み出すことが重要であるという点、この推進のためにHARP協議会として動くことができないかといった点などを提案してきました。なにより「八雲は頑張っていく」と意思表明することで、退路を断つという意味合いが大きかったかもしれません。
北海道って、ICT分野においても本当に魅力のある地域だと思っています。なので「北海道で」オープンデータの取り組みが進むことの意味って大きいような気がします。興味を持ってくれたF市さん、T町さん、一緒にやりましょう!

ということで、終了後は恒例の意見交換会で街に繰り出したのでありました。来年度、企画運営部会での再会を約束して・・・。

バックオフィス業務部会の様子
恒例となった道庁のテレビ会議室。快適です。

(投稿者:ちゅん)

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オープンデータの下準備に悩む

ここに来て急に、オープンデータで盛り上がっています。ビッグデータやオープンデータという言葉、ここ1年位で一気に業界に広まった感があります。でも広く浸透したとは言い難いのも事実です。自治体におけるオープンデータの取り組みにも、かなりの温度差が見受けられます。にわかのイメージは「ウェブサイト内で公開している様々なデータは、若干の加工でオープンデータ化が可能」らしい?八雲町マップや○○なんかは「ほぼ出来ている」といっても過言ではない?それじゃあ、出来るところからやってみっか・・・。こんな軽いノリで、我社もオープンデータに取り組み事となりました。

システム担当のちゅんから、お願いされた作業が○○の下準備です。○○って何かって?それは、ゴミです。ゴミの分別について、データの整理を頼まれました。我社のウェブサイトに「ゴミの分別辞典」があるので、これをCSVにする作業です。約700種類の物品について、その廃棄方法を説明した物なのですが、品名から悩みます。「缶」なのか「空き缶」なのか?「紙」なのか「新聞紙」なのか?さらに、同じ商品名でも材質や大きさによって出し方が変わる物が多々あります。調理器具の「おたま」は、金属製?プラスチック製?それとも木製?作業は、技術的というよりも整理方法に悩みました。これで良いんダべか?

ウェブサイトのゴミ辞典は、大昔にホームページを作った時代からあります。当時、あまりにもコンテンツが貧弱だったので、たまたま見つけたゴミ分別の手作り小冊子を、せっせと私がhtml化したものがベースになっています。データは全て手打ちしました。よくやったと今更ながら感心です。なので、少し愛着もあったりします。

そんな訳で、半日かけてCSVに直しましたが・・・。今見ても整理がイマイチで、難解な所が多々あります。取り急ぎ「八雲町(八雲地域)のゴミ分別一覧」としてオープンデータが公開されましたが・・・しっくりきていません。何とかせねば!悩む!!

オープンデータ
日本語の「語彙」って難しいですよね?

(投稿者:92)

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驚きのスループット

ども。
にわかSEに求められる能力は「Web検索力」だと本気で思う担当ちゅんです。

とある施設が、めでたく光化することとなりました。これまでは近隣施設から2.4GHzのビル間通信で回線を供給してきましたが、速度が不安定であることと、4月以降に体制拡充で職員数が増える見込みであることから、思い切ってGOサインを出しました。

工事の現調も滞りなく終了し、後は施設内のネットワークを整備すれば完璧です。
昨日は職場内で細かい部分の打ち合わせをしていたのですが、その中で驚きの事実が判明してしまいました。施設に取り付ける予定になっている、Config設定済のルータを手にとり「これって・・・」と言ったところで思わず絶句。

そのルータ、確かにVPNが構築できる業務用モデルに違いありません。しかし、型番がどうも怪しい。Googleで型番を検索すると、どうやら「2001年」にリリースされたブツのよう。メーカーのWebサイトには「高度なフィルタリングによるファイアウォールと、高スループットを両立」と書かれていました。
で、実際にスペックを確認してみると、100base-TXではありますが、スループットは驚きの「16Mbps」。

じゅ、じゅうろくって・・・。

当時とすれば、16Mbpsは高スループットに違いありません。ISDNからADSLに移り変わったくらいの時期で、10Mbpsも速度が出ていれば、それは超高速と呼んで差し支えない時代です。それが今では1Gbpsです。ISDNの理論値は54Kbpsですから、今と比べればおよそ2万倍の1の速度ですよ。そりゃあ、当時メーカーが高スループットと呼ぶのは当たり前です。
そして、さらに絶望的なのは、この16MbpsがWAN-LAN間のスループットだということ。ここから更にVPNを使おうとしたら、下手をすればスループットが1Mbpsを下回るなんてこともあるような気が。残念ながら、VPNスループットは検索しても見つけられませんでした(そういうレベルなのでしょう)。

結局のところ、机上で論じていてもらちが明きません。この結果は、実際に現場に投入して確認してみようということになりました。上司92氏と私との中では「3Mbpsも出れば合格、1Mbpsくらいが分水嶺」というところで一致しました。「せっかく光回線なのに、何が3Mbpsだ!」とお叱りをうけそうですが、自分の中ではおそらくこのルータ、1Mbpsも出ないと思ってますのであまり心配していません。すぐに別なものと取り替えて終了でしょうね。

ルータの山
外観はそっくりでも中身は・・・。

(投稿者:ちゅん)

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仮設用LANケーブル弐号機

新年度予算などを審議する第1回定例会が始まりました。庁舎内にはいますが、自席は暖まらない日々が続いています。それでもいつもの現場用のネタを・・・。

先日書きました「仮設LANケーブル」ネタの続きです。巻取り式にした仮設用LANケーブルですが、我々の作業現場の他にも、意外と需要があることが分かりました。多方面からの要望に応えるため、ちゃんとしたブツを用意することになりました。この間の初号機が駄目って事ではないのですが、ちゃんと用意するならより使い易い物をと思い、真剣に物色して買ったのがこれです。

小さ目なドラムで、CAT5eを97m巻きました。かなりイイ感じです。何故97mかって?それは3mをハンドル側の穴から出して、別巻しているからです。97+3=100mです。この別巻の3mがミソです。これなら前作の様にJJを使わないで済みます。かなり使い勝手も良いです。このドラムの製造元が驚きでした。m○lten社製なのです。ご存知ですか?バレーボールやバスケットボールなどを作っているモ○テン社製なのです。少し調べたら同社は、スポーツ用品の他に自動車部品や医療・福祉用品事業も行っているんですね。知りませんでした。この商品はスポーツ用品で、競技に使う電光掲示板?とそのコントローラを繋ぐケーブルの移動・保管用に売られているようです。なのでLANケーブルにも最適です。同様な商品が音響機器関連でも売られていましたが、価格・デザイン・入手のしやすさから、こちらとなりました。これからの活躍が期待される、仮設用LANケーブル弐号機のお話でした。

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イイ感じの仮設用LANケーブル弐号機。スポーツ用品です?

(投稿者:92)

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