最近、帰りしなに良く見かけるのが、渡り鳥のV字飛行です。結構、大騒ぎをしながら北の空に向かって飛んでいきます。白鳥などの大きな鳥が、群れを成して飛ぶときは、必ずV字型編隊だそうです。
何故、V字型編隊飛行なのかとググってみました。大型の鳥が飛ぶと、翼の前後に渦状の乱気流が発生し、その乱気流の斜め後方に必ず上向き気流が出来るらしいです。後続の鳥は、その上向きの気流を上手く使いエネルギー消耗の少ない飛行をするようです。つまり省エネ飛行ですね。この飛行方法を、DNAが知っていてV字型や、斜め一列につながった編隊飛行をするとの事らしいです。しかし、先頭を飛ぶ鳥は、エネルギーの消耗が大きく大変に疲れるため、時々後方の鳥と位置を交代して飛ぶそうです。なので、先頭=リーダーの鳥とは限らないようです。まあ、何の世界でも、先頭を引くのは大変なのですね。 時々息抜きが必要です?
庁舎の上を飛んでいた白鳥の一団を、慌てて携帯で撮ったのですが、これが意外と難しいです。この白鳥達は、シベリアで繁殖するそうです。そして又初冬には、越冬のため北海道(日本)やってくるのです。ガンバ!
見事なV字だったのですが、撮った時にはこんな感じに変形してました。少し残念?
(投稿者:92)