新しい工具

ども。
慌ただしく毎日が過ぎ去っていく担当ちゅんです。

だからでしょうか。最近、工具が見当たらない事件が多発しています。おそらく、どこかで保守をしたときに置き忘れたか、回収してきた機器の中に紛れ込んでしまったかのどちらかでしょう。いずれにしても、ドライバーやニッパーなどの工具がなければ、まったく仕事になりません。

とはいえ、これはある意味で朗報でした。これまで数多くの保守案件をこなしてきて、実は工具の消耗が激しく、ニッパーなどはすでに刃こぼれしている状態。どこかの時点で新調しなければならないと思っていたので、思い切って工具を更新することになりました。

PCの保守案件で揃えるべきドライバーのサイズは1番と2番。これのプラスとマイナスがあればオッケーです。あとはニッパーとラジオペンチがあれば完璧です。
気をつける点として、ニッパーはなるべく高額なものだと間違いがありません。私は過去にニッパーで失敗したことがあって、安いものだとLANケーブルの切断さえままならないということも。

ということで、新年度に新しい工具で心機一転頑張っていきます!
(もちろん、コレをつかって刃先はちゃんと着磁しました

新しい工具
これでまた10年は闘える・・・かもしれない。

(投稿者:ちゅん)

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V字飛行

最近、帰りしなに良く見かけるのが、渡り鳥のV字飛行です。結構、大騒ぎをしながら北の空に向かって飛んでいきます。白鳥などの大きな鳥が、群れを成して飛ぶときは、必ずV字型編隊だそうです。

何故、V字型編隊飛行なのかとググってみました。大型の鳥が飛ぶと、翼の前後に渦状の乱気流が発生し、その乱気流の斜め後方に必ず上向き気流が出来るらしいです。後続の鳥は、その上向きの気流を上手く使いエネルギー消耗の少ない飛行をするようです。つまり省エネ飛行ですね。この飛行方法を、DNAが知っていてV字型や、斜め一列につながった編隊飛行をするとの事らしいです。しかし、先頭を飛ぶ鳥は、エネルギーの消耗が大きく大変に疲れるため、時々後方の鳥と位置を交代して飛ぶそうです。なので、先頭=リーダーの鳥とは限らないようです。まあ、何の世界でも、先頭を引くのは大変なのですね。 時々息抜きが必要です?

庁舎の上を飛んでいた白鳥の一団を、慌てて携帯で撮ったのですが、これが意外と難しいです。この白鳥達は、シベリアで繁殖するそうです。そして又初冬には、越冬のため北海道(日本)やってくるのです。ガンバ!

V字飛行
見事なV字だったのですが、撮った時にはこんな感じに変形してました。少し残念?

(投稿者:92)

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このくらい壊れてくれると

ども。
春の訪れとともに鼻炎が解消しつつある担当ちゅんです。

年度初めの繁忙期も、ようやく落ち着きつつあります。今ではメールの引っ越し作業が無くなり(全部サーバに保存されています)、アカウント変更などもリモート操作で対処できるようになりました。それでも、どうしても現場に出なければ処理ができない案件というものもあるわけで。本日はそれらに対応するため、一日外回りで作業していました。

そうした中、とある部署で「ちょっと相談があるんだけど」と声をかけられました。聞くと、どうやら業務システムがインストールされている専用のデスクトップPCの電源が入らないとのこと。実際にモノを見てみると、電源が入らないだけではなく、電源ランプがつきっぱなしになっていました。このPC、常時起動しているものではなく、必要なときだけ電源を入れるそうです。

・・・ここまで聞いてピンときました。PCというのは、常時起動しっぱなしだと消耗が激しいのは当たり前ですが、全く起動しないで放置しておくのも悪いというのは経験上知っています。まして電源ケーブルを挿したままでは、微弱な電気が常時マザーボードに供給され続けます。
とりあえず、電源ケーブルを筐体から引き抜いてみましたが、しばらく電源ランプがついたまま、その後ゆっくりと消えるという状態でほぼ「アレ」で間違いないとアタリをつけました。

おもむろに筐体からケースを外して、中の基盤を観察。周りの職員は「何してるんだろう?」という表情で私を見ています。ほどなくして、疑った症状はビンゴであることがわかりました。これはまさしく「コンデンサー破裂」です。
古いPCで電源周りっぽい謎の不具合がでた場合は、まずコンデンサを疑ってみて間違いありません。そして、この症状だった場合、ユーザー側への説明がかなり明確です。破裂した現物を直接見てもらって「この状態です」と告げるだけ。どうせ壊れるなら、このくらい壊れてくれると担当としてもユーザーとしても、あきらめがつくというものです。

PCの写真
コンデンサが破裂(液漏れ)すると、こんな感じになりますというお手本のような状態。

(投稿者:ちゅん)

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何度も言います。掃除してね!

朝からパソコンの移動に追われています。少しでも早くPC達を、次の任務に就かせたいと思っています。それにしても、久しぶりに手元に戻ってくるPCは「汚い」です。それは外観(ハード)的にです。よく鍵盤の隙間に挟まっているのが、ホチキスの針です。消しゴムの消し屑もよくありますね。

あと、何度かこのブログにも書きましたが、CPUファンの排気口にへばりついた綿埃も凄いです。電源スイッチを入れた途端、CPUファンが轟音と共に全開で回りだしますので、すぐに分かります。最近のノートPCは、工具も無しにこの辺が掃除が出来る良心的な設計になっているものもあります。これ、かなりイイです。出来れば、今度の調達仕様書に書きたいです。

先日、友人が夜に持ち込んだデスクトップPCがあります。症状は、通電するけど全く起動せず。筐体を開けてビックリです。見よ!この綿埃です。びっちりです。全く冷える訳がありません。よく聞くと、最近は轟音がしていたらしい。さらに時々、勝手に再起動もかかっていた・・・早く持って来てよね。ちなみに、CPU周りの排熱が上手くいかず、遂にi5と母板が逝ってしまったようです。高くつきそうです・・・貴方ならどうします?治す?買い替える?

結論「轟音・爆音が続くようなら、そのPCは変です。」

綿ぼこり
どうです!この綿埃!!CPUと母板が逝きました。残念です。

(投稿者:92)

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驚きのスループット[完結編]

ども。
新年度もスタートして、心身ともに気力十分で業務にのぞんでいる担当ちゅんです。

今日は、先日「驚きのスループット」というタイトルで投稿した記事の続編になります。
前回の記事の内容を要約すると、

 ・とある施設にFTTH導入が決まった。
 ・準備していたルータが、2001年製のレジェンドだった。
 ・LAN-WAN間のスループットが驚きの16Mbpsだった。
 ・笑うしかなかった。

こうなりますかね。その際は「3Mbpsも出れば合格、1Mbpsくらいが分水嶺」とコメントしていました。

さて、本日ついに工事となりました。私は別な業務に忙殺され、現場に到着した時にはすでに回線の工事が終了しており、機器の設置もあらかた終了していました。残りの作業でプリンタなどの周辺機器をセットアップしながら、このブログも合間をみて現場で執筆しています。

で、本題の結果です。BNRスピードテストに対しての速度で平均・・・

2Mbps!!!!

どうですか、これ。予想はかなり良い線でしたが、速度としては微妙と言わざるを得ません。2Mbpsも出ていればなんとか業務はできるといいながらも、理論値100MbpsのFTTHです。これでは、FTTHにした意味がないと言われかねません。
そして、判断基準の3Mbps、1Mbpsのちょうど中間の2Mbpsというあたりが、この話題をブログに書けとでもいっているかのようです。ただ、単純にインターネットの速度ではなく、VPN経由でのアクセスなので、そこは差し引く必要がありますがね。

結局のところ、当初から私が予想していたとおり「別なの持ってくるか」という話になりそう(そんなに都合よくブツがあるのか?という課題も)。でも、実は私の率直な感想としては「ちょっとがっかり」だったりします。どうせ使い物にならないならもっと衝撃的なほど速度が出ないとか、驚くほど速度が出たとか、どちらかに極端に寄ってほしかったなと。ブログを前提に仕事をしているわけではありませんが、思わず「これ、ネタになるかな?」と考えるようになってしまいました。

ルータ
見た目的にはまったく古さを感じさせない、まさしくレジェンド。

(投稿者:ちゅん)

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