廃棄処分のタイミング

ども。
月曜から体力をすべて使い果たしたかのような疲労、担当ちゅんです。

我が職場では、定期的に「ワックスがけ」というイベントが発生します。週末で床の清掃とワックスがけが行われるもので、移動可能な什器類等は作業に支障のない別室に移動させなければならないルールです。そんな中で、我々は今、機器更新のまさにクライマックスを迎えているところで、その進捗に比例するかのようにものすごい量の機器類が置かれていました(業者さんが訪問されると、ほぼ全員が「すごいですね」とおっしゃります)。これを「ワックスがけ」という思いもよらないタイミングですべて移動させ、週明けの勤務開始時にはすべてを元に戻すミッション。「マジか・・・」と声が出ました。

ですが、考えてみれば、こういうことでもないと「そのうちやる」のそのうちはなかなか来ないわけで、せっかくの機会なので「別室に移動させた機器類は再び職場に持ち込まない」と意を決して、廃棄処分の業務を行うことにしました。
大量に積まれていた旧PCを別な場所に移動させるため、月曜の朝からひたすら運搬。正確に数えてはいませんが、おそらくノートPCは200台超、デスクトップPCはおよそ50台、同数程度のディスプレイ。さらに、それらに付属するケーブル類が段ボール箱で数箱。台車に積んでエレベーターを使って運べるうちはよかったのですが、エレベーターの範囲外に置いていた機器もあり、重たいPCを抱えて階段を20、いや、30往復はしたでしょうか。季節外れの大汗、足もガクガクです。

最近はとにかくこの「廃棄」に悩まされることが多いです。PCを配備し終わった後の空き箱や発泡スチロールの廃棄、古いPCを撤去し処分するための廃棄。この廃棄の作業って、もしかすると配備よりも大変かもしれません。世の同業者様は、自庁の端末入替を行う際に、廃棄ってどのようにされているのでしょう。もしかしたら調達仕様の中で「不要となった機器は納入業者において廃棄すること」という一文を入れておくのが賢いやり方なのかもしれないなと思いつつ、そんな技を持ち合わせていない我々は、半日以上かけてひとまず目に見える範囲の機器を始末しました。おかげで、右足に謎の痛みを抱えましたが、雪が降る前にこの作業ができて、なんとなく気持ちが楽になりました。

配備前の機器なお、配備待ちの機器はあとこのくらい。かなり減った・・・とは思えない。

(投稿者:ちゅん)

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段ボールの山

てんちょです。何でこんなに忙しいのかよくわからない状況が続いています。

端末の配備を進めている中、配備予定のモニタや周辺機器を大き目な会議室へ保管しています。初めは数台だったモニタが配備の遅れもありいつの間にか山積みの状態になり、使用場所が徐々に広がっていきました。結構な広い空間のため、そこまで邪魔ではないだろうと安易に考えていましたが、ついに「協定式で使用するので片づけてほしい」と連絡が…。そろそろ片付けないとマズイと思っていましたが、やはりこの時が来てしまいました。

すぐに別な部屋を借りられるようお願いし一時保管場所を確保し、当日の朝に別室に移動させることになりました。とはいえ結構な台数なのに加え、配備後の空き箱も同じ場所に積んでおいたため、別室に入りそうにありません。ということでまずは空き箱の処理を行うことにしました。

すぐに着手といきたいところでしたが、また細々と別な作業が入り翌日に持ち越し。前回ごみ処理をしたのは9月。前回処理した3か月前の量と比べると半分程度ですが、少しでも減らさなければ間に合いません。前回同様に発砲スチロールを90Lの袋に詰め込み、段ボールを纏めていく作業もかなり慣れてきました。100枚入りのごみ袋を買っておいてよかったですね。2時間ほどで作業終了しました。

借りた軽トラに積み込んでリサイクルセンターへ持ち込み、無事に処分完了です。これで会議室の一角が少しきれいになりました。あとは当日の朝に別室へモニタを運び出す作業…からさらにまた会議室へ戻す作業が待ってますけどね。保管場所やごみの処分なども予め考えておくべきだったんだなと改めて思った一日でした。


ところで段ボール纏めるのに使うPE平テープを「スズランテープ」と呼ぶのは
北海道民だけというのは本当ですか?

(投稿者:てんちょ)

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なぜこんな日に

ども。
電話が来ると「ようやくつかまりました」と言われてしまうくらい、席に座っていない担当ちゅんです。

10月くらいから特に忙しさが加速しています。出張が続いていたこともありますし、この季節は自治体の予算要求の時期でもあり、あっという間に一日が終わってしまう、そんな状況です。ですが、ただ黙って事務仕事をしているわけでもないんです。

先日、とあるニュースサイトで新製品の屋外無線機が紹介されていました。その無線機、お手頃な価格であるにも関わらず、大々的に「最大5kmまで通信可能」と。まあ、無線に関してはこれまで数々の現場を知っている我々からすれば「でも2.4GHzでしょ」とは思ったわけですが、「5km」と言われると、性能がどんなものか気になりました。ダメもとで「もしかしたら試験用の機械を貸してもらえるかもしれないから連絡してみるか」と言っていたのが先月の話。

そして、その話を若干忘れそうになっていた先週、職場に身に覚えのない小包が届きました。中身はそう、その無線機です。メーカーさんのご厚意で、今回試験用のデモ機をお借りできたのです。・・・が、その期間は10日間。土日を除くと8営業日ということになり、なかなかスケジュール調整が大変ではありましたが、せっかくの貴重な機会を無駄にする訳にはいきません。本日、北海道は今シーズンで最も寒く、雪が降る中ではありましたが意を決して屋外での試験を敢行しました。

今どきの屋外無線はPoEで給電でき、無線機とアンテナが一体型になっているものが多いので、準備は簡単です。今回はその無線機のインジェクタそれぞれにPCを接続し、そのPC上でネットワークの速度を計測するためにNetMiを起動させて速度を測定する試み。これを町内のめぼしい場所で行ったのですが、とにかく寒い。我々道民は冬の寒さには慣れているとはいえ、シーズン初めのこの寒さはさすがに堪えます。
試験結果も思わしくなく、やはり2.4GHzを使った市街地での屋外無線はもう厳しいのではないか。反面、周囲に建物のない見通しの良い場所(なんてものが存在するのであれば)ならばいけるのではないか、というこれまで蓄積してきた知見をアップデートするには至りませんでした。

もしかしたら天候のよい日に、時間をたっぷりかけて、じっくり試験できたとしたら結果は違ったのかもしれませんが、今日のところはギブアップ。でも、久しぶりにこういうことに取り組むことができて「やっぱりこういうことって大事だよな」と思い出すことができました。何でも自分でやってみる精神で、これからもチャレンジしていきたいと思います。

試験中の風景最長距離の役場<–>育成牧場(5km)はあえなく失敗しました

(投稿者:ちゅん)

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もう少し!

てんちょです。何かをやろうと思うと別な作業が入り、やりたい作業が進みません。あれこれやっているうちに今日も1日が終わり…。

先日のちゅん氏の投稿に「当初は11月には端末配備を終えて次のフェーズに入っている予定でした。」とありました通り、予定よりもだいぶ遅れている端末の配備。しかしその作業もいよいよ終わりが見えてます。もはや「いつから始めたんだっけ?」と過去のブログを読み返すほど、当初思っていたよりもかなりの時間をかけての配備作業となっていますが。
校務用端末の配備があったり、選挙があったり、もう少し集中してできなかったのかとちょっと反省しつつ、モニタの配備がけっこうな重労働だったからと言い訳しておきます。

今週は役場内で後回しにしていた、PC2台環境に手を付けました。マイナンバー利用事務は別なPCで行っているため、業務系デスクトップPCと切替器でモニタを併用している環境です。職員によってはさらに別な業務端末まで置いてあるという状態で、なかなか手を出すのに心の準備期間を要したところを残していました。

基本的にモバイルノートとモニタを配備するだけではありますが、1画面を切り替えて使用するのか、この機会に2台並べて使うようにするのか、こちらで考えても仕方ないので選んでもらうことにしました。結果、机が狭いという数名を除いて2台並べて使う通常構成になりました。

庁舎内の配備も残りは30台弱。外の施設も1か所のみとなりました。庁舎内で残っているのは、個別ソフト+データ移行+外部モニタ2台という図面などを扱っている端末です。これが一番大変そうなので、次週はできそうなところから順次作業を進めてできれば庁舎内は月内に終わらせたいです!


山積みのモニタもかなり減りました。

(投稿者:てんちょ)

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楽しい意見交換

ども。
事務仕事に追われている担当ちゅんです。

先日、とある大学の学生さんから「八雲町のDX施策の推進についてインタビューさせてほしい」と依頼を受け、「お役に立てるならば喜んで」という気持ちで引き受けさせてもらいました。
事前に質問事項を送ってもらえたので確認したのですが、正直、質問内容が鋭すぎて、軽い気持ちで対応していたらバッサリとやられてしまうところでした。さすが、普段から大学でDXを研究されている学生さんです。

とはいえ、当日はとてもいい雰囲気の中で和気あいあいと話を進めました。私が特徴的だと感じた質問として「八雲町DX推進全体方針にある、具体的な取組事項の中で難航しているものはありますか?(ある場合は、その原因も教えていただきたいです。)」というのがありました。これに対しては逆に「なぜそれが気になるのですか?」と聞いてみると「1年間では到底やりきれないと思われる量の事業が予定されているので」と。まあ、そうですよね。私からは「特に進捗が悪い事業はないんですよ」と伝えると「えっ!本当に全部順調に進行しているんですか!?」という反応。

この部分、そのあとしばらく話をしていて気がつきました。学生さんは、自治体DXの推進は自治体DXの担当者、つまり我々情シスだけで行っているものと思っていたようなのです。私から「情シスだけでやろうと思ったら到底無理です。ここに書いてある計画は我々が策定したものではあるけど、事業の実施段階ではそれぞれの関係職員みんなで進めているんですよ」と説明すると、とても驚かれていたのがすごく印象的でした。
このやりとり、私と学生さんとの間で交わされたものではあるのですが、すごく重要なポイントだし、ここを質問してくる学生さんって鋭いなと思いませんか?まさに、自治体DXを進めていくときに最も重要な視点である「全職員がDX担当である」という話。私も改めて、とても勉強になりました。

・・・でも、強いて言うならば、進捗が悪いのは「機動的な情報端末の配備」になるかもしれません。私と隣席てんちょの2人でやっているのでマンパワーが足りないんです。当初は11月には端末配備を終えて次のフェーズに入っている予定でした。なかなか計画どおりに進んでいない状況なのですが、これについては「やれば終わる」というシンプルな話なので、コツコツと頑張っていくしかありませんね。学生さんの前では少し(かなり?)恰好つけてしまいました。

工程表これを見たら誰でも「全部はできてないんでしょ?」と思いますよね・・・

(投稿者:ちゅん)

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