サイレン

ども。
腕林檎を注文してしまった担当ちゅんです。

昨日のことでした。職員の勤務時間終了後、業者さんがサーバ室で機器の入れ替え作業を行うことになっており、私は現場立会と若干のお手伝いに従事していました。こうした業務も慣れたもので、言ってみれば「いつもどおり」に事は進んでおりました。

作業も中盤に差し掛かったころ。突然「ドン!!」という大きな音がしたかと思った次の瞬間、「ウー!!!」とサイレン音が爆音で鳴り響きます。一瞬、「何事だ!?」とパニックになりそうでしたが、それは火事のサイレンであることにすぐ気がつきました。

実は、八雲町では町内で火災が発生すると、役場や消防などに取り付けられているサイレンから一斉に音が鳴ります。サーバ室はサイレンが設置されている場所に近く、こんなに至近距離でサイレンの音を聞くことなど滅多にないことでした。結果として、この火災は大事には至らなかったようでしたが、なんだか心臓がドキドキして、業者さんも「なぜか焦りますね」といいながら、それが原因ではないにしろ、その後の重大な問題につながっていく(これは後日記事にします)のでした。

ちなみに、一夜明けた今日、消防の方にこのことを話すと「ウー!!という音の前のドン!!はシャッターが開く音」なのだそうです。サイレンの音よりも、むしろこのドン!!が怖かったです(少なくともサーバ室では聞きたくない類の音です)。何のシャッターなのかは分かりませんが、おそらく余韻防止のためのものなのでしょう。本当にびっくりしました!

配線
夜な夜な、ライトを照らしながらサーバラック内のLANケーブルの仕分け。これも恐ろしいことのひとつです。

(投稿者:ちゅん)

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リブーター

辛い週末を過ごしましたが、今日は天気も良くデスクワークも順調です。5月を仕上げますか!

さて、リブーターって知ってますか?あるモノをnetで探しているうちに、リブーターに行きつきました。「re booter」 なので日本語訳は「再起動機」とでもなるのでしょうか?出先などの離れたところにある、機器が不調で、再起動させたい事ってありますよね。(ここで言う再起動は、強制的な電源の入り切りなのでご注意ください)よくあるのは、ルータやネットワークカメラとかでしょうか。結局、現場へ出向きスイッチと言うより、電源コンセントを一度引っこ抜く作業をする事になる訳です。ほんの僅かな作業のために結構な時間が・・・。

そこで、リブーターです。手元のパソコンからNWを使いIPでリブーターを呼び出します。あとはコンセント制御画面からリブートさせるだけです。もちろんリブート以外にも、ON/OFFの制御も可能です。ここまで読んでお気づきの方も居ますよね。そうです以前書いた「こんな物をお借りしました。」と同じです。しかし、今回のリブーターはコンセントが必要十分の2口ですが、pingを使った死活監視機能や通知メールの機能もあったりします。用途が膨らみますよね!更に更に、価格も前回紹介した制御装置の半値ぐらいです。イイじゃん!!デモ機の貸し出しもやってるようなので、借りようかなと思います。

ちなみに、明○電機さんの「WATCH BO○T nino R○C-M2C」と言う機器なのですが、前回紹介したO社のR○1504Aって明○電機さんのOEM商品だったようです。O社では販売終了になっていますが、ここではまだ売っていました。さすが製造元?です。

リブーター
多分これが一番安価なリブーター製品と思われます。

(投稿者:92)

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さすがにそれは解決できません

ども。
眼精疲労が絶賛蓄積中の担当ちゅんです。

本日は特殊な案件でのSOS。公的に借りている、とある「住居」でインターネット接続ができなくなったので見てもらえないかと相談を受けました。住居となれば、私にできることは限られます(後述)。とりあえず、保守用のPCだけを持って、現地に向かいました。ひとつひとつ、原因の可能性をつぶしていくしかなさそうです。

まず、その住居のネット環境は「VDSL方式」でした。

(参考リンク)NTT東日本 VDSL方式 | 集合住宅の導入工事と配線方式について

興味のある方はリンク先をご一読いただければと思いますが、簡単に言えば建物までは光ファイバー、建物の中はメタルで配線されている方式です。・・・だからといって、何か特別なことがあるのかと言われれば、設定上は特に何もありません。宅内にあるモノがONU(光回線終端装置)なのか、VDSLモデムなのかの違いくらいです。でも、故障となれば、可能性のひとつとして「VDSL集合装置」の故障というのもありますね。レアですが。

早速、LANケーブルをつないで、ブロードバンド接続(PPPoE)を試みます。機器の故障よりも、圧倒的に多いのが設定の間違いなんですよね。ですが、やはりつながらないようです。この時点で「接続情報を間違っているから繋がらなかった」という線は消えました。
ふと、VDSLモデムを見てみると、LINEが点滅しています。調べてみると、どうやらLINEは点灯するのが正常で、点滅は断線している状況であるとのこと。こうなれば、可能性はぐっと絞られ、「電話ケーブルの断線」か「そもそも契約はどうなっているか」、最後は「機器や設備の故障」のいずれかということになりそうです。

念のため、契約情報を確認してみるも問題なし。正常動作を確認している電話ケーブルと交換しても状況は同じだったので、私にできることはここまで。あとは回線業者さんにバトンタッチです。故障受付に電話をし、状況を詳しく説明。修理の手配をして、ひとまず案件としては終了です。

その後、どうなったのか確認してみると、どうやら壁に埋め込まれているモジュラージャックの不良だったようです。これでは解決できるわけありませんでした。そもそも、電話のモジュラージャックは「電気通信設備工事担任者」という資格を持っていないと工事することができないのです。無資格者は、故障かどうかの一時判定をすることしかできないわけですが、現場では意外とこの一時判定ができるかどうかが重要視されるんですよね。そもそも、資格の有無以前に、モジュラージャックの持ち主は回線業者かもしれませんから、他人のものを勝手に弄るということ自体がありえないことですけどね。

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原因は機械ではなく壁のほうでした。

(投稿者:ちゅん)

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連日の勉強会

このところ、職員向けの各種勉強会が目白押しです。先日は「地方版総合戦略策定について」でしたが、今日は「新地方公会計に係る固定資産台帳整備について」の勉強会でした。

公会計には現在、2つの仕組みが存在しています。我が社は、総務省方式改訂モデルってやつです。これを平成29年度までに「新地方公会計」として、国の示す統一基準で財務書類を作ることとされました。そこで我が社も、統一基準による財務書類を作成する必要が生じました。そのうち固定資産台帳整備については、総務省が早期な整備を求めていることから、本年度中の作成に向けた勉強会の開催となった訳です。

にわかの部署ではクラウド化を進めていますので、資産は減りつつありますが、サーバ、スイッチ、端末等の有形固定資産と○○システムやソフトウェア等の無形固定資産がそれなりにあります。ほとんどの資産は既に、備品台帳で管理されていますので何とかなりそうです。・・・多分?来月予定の、現状分析の個別ヒアリングまでに、資料をしっかり整理したいと思います。

ちなみに「新地方公会計制度」の導入目的は、一般に次の4点と言われています。

  1. 資産や債務の正確な把握と管理
  2. 住民の皆様へ財務情報の分かりやすい開示
  3. 行政評価・予算編成・決算分析との関係付け
  4. 議会における予算や決算審議での利用

新地方公会計制度の勉強会
午前・午後の2回、職員勉強会が行われました。

(投稿者:92)

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4Uの謎が解ける

ども。
子供が熱を出し、イレギュラーな休暇を余儀なくされる担当ちゅんです。イクメンです。

クラウド化が進み、我が社のサーバ室はかなり機器が少なくなりました。以前ならばサーバ室では会話ができないほどの騒音だったのですが、今では普通に会話できますし、何ならエアコンの効いた快適な環境で仕事ができるんじゃないかと思えるほどです。おそらく、電気料金なんかにも相当寄与しているはずです。

で、すでに利用を中止している機器の中で、ひときわ存在感がある「4U」のサーバがあります。ラックから取り外せばよいのですが、外せば外したで邪魔になりそうですし、とりあえず電源を切って、LANケーブルを抜いてそのままにしてあります。
このサーバが導入されたときのことを思い出してみると、今とは違い調達の仕様が緩やかで、「このシステムが動く構成であれば何でもいいですよ」的な感じだったような気がします。なので、初めてこいつが目の前に現れたときには「だからといってこれですか!?」と目が点になったのでした。
※ちなみに、今の仕様では「2U以内」とすることが多くなりました。それは、間違いなくこの事件があったからです。

本日、サーバ室で作業をしていると、同席された保守業者さんがこいつを見て一言「このサーバって、実は縦置き型なんですよね」と。なに~!縦置き型!?
ようやく4Uの謎が解けました。通常は縦置きする筐体にラックマウント用のプレートをつけて、強引にラックマウントにしていたのです。つまり、普通のタワー型のデスクトップPCを横置きして、ラックのレールに固定してあるという話です。

詳しく聞いてみると、業界では結構当たり前なんだそうです。我が社のタイプは横置き用に光学ドライブなどの向きを変えられるタイプなのでまだマシで、メーカーによってはドライブも縦になってしまうものもあるんだそうです。業者さんいわく「うちならいくら安くてもこれは調達しない。お客さんに怒られますよ」とのことでした。なるほど、勉強になりました。

SV
ということで、今日は深夜までサーバ室に篭ります。トラブル対応です・・・。

(投稿者:ちゅん)

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