最近はppmではなくipm?

プリンターの調達仕様書を書いています。プリンターのメーカーサイトで、基準とするプリンターのスペックを参考とする訳ですが、見慣れない単位が出てきました。それは ipm です。

プリンター性能の一要素である「速さ」を現す単位です。簡単に言うと、1分間に何枚の印刷が出来るかという事です。この測定方法ですが、A4用紙への印刷でも、縦向きと横向きでは速度が違ってきます。用紙にびっちり文字があったり、写真が大きく貼られていたりしても差が出るでしょうし、色使いでも変わります。カラーよりも白黒の方が当然早いはずですよね。この速度を左右するテスト印刷の内容は、各メーカーでバラバラだったみたいです。結果「A4横のモノクロ約15ppm(当社測定値)」の様に表示されていました。この単位がppm(page per minute)で、1分間に何枚印刷できるかの単位なのです。

そして今回発見したのが、ipm です。image per minute ・・・ image? 調べました。ipmは、ISO(国際標準化機構)が定めた測定方式に基づく客観的な入出力速度の単位だそうです。

問題の、各社独自だったテスト印刷の内容は、さり気無く上手く(速く)行くように、各社工夫をしていたに違いありません。今度はそうではありません。ガチ、国際標準です。ISOが定めた測定方法となりました。結果、インクジェットプリンタの場合、今度のipm値は、今までのppm値に比べかなり厳しい数値となるようです。半減する場合も・・・?

ちなみにレーザプリンタの場合、紙面がどれだけ文字や画像で埋まっていても、一定の速度で紙を送り、一気に印刷する仕組みなので、ipm=ppm と差は出ないらしいです。

ipm表示のメーカーサイト
インクジェットプリンタの印刷速度が、いつの間にかipm表示に

(投稿者:92)

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滞在5分

ども。
週末に少しスポーツをしたら、全身筋肉痛で悶絶している担当ちゅんです。

最近はPCの保守案件がリモート操作で行えるようになっていて、情報担当としてはかなり楽をさせてもらっています。以前は何か起きると現地に行くしかなかったので、特に町内に満遍なく点在している小中学校の案件では、現地作業よりも移動時間のほうが長いといったことがしょっちゅうありました。

ですが、現地作業がまったく無くなったかといえばそうではありません。リモート操作にはインターネット回線が必須なので、回線そのものにトラブルが発生した場合はどうしようもないのです。本日もそんな状況で、某小学校(ADSL環境)まで外勤が必要な状況となりました。

でも、ただやみくもに現地に向かったわけではありません。ネットがつながらない原因を事前にある程度絞り込んでみます。

まず、これは基本ですが、モデムやルータなどの機器の電源をオン・オフしてみること。何らかの要因でネットに接続できなくなっているケースもあり、この作業だけで解決してしまうことも多いです。学校の職員にお願いして数回やってみたのですが、今回の場合はこの作業を行っても、改善は見られませんでした。

次に、NTTのフレッツ故障受付に電話をし、局社からモデムまでの間の通信を確認してもらいます。お客様番号と契約者名、建物の住所がわかっている場合はかなり有効な手法です。この結果、やはりADSLのリンクが落ちているとのこと。それに加えて、モデムと宅内配線は「売り切り」となっていて、学校の所有物となっているということもわかりました。つまり、通信業者さんに修理を依頼した場合で、仮に宅内の設備が故障していた場合は修理費が発生する状況ということです。

ここまでわかった段階で、別な学校で不要となって在庫していたADSLモデム(貴重品!)を手に、ようやく現地に出発です。私がやれることはモデムを取り替えてみることのみ。これで改善しなければ、不具合は屋外に設置されている保安器か何かだろうから、おとなしく業者さんに連絡しようと決めました。

およそ40分かかって現地に到着。すぐモデムの設置場所に向かい、リンクしていないことを確認。持っていったモデムに取り替えてみると、しばらくADSLのランプが点滅した後、点灯!!見事、リンクしました。
結局、原因はモデムの経年劣化による故障でした。これをやらずに修理を依頼してしまうと、いわゆる「出張費」を支払うだけで終わってしまう可能性があったということですね。やはり、外勤して正解でした。
無事に案件を解決し、滞在時間はおよそ5分。また40分かけて職場に戻るのでした・・・。

モデム
壊れてもなんら不思議はない骨董品。いままでお疲れ様。

(投稿者:ちゅん)

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これでアナタもVista通!って?

パソコン部屋を掃除していたら、何やら怪しげなロールが出てきました。何と!トイレで使う巻紙。そう、トイレットペーパーです。

ロールの外紙には「SERVICE PACK 1 記念」って書いています。何故ここにって?多分どこかのパソコン屋さんで、頂いたものだと思われます。よく見ると「○○がおすすめするwindows Vista Ultimete.」ですって。何時のもんじゃい!?さらに「これでアナタもVista通!」とまで書いてあります。せっかくなので、部屋でティッシュ代わりにでも使おうと、中身を出してビックリです。シッカリ巻物のように、何やら文字がかいてあります。何何・・・。

「これまでの修正に加えて、いくつかの新機能で構成されているWindows Vista Service Pack1(以下SP1)。その新機能の紹介と、Vistaそのものの機能をまとめました。」となっています。■BitLocker機能の拡張、■デフラグ機能の拡張など、SP1の説明がかかれています。確かにトイレだったら、ゆっくり読めそうです。次に★おさらい★として、Ultimateの機能も10点ほど詳しく書かれています。少し読み入ってしまいました。そうして最後に「SP1が登場したこの機会に、あなたもそろそろVistaに買い替えてみませんか?」ですって!

なかなか、お宝感がいっぱいのトイレットペーパーですが「お宝探偵団」には出せそうもないので、トイレに持って行って本来用途で使うことにしました。でもこれって、窓七版や8.1版もあるのかな?

トイレの巻紙
「ReadyBoost」が「ReadtBoost」になっています。ご愛嬌?

(投稿者:92)

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原因はUSB3.0

ども。
眠気を栄養ドリンクで飛ばして頑張る担当ちゅんです。

本日は、とあるノートPCにWindows 7 をクリーンインストールしました。最近のノートPCには、必ずしも光学ドライブが内蔵されているとは限りません。今日のPCもそうで、その場合は外付けの光学ドライブやUSBメモリなどを使ってブートすることになります。
このこと自体は特に珍しいことではないので、戸惑うことはありません。DVDドライブをUSB接続し、BIOSでBOOT順番を変更、後はドライブ内蔵のPCと同じようにインストールを進めていくだけです。

しかし、今日は状況が違いました。普通にブートはするものの、インストールの序盤で「必要なCD/DVDドライブのデバイスドライバーがありません」というエラーメッセージが出て、その先の工程に進むことができないのです。「キミはデバイスドライバーが無いのに、どうやってブートしたんだよ」と思わずつっこみたくなりましたが、どこか気に入らないことがあるのでしょう。

その後、メディア不良を疑い別なDVDに取り替えてみたり、ドライブの故障を疑い別なドライブに取り替えてみたりしたのですが、状況は変わらず。こうなれば、怪しいのはやっぱり「USBポートそのもの」ということになりますよね。
ふと、ポートを観察すると、いかにも怪しそうな「青い色」。ドライブをつないでいたポートはUSB3.0でした。これが悪いのかとアタリをつけ、USB2.0のポートにつないでみたら、これが正解だったみたいです。ドライバー要求もなく、普通にインストールできました。

結局のところ、USB3.0って新しい技術で、Windows 7 がリリースされた頃にはまだ無かったものなので、インストールディスクにUSB3.0のドライバを持っていないというのが原因なんでしょう。初めての出来事だったので、ちょっと焦りました。

SS
ところで、USB3.0しか搭載していないPCはどうするんでしょうね。

(投稿者:ちゅん)

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経年劣化、あっぶねー!

昨日のブログでちゅんが匂わせたように、先日サーバ室でNW機器の更新作業が行われました。何事にも大変辛抱な我々ですが?流石に平成13年度に整備したメインスイッチ(L3)は、もう勘弁しても良いですよね。そもそもこのL3、100Baseなのでボトルネックの一因になってますから・・・。

今回機器更新はL3の他に、Giga-HUB(L2)と1500のUPSが3台です。物理的な交換作業は、体力勝負でそれほど問題なく・・・。何時もの様に多少のドタバタは・・・まあこの辺は後日ちゅんが書いてくれくれるでしょう。

ここで、恒例のドミノ倒し式の入れ替えです。引退する予定だった24ポートのL2ですが、信頼のA社製なので現役続行させることにしました。押し出されたのは、安価だった?PL社の同型Giga-HUBです。これも後日、僅かばかりのドタバタの種となりますが、無事交換完了となりました。PLよりA、信頼性が違いますよね。さて、外したHUBを振ってみると「カラカラ」と音がします。筐体の中に何かが入っています。ばらしてビックリです。チップの放熱器を留めるバネの基盤側フックが取れていました。はんだ付けがクラックし、抜けているではありませんか!奇跡的に放熱器は密着したままでしたが「あっぶねー!」です。よくよく基盤を観察すると、コンデンサも何個か腫れています。内1個は既に破裂してますし。これも「あっぶねー!」です。とりあえず、交換したので事なきを得ましたが、きちんとした定期交換が重要だと、再認識させられました。

ちなみにPL社の主基板は、AS○S製でした。いまやPCも手掛ける大手ですが、こんなモノまで作っていたのですね。AS○S製か~。個人的に好みなのでコンデンサ交換して治そうかな??

planexの基盤はasus製
取れていたフック(赤丸)と破裂したコンデンサ

(投稿者:92)

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