滞在5分

ども。
週末に少しスポーツをしたら、全身筋肉痛で悶絶している担当ちゅんです。

最近はPCの保守案件がリモート操作で行えるようになっていて、情報担当としてはかなり楽をさせてもらっています。以前は何か起きると現地に行くしかなかったので、特に町内に満遍なく点在している小中学校の案件では、現地作業よりも移動時間のほうが長いといったことがしょっちゅうありました。

ですが、現地作業がまったく無くなったかといえばそうではありません。リモート操作にはインターネット回線が必須なので、回線そのものにトラブルが発生した場合はどうしようもないのです。本日もそんな状況で、某小学校(ADSL環境)まで外勤が必要な状況となりました。

でも、ただやみくもに現地に向かったわけではありません。ネットがつながらない原因を事前にある程度絞り込んでみます。

まず、これは基本ですが、モデムやルータなどの機器の電源をオン・オフしてみること。何らかの要因でネットに接続できなくなっているケースもあり、この作業だけで解決してしまうことも多いです。学校の職員にお願いして数回やってみたのですが、今回の場合はこの作業を行っても、改善は見られませんでした。

次に、NTTのフレッツ故障受付に電話をし、局社からモデムまでの間の通信を確認してもらいます。お客様番号と契約者名、建物の住所がわかっている場合はかなり有効な手法です。この結果、やはりADSLのリンクが落ちているとのこと。それに加えて、モデムと宅内配線は「売り切り」となっていて、学校の所有物となっているということもわかりました。つまり、通信業者さんに修理を依頼した場合で、仮に宅内の設備が故障していた場合は修理費が発生する状況ということです。

ここまでわかった段階で、別な学校で不要となって在庫していたADSLモデム(貴重品!)を手に、ようやく現地に出発です。私がやれることはモデムを取り替えてみることのみ。これで改善しなければ、不具合は屋外に設置されている保安器か何かだろうから、おとなしく業者さんに連絡しようと決めました。

およそ40分かかって現地に到着。すぐモデムの設置場所に向かい、リンクしていないことを確認。持っていったモデムに取り替えてみると、しばらくADSLのランプが点滅した後、点灯!!見事、リンクしました。
結局、原因はモデムの経年劣化による故障でした。これをやらずに修理を依頼してしまうと、いわゆる「出張費」を支払うだけで終わってしまう可能性があったということですね。やはり、外勤して正解でした。
無事に案件を解決し、滞在時間はおよそ5分。また40分かけて職場に戻るのでした・・・。

モデム
壊れてもなんら不思議はない骨董品。いままでお疲れ様。

(投稿者:ちゅん)

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これでアナタもVista通!って?

パソコン部屋を掃除していたら、何やら怪しげなロールが出てきました。何と!トイレで使う巻紙。そう、トイレットペーパーです。

ロールの外紙には「SERVICE PACK 1 記念」って書いています。何故ここにって?多分どこかのパソコン屋さんで、頂いたものだと思われます。よく見ると「○○がおすすめするwindows Vista Ultimete.」ですって。何時のもんじゃい!?さらに「これでアナタもVista通!」とまで書いてあります。せっかくなので、部屋でティッシュ代わりにでも使おうと、中身を出してビックリです。シッカリ巻物のように、何やら文字がかいてあります。何何・・・。

「これまでの修正に加えて、いくつかの新機能で構成されているWindows Vista Service Pack1(以下SP1)。その新機能の紹介と、Vistaそのものの機能をまとめました。」となっています。■BitLocker機能の拡張、■デフラグ機能の拡張など、SP1の説明がかかれています。確かにトイレだったら、ゆっくり読めそうです。次に★おさらい★として、Ultimateの機能も10点ほど詳しく書かれています。少し読み入ってしまいました。そうして最後に「SP1が登場したこの機会に、あなたもそろそろVistaに買い替えてみませんか?」ですって!

なかなか、お宝感がいっぱいのトイレットペーパーですが「お宝探偵団」には出せそうもないので、トイレに持って行って本来用途で使うことにしました。でもこれって、窓七版や8.1版もあるのかな?

トイレの巻紙
「ReadyBoost」が「ReadtBoost」になっています。ご愛嬌?

(投稿者:92)

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原因はUSB3.0

ども。
眠気を栄養ドリンクで飛ばして頑張る担当ちゅんです。

本日は、とあるノートPCにWindows 7 をクリーンインストールしました。最近のノートPCには、必ずしも光学ドライブが内蔵されているとは限りません。今日のPCもそうで、その場合は外付けの光学ドライブやUSBメモリなどを使ってブートすることになります。
このこと自体は特に珍しいことではないので、戸惑うことはありません。DVDドライブをUSB接続し、BIOSでBOOT順番を変更、後はドライブ内蔵のPCと同じようにインストールを進めていくだけです。

しかし、今日は状況が違いました。普通にブートはするものの、インストールの序盤で「必要なCD/DVDドライブのデバイスドライバーがありません」というエラーメッセージが出て、その先の工程に進むことができないのです。「キミはデバイスドライバーが無いのに、どうやってブートしたんだよ」と思わずつっこみたくなりましたが、どこか気に入らないことがあるのでしょう。

その後、メディア不良を疑い別なDVDに取り替えてみたり、ドライブの故障を疑い別なドライブに取り替えてみたりしたのですが、状況は変わらず。こうなれば、怪しいのはやっぱり「USBポートそのもの」ということになりますよね。
ふと、ポートを観察すると、いかにも怪しそうな「青い色」。ドライブをつないでいたポートはUSB3.0でした。これが悪いのかとアタリをつけ、USB2.0のポートにつないでみたら、これが正解だったみたいです。ドライバー要求もなく、普通にインストールできました。

結局のところ、USB3.0って新しい技術で、Windows 7 がリリースされた頃にはまだ無かったものなので、インストールディスクにUSB3.0のドライバを持っていないというのが原因なんでしょう。初めての出来事だったので、ちょっと焦りました。

SS
ところで、USB3.0しか搭載していないPCはどうするんでしょうね。

(投稿者:ちゅん)

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経年劣化、あっぶねー!

昨日のブログでちゅんが匂わせたように、先日サーバ室でNW機器の更新作業が行われました。何事にも大変辛抱な我々ですが?流石に平成13年度に整備したメインスイッチ(L3)は、もう勘弁しても良いですよね。そもそもこのL3、100Baseなのでボトルネックの一因になってますから・・・。

今回機器更新はL3の他に、Giga-HUB(L2)と1500のUPSが3台です。物理的な交換作業は、体力勝負でそれほど問題なく・・・。何時もの様に多少のドタバタは・・・まあこの辺は後日ちゅんが書いてくれくれるでしょう。

ここで、恒例のドミノ倒し式の入れ替えです。引退する予定だった24ポートのL2ですが、信頼のA社製なので現役続行させることにしました。押し出されたのは、安価だった?PL社の同型Giga-HUBです。これも後日、僅かばかりのドタバタの種となりますが、無事交換完了となりました。PLよりA、信頼性が違いますよね。さて、外したHUBを振ってみると「カラカラ」と音がします。筐体の中に何かが入っています。ばらしてビックリです。チップの放熱器を留めるバネの基盤側フックが取れていました。はんだ付けがクラックし、抜けているではありませんか!奇跡的に放熱器は密着したままでしたが「あっぶねー!」です。よくよく基盤を観察すると、コンデンサも何個か腫れています。内1個は既に破裂してますし。これも「あっぶねー!」です。とりあえず、交換したので事なきを得ましたが、きちんとした定期交換が重要だと、再認識させられました。

ちなみにPL社の主基板は、AS○S製でした。いまやPCも手掛ける大手ですが、こんなモノまで作っていたのですね。AS○S製か~。個人的に好みなのでコンデンサ交換して治そうかな??

planexの基盤はasus製
取れていたフック(赤丸)と破裂したコンデンサ

(投稿者:92)

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サイレン

ども。
腕林檎を注文してしまった担当ちゅんです。

昨日のことでした。職員の勤務時間終了後、業者さんがサーバ室で機器の入れ替え作業を行うことになっており、私は現場立会と若干のお手伝いに従事していました。こうした業務も慣れたもので、言ってみれば「いつもどおり」に事は進んでおりました。

作業も中盤に差し掛かったころ。突然「ドン!!」という大きな音がしたかと思った次の瞬間、「ウー!!!」とサイレン音が爆音で鳴り響きます。一瞬、「何事だ!?」とパニックになりそうでしたが、それは火事のサイレンであることにすぐ気がつきました。

実は、八雲町では町内で火災が発生すると、役場や消防などに取り付けられているサイレンから一斉に音が鳴ります。サーバ室はサイレンが設置されている場所に近く、こんなに至近距離でサイレンの音を聞くことなど滅多にないことでした。結果として、この火災は大事には至らなかったようでしたが、なんだか心臓がドキドキして、業者さんも「なぜか焦りますね」といいながら、それが原因ではないにしろ、その後の重大な問題につながっていく(これは後日記事にします)のでした。

ちなみに、一夜明けた今日、消防の方にこのことを話すと「ウー!!という音の前のドン!!はシャッターが開く音」なのだそうです。サイレンの音よりも、むしろこのドン!!が怖かったです(少なくともサーバ室では聞きたくない類の音です)。何のシャッターなのかは分かりませんが、おそらく余韻防止のためのものなのでしょう。本当にびっくりしました!

配線
夜な夜な、ライトを照らしながらサーバラック内のLANケーブルの仕分け。これも恐ろしいことのひとつです。

(投稿者:ちゅん)

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