作業をしながら、ふと「光線銃SP」を思い出した。光線銃SPって知らないだろうなあ~。70年に任天堂から発売された、ピストルの玩具です。ピストルと言っても、弾が出る訳でなく光線が発射されるので安全な玩具です。命中するとビール瓶が2つに飛び散るとか、壁掛けのライオンが吠えると、なかなか当時の子供心をくすぐるものでした。的のセンサーは今でいう、太陽電池パネルだったようです。年末に我家やってくる、赤い服を着たおじさんにお願いしても、全く無視されるような超高額な玩具だったと記憶しています。そうだ、思い出した!それが近所の友人が持っていて、しつこく遊びに行ったっけ・・・。
さて本題、先日の窓XPパソコンを納めてきました。作業は、XPじゃないと動かない光線銃用ソフトのインストと、軌跡を表示するとか、発射音を出すとか、僅かばかりの設定です。最後にPC側のIPアドレスを、的のIPと同じ体系に固定し終了です。10Mで試し撃ちしてもらいましたが、良いようです。ところで、これなんだか分かりますが?現代版の光線銃SP?!それは「デジタル射撃」です。玩具なんかではなく、れっきとした夏の国体種目だったりします。デジタル射撃について、詳しくは日本ライフル射撃協会のHPをご覧ください。
ところで何故?八雲でデジタル射撃なのかというと、アテネ、ロンドンと二度の五輪ピストル競技に出場した小西ゆかり選手の出身が、八雲町なのです。小西選手は、2010年の広州アジア競技大会において25mピストルで銀メダルも獲得しており、現在もリオ五輪を目指し競技活動を続けています。そのような関係から、八雲にデジタル射撃スポーツ少年団が組織され、今では国体優勝者まで輩出しています。興味のある方は、総合体育館までお問い合せ下さい・・・と。
的とPCはクロスケーブルで接続。でも、ソフトがXP用ってどうなんでしょう?
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