テンプレートって有能

てんちょです。気が付けば10月になっていました。6月くらいからの記憶が曖昧です。

試験導入しているMicrosoft365の検証作業。実は最近は他の作業が多くて何も進められていませんでした。Sharepointは使える状態になっているものの、テストサイトをいくつか作成した程度で実際には未稼働。teamsもほとんど使用されておらず、たまにこちらからチャットを使ってファイルを送信したりする程度。ほぼちゅん氏と2人で使っているだけな感じになってしまっています。

せっかくのMicrosoft365を使わないのはもったいないと思っていたところ、ちょっとした承認システムを作れないかという相談がありました。これはSharepointを使うチャンス。というわけで早速Sharepoint内にサイトを作成してテストしてみました。

Microsoft365の導入時にSharepointを使用してワークフローを作成するようなことを少し調べいましたが、なんとなくそういう機能があるのかなという程度の知識でした。実際に使ったこともないので調べながらの作業でしたが、Power Automateのテンプレートがあるということがわかりました。早速、「ファイルが SharePoint に追加された場合に承認を開始する」というテンプレートを使用してみると、もうほぼ完成状態でツリーの表示が…。通知先のユーザー追加と、ドキュメント内に承認・却下フォルダを作成して承認後に移動するアクションの追加を行った程度で悩むことなく完成。

テンプレートが豊富に用意されていたおかげで思っていた以上に簡単に作成することができました。メールやTeamsの承認機能を使用した通知からではなく、Sharepoint内で完結させるような他の方法もないか試してみようと思います。これは何か他の作業にも色々使えそうですね。


Power Automateのテンプレートを使うとほぼ完成した状態。

(投稿者:てんちょ)

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窓鯖2012サポート期限がまもなく

ども。
来客と打ち合わせとオンライン会議で一日が終わった担当ちゅんです。

コンシューマ向けOSではないのであまり大きな話題にはなっていないようですが、Windows Server 2012(R2を含む)の延長サポート期限が2023年10月10日をもって終了するというのは、場合によってはかなり大きな出来事ではないでしょうか。
ちょうど10年前の2013年10月にリリースされたサーバOSですが、私はその当時からずっと同じ情報部門で仕事を続けていて「俺より先に逝くな」の気分です。

実は当町にもまだ2012R2で稼働していたシステムが存在しており、現在は急ぎ2019への移行作業を進めています。あくまで「我々は」という話ですが、2013年というと東日本大震災を経験し、システムやデータの可用性に注目していた時期と重なります。その時に最適解と考えて、シンクラ環境を2012ベースで構築してあったりと、時代とともに考え方は変わっていくものだなと思います。

サーバOSなので2012と言われてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、このOSはWindows8の世代です。スタートメニューを押すと「タイル」が表示されるアレで、賛否両論はあるものの、Windows10からはまたスタートメニューが復活したことからすれば「残念」という感じです。自分の身の回りからはすっかりタイルは姿を消しましたが、DaaSで運用しているシステムを見るときだけ妙に懐かしい気持ちになるものです。
ちなみに、後継としてリリースされているWindows Server 2016はWindows10のAnniversary Update(1607)相当、2019はWindows10の1809相当ということで、見た目はすっかりWindows10で違和感はなくなっています。

サポートが終了したOSを使い続けることはセキュリティ上重大なリスクなので、速やかに運用を中止すべきである、という考え方はサーバだろうがPCだろうが同じ。でも、取り扱っているデータやシステムの種類という意味でいえば、サーバの方がより深刻なことになる可能性が高いです。そういう意味では前もって計画的に対応されている方がほとんどかとは思いますが、念のため点検してみた方がいいですね。

タイルこの画面を見るのもあとわずかと思うと少し寂しい気がしてきます

(投稿者:ちゅん)

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山積みのPC

てんちょです。八雲周辺でもサケ釣りしている人が増えてきて秋を感じます。

故障したPCが増加してきており、様々な場所にPCが積まれている状況になってきました。保管しておく棚に収まらなく山積みの状態で、まるでジャンク品を扱うパソコン屋のようです。「いい加減に片づけたいなぁ」と思いながら気づけば数か月が経過。とりあえずしばらく使っていない古いPCだけ倉庫へ移動して積んできました。

故障理由を確認していくと、圧倒的にキーボードの不良が多い状態です。キーボードの故障だと、以前は”キートップが破損した”、”コーヒーをこぼした”などの物損に近い故障が多かったように思いますが、最近は”突然特定のキーが反応しなくなる”という故障も増えています。他の動作は問題ないため、キーボードを予備端末から取り外して交換する対応をしていますが、そろそろ予備の端末も少なくなってきており、もう対応できなくなりそうです。

配備用端末が2台必要になりましたが、すでに動くキーボードを探すのに苦労しています。経過年数を考えると原因は劣化によるものと考えられますが、キーが1つだけ反応しないような症状もあるので、ホコリの混入なども原因かもしれません。ダメ元で水洗いをしてみようかと思いましたが、この時期だと自然乾燥にかなり時間がかかりそうなので、暖房が入るまで待ってからやってみようと思います。

故障個所が異なればニコイチで修理も可能ですが、キーボードばかり壊れるのは困りますね。とりあえず配備用のPCは確保できましたが、来年度の端末入れ替えまでどうにか在庫端末で切り抜けられるよう対応策を考えていかないとダメかもしれません。外付けキーボードでもいいかもしれませんが、とりあえず水洗いで復活することを祈ります…。


片づけた中に懐かしいロゴのPCも混ざってましたが、これは2009年くらい?

(投稿者:てんちょ)

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240GB導入

てんちょです。気温も下がって急に鍋がおいしい季節に突入した感じがします。スーパーでも鍋コーナーが盛り上がってきましたね。

相変わらずSSD換装作業を職員さんの外出中や休みの隙をみておこなっています。多くの方はファイルサーバーにデータを置くようにしているため、PC内のデータはほとんど無いため、120GBのSSDで交換作業が可能です。しかし数台ですが、かなりデータ量の多いソフトを使用しているPCがあり、動作が遅いと相談を受けても何もできない状況でした。

それだけのソフトがインストールされているPCなので、当然動作も遅くなりますよね。できるだけ早くSSDに移行させたいと思っていましたが、手元にあるのは120GBのみ…。データを移行するなどでどうにかできないものかと、ファイル構成を覗き見したりなどしていましたが、残念ながらどうにもならない状態。CAD系のソフトとかだとソフトそのものが大きいので移動も難しいですね。古いバージョンも必要で残っていたりするので、データの移動は無理そうです。

そこでついに予算と相談しながら240GBのSSDを購入。来年度のPC入れ替えも控えている中ですが、まだ1年近く使用することを考えると、購入してでも入れ替えたほうがいいでしょう。経過年数も危険な年数に入っており故障のリスクも高くなっているので、動作が遅いと報告があった本体は壊れる前に対処しておきたいです。

かなり待たせることになってしまいましたが、無事にSSD換装が完了。「爆速になった」と報告も頂けてこちらも満足です。SSD化したPCは80台を超えて、120GBの在庫もだいぶ減ってきました。全台をSSD化するには足りなさそうですが、できるだけ作業進めていきます。


次は480GBも必要に…。

(投稿者:てんちょ)

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三度目の正直

ども。
スマホの充電がうまくされず、残量20%を切った状態で出勤した担当ちゅんです。

某所に設置している無線APがうまく動いていないとのことで、8月末くらいから継続して対応していた案件。本日、無事に稼働させるところまで行きつきました。
今回のケースはそこまで難しい案件ではなかったはずなのですが、地理的に職場から離れている場所だったので、結果的に3回も訪問することになってしまいました。

1回目はいわゆる現調を兼ねての訪問。まずは何が起きているのかを確認しつつ、あわよくばその場で直して帰ってこられればいいなという算段で行きました。現地でAPの設定画面にログインし、あれこれと不具合箇所を探ってみて、原因は機器の故障とアタリを付けました。残念ながらその場での修理はできず、あきらめて出直すことに。
2回目は故障と判断した機器の交換品を持って出かけたのですが、機器を交換してみても症状が改善せず。またあれこれ調査した結果、別な機械もおかしくなっていると判明、再度出直しとなりました。

珍しいことに同時に複数個所が故障ということで、停電など何か原因となるようなことがあったのかもしれませんが、さすがに同じ場所に3回も出動することになるのはレアです。今日は「三度目の正直」になるか、それとも「二度あることは三度ある」になるか・・・などとブログのタイトルを思い浮かべながら現地へ。

現地ですべき作業はほとんど頭の中で思い描いたとおり。ただ一つ、機器の取り付け場所にスペースがなく、取り付け方法に必殺「自作金具」を現地制作したくらい。全ての作業が完了し、いざ動作確認。問題なく動いているようで、長かった案件もようやく一区切りです。
この夏は北海道とは思えないような猛暑(と言っては道外の方からお叱りを受けそうですが)が続き、特に密閉された空間で動作していた機器が故障することが多いような気がします。こういう気候が来年以降も続くようであれば、収納スペースの熱対策を真剣に考えないといけないかもしれませんね。

作業中の風景金具を自作できたからよかったですが、これに失敗したらまた出直しになるところでした。

(投稿者:ちゅん)

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